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2013年9月の14件の記事

2013年9月30日 (月)

あなたも売春婦をやってたんですか? はい

虫がわく母の遺体放置 フルート奏者の奇妙な“弔い”とは…
 追悼の意を表す方法は、他になかったのか-。母親の遺体を1カ月にわたり埋葬せず、自宅でポリ袋にくるみ放置したとして、死体遺棄罪に問われた音楽教室講師の男性被告(64)の公判。音大出身のフルート奏者が葬儀を放棄した代わりに行った奇妙な“弔い”が、法廷で明らかにされた。

 と9月29日付け産経新聞。被告人の氏名は伏せられてるが、犯行場所は「東京都足立区」。なら裁判所は東京地裁のはず。
 俺の「超絶マニアックデータしょの2」内で、「死体遺棄」で検索してみた。ヒットがあった。第1回公判は9月4日(水)10時~11時、722号法廷(52席)。判決(第2回)は9月6日。逮捕時に「母親?遺棄容疑で64歳男を逮捕 東京・足立」と報じられた事件だ。俺は傍聴しなかった。つか9月4日(水)はお休みをいただき、雑誌の締切原稿を頑張ってたのだ。

 さてメルマガ「裁判傍聴バカ一代」。毎月、月初めと月末の購読登録が多い。月末に登録すると、その月の既発行号がどどっと送信される。9月の既発行号は以下のとおり。

第1158号 売春婦が30人、待遇がいいってことですか?
第1157号 あなたも売春婦をやってたんですか? はい
第1156号 88キロ超過、国選弁護人の無能に救われ?
第1155号 刑務所を出て、パンを拾ったり万引きしたり
第1154号 生活保護の男女4人がテレクラでカモを誘い
第1153号 地球上からバカな女がたった1人減っただけ
第1152号 61歳の歯科医と28歳の妻が少女を強姦?
第1151号 3人殺害で死刑になるためゴムハンマーを?
第1150号 昔の恩義に報いようとして公職選挙法違反
第1149号 裁判長、お前こそ人生から退廷だっ!
第1148号 AKB48の前田敦子が連絡を取りたがってる
第1147号 彼らも俺のメルマガを読んでくれてるっ!
第1146号 詐欺被害金、今なら利子付きで取り戻せます
第1145号 実の娘22歳を準強姦、懇願されたと父親は
メルマガ「裁判傍聴バカ一代」号外!
第1144号 誓約事項、1つでも破ったら即離婚すること!
第1143号 67歳、生活保護、人恋しくて寂しくて腹が減り

 第1157号と第1158号は、被告人が女性3人の「売春防止法違反」を、珍しく2号にわたってレポートした。非常に内容が濃く、趣深く、簡潔にレポートしても1号には収まらなかったのだ。ごめん。ちなみに、「あなたも売春婦をやってたんですか?」という質問は、被告人に対するものじゃないのだ…。

 初月無料、したがって以上ぜんぶ無料。30日(月)の発行号も無料。直ちに購読解除しなければ、10月分から月105円が課金される。そういう段取りになってます~。

 30日(月)は、これから裁判所へ行ってアレを傍聴し、レポートする予定。アレって何だ? 言えませんよぅ! 同時刻に地裁にエロ裁判がなく、傍聴席争奪戦が厳しいことになりそうなんでっ。

2013年9月29日 (日)

白鳥睦夫氏の名誉のために

 メルマガ第1085号「速度違反を見逃してもらおうと賄賂を?」、第1139号「検察官控訴、その信じがたい理由とは!」でレポートした「贈賄、公務執行妨害」の第4回公判が9月26日にあった。
 この日は被告人質問。こんな部分があった。

被告人 「新聞…産経新聞…ネットをコピーしたやつ見せられまして…出たあと就職、予定してたのに、これで社会復帰、難しいなと思いました」
弁護人 「ネットで、白鳥睦夫で表示される…」
被告人 「100件くらい出て、ひとつに…何千件、誹謗中傷…」

 以下は4月12日付け産経新聞。

交通違反見逃し求め現金…断られ逆上、殴りかかる タクシー運転手逮捕
 交通違反を免れようと警察官に現金を渡そうとして断られ、殴りかかったとして、警視庁三田署は公務執行妨害の疑いで東京都江東区冬木、タクシー運転手、白鳥睦夫容疑者(47)を現行犯逮捕した。同署によると、「言い分を聞いてくれなかったので胸ぐらをつかんだ」などと供述しているといい、現金を渡そうとした贈賄容疑でも調べている。
 逮捕容疑は9日午前、港区内の路上で、制限速度を24キロ超過して走行したとして交通取り締まりを受けた際、同署交通課の男性巡査部長(33)に殴りかかったとしている。
 同署によると、白鳥容疑者は巡査部長に対し、違反を見逃してもらう目的で現金1万5千円を渡そうとして断られたため、いきなり殴りかかったが取り押さえられたという。巡査部長にけがはなかった。

 この事件、「贈賄」の理由が見当たらない。「殴りかかった」については、まぁそう解釈することもできるんだろう(てか裁判所は絶対そう解釈する)けど、そぉんなことより、仰天したのは、白バイで追尾式取締りを行い、被告人を逮捕した、クサママコト巡査部長の、その荒くれぶりというか。
 ドライブレコーダの再生等からして、うわぁ、マトモじゃねーな、という印象なのだった。

 そんなわけで、白鳥氏の名誉を少しは守れればと、当ブログとしては珍しく、一般人の実名を出した次第。
 ただ、判決は有罪で決まりだろうと思う。無罪かどうか、そんなことには関係なく有罪、これはそのタイプの事件かと、傍聴席からは思えた。

 でも、真実がどうであるかは、新聞の逮捕報道(警察広報)や、ネット上の匿名投稿者(の一部)には、関係ないのだろう。
 マスゴミ、マスゴミと言いながら、そのマスゴミの逮捕報道を鵜呑みにして、被疑者を誹謗中傷する、結局、「正義」ぶって誹謗中傷することそれ自体が目的…。どうでしょね。

 27日(金)、刑事司法行政的に重要な事件に続いて、「平均100キロ 重量級派遣売春クラブ摘発」と報じられた「売春防止法違反」を傍聴した。
 被告人は女性3人。なるほど「まっくすぼでぃ」だった。3人で300kgを超えてたんじゃないかな。

 これ、非常に良い裁判なのだった。何をもって「良い」とするか、怪しいんだけど(笑)、なんつーか、俺は感動したょ、感銘を受けたょ。数行ではとても語れない。
 メルマガ第1157号「あなたも売春婦をやってたんですか? はい」に半分書いた。残りは第1158号に書く。

検察官 「売春はなぜ悪いのですか?」
被告人 「法律で禁止されてるので」
検察官 「なぜ法律で禁止されているのですか?」

 売防法違反で出る、お決まりの被告人質問だ。27日(金)の裁判でも、検察官(タイトスカートのスーツの美人検察官)は突っ込んだ。
 どう答えるのが正解? あなたも考えてほしい。
 ちなみに本件被告人の答えは、まったく“不正解”なんだけど、非常に説得力があった。良いものを見せてもらった、ありがとう、と言いたい。

 安倍首相が、オリンピックを誘致するための演説で、福島原発の状況について、多くの日本国民が知る事実とは全く正反対のことを、高らかと述べたでしょ。そのほかでも、安倍首相の演説は、力強いでしょ。
 あの人、腹痛で雌伏してるときに、上掲左側の『群集心理』を、誰かロクでもない者に教えられてくり返し読んだんじゃないかと。
 どんなウソでも、耳に聞こえのいいことを単文で言えば、群衆(国民)を引っ張ることができるのだと、そういう趣旨のことが、その本にはくり返し書かれてるのだ。
 俺もくり返し読んだんだが、俺の場合は、なかなか…(笑)。

2013年9月24日 (火)

スピード違反の鉄板量刑、ひっくり返した理由は?

 ほんとは他の判決を傍聴する予定だったの。
 けど、ぎりぎり数分前、なんとなく気になることがあって、こっちを傍聴したの、「道路交通法違反」の控訴審判決を。

 そしたらなんとっ、原判決破棄! いや、それだけならべつに仰天などしない。なんとなんと、スピード違反、88キロ超過、原審懲役3月、執行猶予2年、をひっくり返しての罰金10万円だったのだぁっ!

 執行猶予付きでも懲役刑だと破滅する、どうか罰金刑に、という事件を俺はたくさん傍聴してきた。
 破滅しようがどうしようが、んなこた自業自得、知ったこっちゃない、裁判所は鉄の量刑相場(=刑事司法の威信、秩序)を死守するのだ、という裁判をたくさん傍聴してきた。

 本件は、いったいなぜ、ひっくり返したのか。
 判決理由を聞く限り、特段の理由はないように思えるのだった。じゃあ、なぜ?

 そこんとこ、いまメルマガ第1156号に書いてるとこ。ただ、もう眠くてたまんないので、歯をブラッシングして寝るのです、ごめんね~。

 被告人が地方公務員、国家公務員、医師、自衛隊員、不動産業等々で、執行猶予付きでも禁錮以上の刑を受けるとヤバイ、という事件を請けて困ってる弁護士さん、参考になるかならないか、第1156号、いちおう、是非、可能なら、絶対…。 ←どっちやねん(笑)

 以下の左側の本は、「裁判員制度はいらない!大運動」の呼び掛け人のお1人で、日弁連副会長などを歴任した織田信夫弁護士の新刊。織田さんは静かで熱い論客。面白そうっ。

 約5時間後、追記。いま、起きてメルマガを書き進めてるんだが、傍聴ノートを何度も読み返すうち、妙なことに気づいた。
 俺は過去に、同様の破棄判決を1件、傍聴してる。国選弁護人が無能だったがゆえに助かった、といえるケースだった。もしや、本件も…?

2013年9月23日 (月)

東京と兵庫の「オービス格差」、ひどいじゃないか!

 以下は9月21日付け産経新聞の一部。

スピード違反取り締まり装置「オービス」摘発減 老朽化も高額で更新進まず
 車の速度違反自動取り締まり装置「オービス」を使った全国の取り締まり件数が、過去5年で2割以上減少していることが21日、警察庁への取材で分かった。装置が1台5千万円以上と高額なため、フィルムを使用した古いタイプの更新が進まず、故障したまま放置されるケースも増えている。オービスの位置を知らせるカーナビアプリまで登場しており、警察関係者からは「オービスの在り方を考える時期に来ている」との声も聞こえる。
 オービスは全国約700カ所に設置されているとされる。警察庁によると、全国のオービスによる取り締まり件数は、平成20年は9万3269件だったが、昨年には7万3075件と22%も減少。20年の取り締まり件数が1万1127件で全国最多となった兵庫県警も例外でなく、昨年は25%減の8343件となった。

 俺だけが、拙著と、あと専ら『ドライバー』で書き続けてきたことへ、新聞が踏み込んできた。けしからーん! あっち行け! じゃなくてぇ(笑)、やっぱこれは、速度違反を(てかほぼすべての交通違反・事故を)行政制裁金に取り込む、そういう新時代へ向けてゴゴゴと動き出した、その流れの中で出てきた記事なんだろう、と俺は読むね。

P1030897 上掲記事では、平成20年(2008年)と昨年(2012年)とを比べてる。そのデータは、俺の手元にもある「速度違反自動監視装置等の取締件数」と一致する。
 でも、なんで2008年と比べたのかな、という気がする。オービスによる取締りが最も多かったのは2000年、18万1758件。22%減どころか、半分以下に減ったのだ。
 兵庫についていえば、最も多かったのは2003年で、1万99509件。2012年は25%減どころか、半分近くに減ったのだ。
 画像は東京航空計器のオービスⅢLk。電子式。

 設置数は全国約700カ所とされてるが、「速度違反自動監視装置等の設置状況」によれば2012年は590カ所。2002年は701カ所だった。設置数だけ、最も多かった時期を数えたのかな。
 ちなみに兵庫は、1998年からずっと40カ所台できたのに、2012年に突然、22カ所になってる。ほぼ半減だ。
 上掲記事にある兵庫県警の愁訴は、それを言ってんじゃないかな。だけど、オービスの設置数自体が半減したとは新聞は書けなかった、または県警の情報提供者が言わなかった、そういうことじゃないかな。

P1010685 東京(警視庁)なんかは、フィルム式をどんどん電子式(産経記事では「デジタル撮影の新式装置」。以上どのタイプもメーカーは東京航空計器)に替え、かつ、速度取締機器から撤退を決めた三菱電機のオービスも東京航空計器製にどんどん替えてるのに。
 画像は三菱電機のRS-2000(高速走行抑止システム)、レーダー式。

 ちなみに因みに、2012年の東京のオービス設置数は64カ所。その取締りは6434件。一方、兵庫は、22カ所1万1127件
 この格差は何なの? 東京のオービスを、けなげに頑張ってる兵庫へ寄贈しなさいと、ぷんすか怒りたくなっちゃうょね。pout

 ところで、三菱のオービス(レーダー式)は間もなく姿を消す。残ってるのは全部「ダミー」となる。
 東京航空計器はループコイル式。測定センサーを路面下に埋め込む。積雪や、チェーンによる轍堀れ(わたちぼれ)の影響を受けかねず、積雪地には不向き。そこんとこどうするのか…。

 ほーら、交通違反のことになると、俺はマニアックなことを長々、語り出しちゃうでしょぉ、困ったもんだ(笑)。

 とにかくね、警察庁の「交通事故防止に資する取締り・速度規制等の在り方に関する懇談会」の先には、必ず行政制裁金があるはず。
 簡単に言うと、現在の駐禁取締りと同じような感じで、「速度監視員」が取締りを行い、クルマ・バイクの持ち主から「速度違反金」を徴収し、都道府県の収入とする、そういう形だ。
 誤測定があっても、刑事手続きで争って不起訴や無罪を得ることはできない。ドライバー、ライダーの側が民事訴訟を起こし、誤測定があったことを完全に立証しなきゃいけないのだ。

 

2013年9月20日 (金)

包み隠さず正直に事実を述べるようでは警察官不適格!

交際女性に拳銃触らせる=銃刀法違反容疑で巡査書類送検-警視庁
 勤務中に交際相手の女性の家に行き、実弾入りの拳銃を触らせるなどしたとして、警視庁は20日、田無署地域課の交番勤務の男性巡査(23)を銃刀法違反容疑で書類送検し、停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。巡査は同日付で辞職した。
 送検容疑は、6月24日午前0時半ごろ、パトロール中に当時交際していた20代の女性宅を訪れ、職務上の必要がないのに拳銃を取り出し、実弾5発を入れたまま女性に持たせるなどした疑い。
 巡査は「女性に頼まれ、二人きりならばれないと思った」と、容疑を認めているという。
 同庁によると、巡査は2011年から田無署の南沢交番(東京都東久留米市)に勤務。12年5月から担当地区に住む女性と交際し、夜間パトロールの際に女性宅に約10回立ち寄っていた。1回につき数分から1時間程度勤務を抜け出していたという。いずれも制服姿で、拳銃も携帯していた。女性から話を聞いた親族が署に相談して発覚した。

 と9月20日付け時事通信、の一部。
 こんなことが、なぜニュースになるのか。

1、女性が巡査の行為を秘匿撮影していた。
2、巡査が、包み隠さず正直に真実を述べた。
3、拳銃を触らせる以上のとんでもないことがじつはあり、拳銃の件を理由に幕引きを図った。 ※“男の拳銃”を握らせた、なんて下品なことは俺は言わないのでっ。

 1なら、あまりに間抜け。悪知恵の働く犯罪者にハメられ、ヤバイことになりかねない。
 2なら、そんな弱気な正直者は、取扱事件(とくに冤罪デッチ上げ事件)でも正直に証言し、警察のメンツをつぶしかねない。

 よって、「懲戒処分→同日付で辞職」コースは当然だ。
 念のため警察を弁護しておくと、真犯人を確実に有罪にするためにも、ウソは必要なんだろうと思う。ゆえに、警察官はウソに麻痺していく、という面もあるんだろう。裁判傍聴師として、そこは酌んであげたい。 ←お前自身が麻痺してるぞっ!

 3なら、とくにコメントするまでもなく、警察組織としては普通のことかと。
 さらに念のため言っておくと、俺はべつに警察をことさら悪く言うつもりはないんです。閉ざされた組織はそうなるのが当たり前、“警察正義幻想”みたいなものを前提にあれこれ言うほうがよっぽど悪いと思ってるんです。
 メルマガ次号(第1153号)に出てくる、花園交番の警察官(巡査部長でしたっけ、メモ漏れ)の情報を犯人割り出しに役立てたあたり、警察は大したもんだと思いましたよ。

 さて、20日(金)は東京地裁で、若い男性2人、若い女性2人が被告人の「窃盗」を傍聴した。
 男女合計4人の窃盗、いったいどんな事件を想像する? 万引き団? 俺もいろいろ想像したさ。だが、全部すかっと外れた。想像もつかない事件なのだった! それはメルマガ第1154号か第1155号で。
 是非にもお伝えしたいネタが多すぎてっ!

 あそうだ、拙著『改訂新版 なんでこれが交通違反なの!?』は、最新データを盛り込んで、近々2刷が出ます。日本の交通警察、裁判制度のもとでハンドルを握るなら、『交通の教則』より何万倍も役に立つと思うです。よろしくね~。

 いま初めて気づいたんだけど、「交通の方法に関する教則」が2万円って、何なのっ!?

2013年9月19日 (木)

兼島ダンシング被告人は姿勢が良くて…

 開廷1時間前に行くと、阿曽山大噴火さんがドアそば1番にいるのみだった。傍聴した人の多くは、他の法廷より早めのスタートだから、との理由で来ただけのように思われた…。

 13時20分から「窃盗」の新件。報道記者席が14席もとられ、たとえばスポーツ報知が「元お笑い芸人・兼島ダンシング、自転車窃盗認める」と報じてる。

 芸名「兼島ダンシング」さんは、よさげな生地のボタンダウンのワイシャツに、薄く縦ストライプが入った良さげなズボン(たぶんスーツのズボン)。
 被告人としては非常に珍しく、均整の取れた体躯で、姿勢が良かった。下獄はすでに覚悟し、重く悔いてる風だった。なぜこんなことになってしまったのか。やっぱ“盗癖ウィルス”に罹患したのか。

 追起訴続行で13時47分に終わり、続けて14時00分から始まった「傷害」、こっ、これがっ!

 いや、じつはさ、被告人氏名で検索すると、9月11日産経新聞のこんな報道がヒットするのだ。

美人局の手口で現金奪う 容疑で男女5人逮捕 神奈川県警
 美人局の手口で現金を奪ったなどとして、神奈川県警捜査1課と宮前署は11日、強盗致傷と窃盗の疑いで住居不定の無職、■■■■容疑者(20)ら男女4人を、窃盗容疑で自称東京都新宿区の飲食店従業員、●●●●容疑者(20)をそれぞれ逮捕したと発表した。
 同課の調べによると、■■容疑者ら4人は6月7日、川崎市宮前区の駐車場で、スマートフォンの出会い系アプリで知り合った男性会社員(30)に「人の女に手を出すな」などと因縁をつけて暴行を加え、現金約3万8千円やキャッシュカードを奪った。その後、●●容疑者が合流し、そのキャッシュカードを使って現金約71万円を引き出した疑いが持たれている。
 横浜地検は傷害と恐喝、窃盗の罪で■■容疑者ら3人をすでに起訴、大学2年の少女(19)を家裁送致している。●●容疑者は11日に逮捕され、「間違いないが、積極的に関わってない」と供述しているという。

 そう報じられて、9月19日に東京地裁で「傷害」の第1回? 珍しい氏名からして、同姓同名とは考えにくい。どうなってんの? その興味で傍聴してみたわけ。

 そしたらっ! まず、■■被告人の表情、動作等に、あっけにとられた。本件公訴事実は、ぜんぜん別件も別件。昔、“女子高生コンクリート詰め殺人事件”とかいうのがあったでしょ。あれを思い出させる、ものすっごい事件なのだった!
 そしてなんと、被害女性は、どう言っていいのか、この世にいないのだった。
 乙2号証、被告人の員面(司法警察員面前調書)の一部だけ、ここで紹介すると…。

乙2号 「…愛情の欠片(かけら)なんて1ミクロンもありません。当然です。俺は一流のホストなのです…地球上からバカな女がたった1人減っただけです」

 メルマガ次号で書く予定なんだが…。

2013年9月16日 (月)

日本初の原子力発電からちょうど50年

 「院長の独り言」というサイトがあると知った、ツイッターで。
 そのサイトに「東京オセンピックの風刺画まとめ」という記事がある。たとえば、安倍首相がロボコップになり、「国民との意思の疎通はブロックされており、私は、完全にコントロールされています」とか、風刺画ってたいしたもんだ。

 「ミキハウス社長「原発は危険というけど、(原発が稼働した)この50年で、交通事故で100万人以上が死んでるわけです。原発でそんなに死にましたか?」」という記事も。うわ~。

P1050352 念のため、些末なことをちらっと。
 日本で最初に原子力発電が行われたのは1963年、最初の商業原子力発電は1966年だそうだ。
 1963年から2012年まで、ちょうど50年間。盛大な記念パーティがあったんだろう。
 警察庁のデータによれば、いちばん交通事故死者が多かったのは1970年で、1万6765人。そのエクセルの表で、オートSAMとやらを使って1963~2012年の合計を出すと、50万1087人。ま、念のため。

 些末じゃないのはメルマガ「裁判傍聴バカ一代」であるっ。 ←強引に結びつけたな(笑)

 いま購読登録をすると、9月の既発行号がどどっと送信されてくる。既発行号は以下のとおり。 

第1150号 昔の恩義に報いようとして公職選挙法違反
第1149号 裁判長、お前こそ人生から退廷だっ!
第1148号 AKB48の前田敦子が連絡を取りたがってる
第1147号 彼らも俺のメルマガを読んでくれてるっ!
第1146号 詐欺被害金、今なら利子付きで取り戻せます
第1145号 実の娘22歳を準強姦、懇願されたと父親は
メルマガ「裁判傍聴バカ一代」号外!
第1144号 誓約事項、1つでも破ったら即離婚すること!
第1143号 67歳、生活保護、人恋しくて寂しくて腹が減り

 第1150号は、「都議選で詐偽投票容疑 容疑の上場会社役員を逮捕、グループ会社社員の住民票移させ投票」と報じられた事件。
 報道では議員名が伏せられてるが、裁判では明かされた。

 第1149号は、今年3月8日の日経新聞がこう報じた事件の関係だ。以下はその記事の一部。

証拠の写しを投稿 会社役員を刑訴法違反容疑で逮捕
 自らが被告となった事件の証拠の写しを動画共有サイト「ユーチューブ」に投稿したとして、東京地検は7日、愛知県■■市の会社役員、山本■■容疑者(47)を刑事訴訟法違反(証拠の目的外使用)容疑で逮捕した。同容疑での逮捕は異例。
 同法は検察官が開示した証拠の写しについて、公判などに利用する目的以外で他人に見せたり渡したりすることを禁止。違反した場合、1年以下の懲役または50万円以下の罰金と定めている。

 国家による「司法改革」が、本来の牙をむいたというべき、非常に重要な事件だ。
 「自らが被告となった事件」とは、最高裁を舞台とする「公務執行妨害、傷害」。その控訴審判決と、翌々日に行われた「刑事訴訟法違反」の第5回公判(一審)とを、まとめてレポートした。

 号外はですね、第1145号の発行作業中、同号のタイトルと本文に「強姦」という文字があるせいか、読者諸氏のパソコン(またはスマホ)のセキュリティ機能に弾かれる可能性があると分かり、予めお知らせした次第。

 さてそろそろ次号(16日発行の第1151号)を書き始めようか。「東京駅で男性がハンマーで殴られる トイレで因縁、32歳男を逮捕 警視庁」と報じられた事件をレポートする予定。報道からは想像もできない、うっわ~! な事件だった。

 左の本は、食を武器として操ろうとするアメリカとその巨大農業資本の話なんだそうだ。
 右の本の著者は、風力や水力発電を自作してる人なんだそうだ。

2013年9月15日 (日)

日本を中国化する法案、いつ廃案にするの、今でしょ!

 ツイッターで知ったのが、昨日かそのへんだったかな。うっわ、ここで黙ってたらヤバイじゃん!

 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。(日本国憲法第12条)

 憲法違反の非国民になってはヤバイ! つーことで、焦ってパブコメのサイトを探してみた。

 http://www.cas.go.jp/index.html

 上は内閣官房のトップページ。そこの「パブリックコメント等」をクリックすると、これが出る。

 http://www.cas.go.jp/jp/pubcom/index.html

 そこの「「特定秘密の保護に関する法律案の概要」に対する意見募集について」の、「e-gov(電子政府の総合窓口) 」をクリックすると、以下の画面が出る。

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=060130903&Mode=0

 締切りは9月17日だという。ひーっ。「意見提出フォーム」を急ぎクリックし、俺も意見を提出しときました。

P1050365 おそらく、「意見」の大半は、国(自民党も含む有機官僚体)の仲間による賛同意見、てか「こういうふうに書いてくれ」と言われて書いたもの、のはず。そんなもんなのだ。
 でも、せめて3分の1くらいは真っ当な反対意見があるんだろう、その多くは反対の理由を詳しく書いてるんだろう、と推理し、俺は、多くのパブコメを一応読む下っ端(ごめんね)の官僚氏個人を考え、こう書いた。

日本の将来を大きく変える、こんなとんでもない法案、についてのパブコメの募集期間が2週間? 推進者の意図が透けて見えるというべきですな(笑)。
ま、それはともかく、なんですかこの法案は。「秘密」の範囲が漠然としすぎっ! まるで「日本を中国化することに関する法律」案じゃないですか。絶対ダメです!
付帯決議でガス抜きしようってんでしょうけど、そうはいきません。いつ廃案にするの? 今でしょ! ←すみません、最後のとこ、すべりました(笑)

 これって“1人ボケ突っ込み”っていうんですか? 俺も高度な技を使えるようになったなぁ、うふふ。

2013年9月11日 (水)

ネガティブキャンペーン、障害になる人の信用を落とす昔からの手法

 たとえば、反原発の旗色鮮明な山本太郎議員とか、3.11後に浜岡原発を止めた菅直人議員とか、「ネガティブキャンペーン」のターゲットにされてる、って言われるよね。
 ネガティブ…? そんなのほんとにあんのかょ、と疑ってる方も多くおいでだろう。

P1050351 そのへんのこと、俺は昔、『モーターサイクリスト』(八重洲出版)の連載コラムで書いたっけ。古いコピーの束を当たってみた。すぐ見つかった。
 1993年4月号、NHKスペシャル「禁断の王国・ムスタン」のヤラセ問題のことを書き出しにしたコラム。じつは俺自身、ある民放番組のひどいヤラセの現場に遭遇、その顛末を書いちゃったりしてる。バイク雑誌のコラムで、あんた、なんちゅうことを! びっくりしちゃう(笑)。

 ま、それは措いといて、コラムの終わりほうで俺はこう書いてるのだ。以下、一部加除訂正等あり。

 ところで、Nスペのヤラセと時期を同じくして、こんなことが明らかになった。
 陸上自衛隊に「調査学校」というのがあり、その授業のひとつ、「心理戦防護課程」で、全国紙の投書欄の傾向を分析し、他人の名前を使って自衛隊に有利になるような投書をし、3週間に何通が掲載されるか競っていたというのである。
 そして、たとえば北陸の駅で自衛隊員が黙々と除雪をしていたという美談とか、自衛隊の増強は軍国主義復活には結びつかないとの主張など、6通が実際に掲載されたそうだ。これも一種のヤラセである。

 これを知った俺は、元愛知県警巡査の『警察学校が怖い』(風媒社)という本を思い出してドキッとなった。
 あの本には、日本人の習性を利用すれば白紙を黒紙と思い込ませることは簡単、警察学校の授業でその秘密テクニックが講義されていた、とあった。

 秘密テクニックとは要するにこうだ。
 官公庁が何かの「事業」を推し進めようとするとき、悪い点は、やむを得ない場合を除き絶対に言わず、良い点は、どんな小さな点でも、アドバイスして報せる。目的に協力してくれそうな人には便宜を与え、表彰し、自分は良いことをしているのだと信じ込ませ、喜んで協力してくれるようにする…。
 逆に、障害となる人がいる場合は、その人の欠点を誇大に宣伝し、良いことは言わず、悪いことのみを指摘する。
 彼がたとえば役員をやれる立場にあれば、わざと役員にし、ほんのちょっとでも落ち度があれば大きく取り上げ、噂を大きくしてみんなに報せる。
 そうやって、障害になる人の信用を落としていく。

 俺はだいぶ昔、こんな漫画原作を考えたことがある。

 永田町の地下深く、「国立霞が関大学・行政学部・国民操作学科」で、某政党議員のご子息たちが、国民世論の操作、善導を学んでる。
 そこのエリート学生が、ゼミで発表予定の民心操作理論を実験しようと、ある町を封鎖し…。

 俺のそのコラム記事に、「ネガティブキャンペーン」という語は出てこない。20年前、そんな言葉はなかったのか。俺の髪は、今よりずっとずっとあったのに。えーん。crying

2013年9月10日 (火)

3年前に無罪になった事件の控訴審判決!

 ども、裁判傍聴師の今井亮一です。相変わらず裁判所へ通ってます~。scissors

 9日(月)は、一審裁判官のきわめて異例なミスについて、検察官が控訴した事件の、控訴審判決を傍聴した。

裁判長 「主文、原判決を破棄する。被告人を…」

 前回、一審判決の内容を調べ、弁護人から話を聞いてた俺は、判決の趣旨がよぅく分かった。俺が予想した中で、いちばん真っ当な判決だった。メルマガ次号でレポートする予定。
 この日は裁判所内で、たいへんうれしいことがあった。それも書こう。

 10日(火)は、AKB48がらみの「詐欺、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反」ほか、いろいろ興味深いのを傍聴し…。
 2010年に無罪になった「常習累犯窃盗」の、控訴審判決も傍聴した。2010年の無罪が、なんで今頃? 不思議でしょ。その理由が分かりましたょ。
 最後は、若い女性の摂食障害&クレプトマニアの判決を傍聴した。執行猶予中の同種再犯、実刑は間違いなかろう、と思ったら…! こういう事件は多い。ツボが見えた気がしたっ。
 以上のうち1件または2件を、メルマガ次々号でレポートする予定。

 けど、申し訳ないんだが、メルマガの9日(月)の発行号は、11日(水)になる。
 この2日、3~4時間睡眠で裁判所へ出かけ、帰ると、まずは傍聴ノートの整理と、超絶マニアックデータへの打ち込み等で疲れ切っちゃって。

 現在、10日(火)の21時45分頃、もうダメ、歯をブラッシングして寝ます~。sweat01

2013年9月 8日 (日)

特殊詐欺激増の原因は警察による「暴力団」排除かと

 2011年7月、ツイッターにこんなことを書いた。

以下是非声に出してお読みを・・・・・泣きのイチロク(懲役1年6月)、猶予がみとせ(3年)/二度としないと誓ったからは/縁を切ります悪仲間/それでは唄って頂きましょう長駅太郎さん/懲役演歌の決定版/涙の保釈金!

 今、悪仲間に誘われての犯罪といえば、裁判の傍聴席から見えるのは、ほとんどすべてと言っていいくらい、オレオレの受け子じゃね?
 そしてオレオレの受け子は、初犯でも、「イチロク」なんぞじゃ到底済まない。
 

 以下は9月7日付け産経新聞、の一部。

急増する「特殊詐欺」、電話受ければ半数が被害の衝撃実態
 【衝撃事件の核心】
 架空請求詐欺や還付金詐欺、金融商品取引名目詐欺など、振り込め詐欺のバリエーションともいえる「特殊詐欺」の被害が、今年に入って急増している。電話などを使ったこの手の犯罪は過去に幾つも犯人グループが検挙され、手口もある程度認知されてきたが、それでもだまされる人は後を絶たない。有効な防犯対策はないのだろうか。滋賀では県警が特殊詐欺の不審電話を受けた約100人にアンケートを行ったところ、驚くべき実態が明らかになった。回答者の半数近くが被害に遭い、9割以上が「自分はだまされないと思っていた」と答えるなど、犯罪への意識の低さが浮き彫りになったのだ。結果を受け県警は啓発活動の見直しを迫られている。

 俺は傍聴席から思う、被害者の「意識の低さ」を問題にしてるようじゃ、特殊詐欺は栄える一方だなと。オレオレ等は、やり放題だな、ウハウハだな、と。

 何が真の問題なのか。突き詰めれば、警察庁のエリート官僚が、ヤクザを暴力団とくくり、あらゆる手段を用いて排除し始めた、そこじゃないのか。
 だってそうでしょ、たとえば…。そこんとこ、話せば長くなる。今、チョー忙しいのだ。あとでメルマガで。

 来週、警察が言う「特殊詐欺」に含まれてるのかどうか、すっごいのが東京地裁へ出てくる。ちらっと漏らすと、AKB48がらみなのだ。
 事件名的には地味だけど、同時刻にわいせつ裁判がない。行き場をなくした男子学生諸君(この次期は男子が多いのね)が押し寄せたらどうしよう。何十分前に何十人の行列ができるか、そんなことばっか俺は気にして…(泣)。

 さて、恒例の立花書房シリーズ。
 今回ご紹介するのは、『すぐわかる 交通故意・過失犯を逃がさない捜査実務 悪質犯人を斬る! 〔犯罪事実記載例付〕』。

交通事犯の悪質犯人を逃がさないためのポイントを分かりやすく記述。豊富な実務経験に裏打ちされた解説に加え,失敗事例等も紹介するなど,一歩先を行く捜査実務に役立つ。

 俺は未読だけど、面白そうじゃないの。でも、アマゾンのアフィリエイトにない。
 立花書房のサイトにこう書かれてるんだね。

【警察官専用図書】
・この書籍は書店ではご購入いただけません。
・送付はご所属先のみとなります。

 あれ~。しょーがない、あきらめよう。と思わせといて? ヤメてくださいよ~(笑)。

2013年9月 5日 (木)

有名漫画家氏、立川支部で被告人に

【ここは法廷だゼ!】有名漫画家が知人女性に硬球を投げつけ わいせつ行為に及んでいたワケは
 裁判員制度に焦点を当てた『サマヨイザクラ』や、ドラマ化もされた女性監察医の物語『きらきらひかる』、そして死刑制度を題材とし、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞した『モリノアサガオ』などの作品で知られている漫画家、郷田マモラこと■■■■被告(50)の初公判が8月20日、東京地裁立川支部で開かれた。強制わいせつなどの罪で東京地検立川支部に起訴されていたことが大きく報じられたのが8月15日。その騒動から1週間もたたないうちに開かれた公判だった。

 と9月4日付けガジェット通信、の一部。■部分は俺による。
 なかなかの記事である。抑制がきいて淡々として、しかし俺的に必要と思えることは言及され、緻密で読み応えがある。
 
 しっかり判決もレポートし、テレビ・新聞がタブーとする未決算入も報じてる。大手マスコミのやり方ではないように思える。文体も新聞調ではない。

 
 筆者名がないけど、こういうのをしっかり傍聴してレポートするのは、高橋ユキさん?
 いや、書きぶりがちょっと違うような気がする。女性っぽさが感じられないし。いったい誰が書いたんだろ、うーん、気になるっ。

 …との趣旨をツイッターで呟いたら、すぐに判明した。ガジェット通信の元記事には、ちゃんと筆者名が載っていた。やっぱ高橋ユキさんなのだった! ユキさん、腕を上げたね~。

 5日(木)、雑誌の締切原稿が終わらず、裁判所行きは休みたかったんだが、しょーがない、行ってきた。
 学生時代の友人と同姓同名の被告人の「覚せい剤取締法違反」の新件があったのだ。

 珍しい氏名じゃないんで、他人かもしれない。でも、彼は学生時代に競馬の“ノミ屋”を開業してた。あれから約40年、シャブに手を出し法廷へ出てくる可能性は、ないとは到底いえない。
 なわけで傍聴してみたらば…。

 それが追起訴続行ですぐ終わり、ソク帰るのも交通費がもったいないので、「偽造通貨交付」(裁判員裁判、報道ヒット不見当)の新件をちらっと傍聴してみた。
 証人尋問中に出てきた氏名で、俺の超絶マニアックデータを検索してみたら、ヒットがあった。そっちの逮捕は報道されてた。

 以上2件の詳細はメルマガ次号に書くとして、雑誌原稿を早く終えねば。6日(金)は、裁判傍聴師としてどうしても外せない事件があるのだっ!

 2作品とも、「ロープライス」の激安ぶりに驚く。ものすごい部数が売れたってことなんだろうねぇ。

2013年9月 3日 (火)

巨大な円盤のような異様なキノコ雲、あれが竜巻雲?

 入道雲というのか積乱雲というのか、夏のあの雲は、見る間にもくもくとわき上がる。
 2日(月)、13時半か14時頃、北方にわき上がった力強い雲の、上乃至後方に、巨大な円盤のような異様なキノコ雲を見た。こんなの珍しい。撮影しよっか。 ※俺は東京在住
 けど、俺の携帯電話(ガラケー)のカメラ機能じゃ、あの異様さは伝わんないかも。撮影しても、それをパソコンに取り込むのに手間がかかる。
 つーことで撮影せず、帰宅して夕方のTVニュースを見たら、竜巻の大被害が! うーん、あの奇っ怪な雲、竜巻とは無関係かもしんないが、撮影しとけば良かったな~。

P1050344 3日(火)、17時過ぎ、東北東方向に、濃いグレーの雲がもくもく集まってきた。
 おぉ! とデジカメを向けたら、虹がかかってた。晴れてるのに。

P1050346 次に見ると、濃いグレーの雲は形を変えて北へ移動し、あとに巨大なもくもく雲が、まさにもくもくとわき上がってた、力強く。

 しばらくすると、そのもくもく雲も北へ移動し…。
 あっ、雲なんか眺めてないで急ぎメルマガを書かねば! 今日傍聴した「詐欺未遂」は、珍しくオレオレの受け子じゃなかった。なんとも言い難い事件なのだった…。プラス、色情裁判のチョー人気ぶりも。

 以下、恒例の立花書房シリーズ。この2冊は、生活安全の警察官以外、読まないんじゃないですかね。犯罪を行う側が対策のために…読まないでしょぉ(笑)。

2013年9月 1日 (日)

東京はやたら不起訴が多く、大阪は公判請求が多い、なんで?

 以下は、今年4月20日発売の『ドライバー』に書いた、コラム原稿。 ※「悪い違反者(ヤツ)ほどよく眠る」という連載の、左下のコラム部分。

 俺がほぼ毎日通ってるのは東京地裁の本庁だ。裁判官数も法廷数も日本一といわれる。えっへん。 ←お前が威張るな(笑)。
 ならば、扱う事件数も日本一なのか?

 刑事事件が地裁の法廷へ出てくるのは、その地裁に対応する地検が公判請求(正式な裁判への起訴)をするからだ。
 そこで、法務省のデータ(2011年が現時点で最新)に当たってみた。

 東京地検の本庁による公判請求は7435人。ふむふむ。で、大阪地検の本庁は…あれ? 7781人。大阪のほうが多い。東京、負けてるじゃん。

 ただ、これは交通違反を除くデータだ。交通違反だけのデータはどうなんだ。
 調べてビックリ。東京地検本庁の交通違反の公判請求は321人。大阪地検本庁はその2倍近い610人なんだね!

 じゃあ、簡裁はどうなんだ。簡裁への公判請求は区検が行う。東京区検の公判請求は7人。大阪区検は4人。うーん。

 略式(法廷を開かず罰金を徴収するためだけの裁判)はどうなんだろ。
 東京区検の略式起訴は1万3491人。大阪区検は、ありゃま、3万0129人も。

 そうして、念のため不起訴の人数も見た俺は、腰を抜かしたのだった。

       地検本庁     区検
  東京    973人   2万1028人
  大阪   538人      6214人

 東京の地検本庁と区検の、起訴と不起訴の合計は、3万5820人。一方、大阪のその合計は3万7495人
 処理人数はほぼ同じなのに、東京はやたら不起訴が多く、大阪は起訴が多いのだ。この差は、いったいなんなのっ!?

 どぉです、マニアックでしょぉ(笑)。
 現在発売中の『ドライバー』の、同連載の本文は、俺の「虚偽記者席訴訟」。掲載誌を自分で読んで、なんて面白いことを書くんだこいつは! 特にオチなんかディープで最高だな! と我ながら感心しましたょ。
 次号(9月20日発売)の本文は、“駐禁取締り、違反者と警察との仁義なき戦い”みたいなことになる予定。左下のコラム部分は、交通違反の最新の不起訴率かな。お楽しみに~。

 つーことで、当ブログ恒例、交通関係マニアック書籍のご紹介。

 左のは、摩擦係数とか制動距離とか、飲酒運転のアルコール保有量とか、交通関係の実務に携わる警察官、検察官の必携書。
 右のは、非常にマニアックな虎の巻。ただ、官僚文法に慣れてないとたちまち眠くなると思いますょ。

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