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2013年9月 1日 (日)

東京はやたら不起訴が多く、大阪は公判請求が多い、なんで?

 以下は、今年4月20日発売の『ドライバー』に書いた、コラム原稿。 ※「悪い違反者(ヤツ)ほどよく眠る」という連載の、左下のコラム部分。

 俺がほぼ毎日通ってるのは東京地裁の本庁だ。裁判官数も法廷数も日本一といわれる。えっへん。 ←お前が威張るな(笑)。
 ならば、扱う事件数も日本一なのか?

 刑事事件が地裁の法廷へ出てくるのは、その地裁に対応する地検が公判請求(正式な裁判への起訴)をするからだ。
 そこで、法務省のデータ(2011年が現時点で最新)に当たってみた。

 東京地検の本庁による公判請求は7435人。ふむふむ。で、大阪地検の本庁は…あれ? 7781人。大阪のほうが多い。東京、負けてるじゃん。

 ただ、これは交通違反を除くデータだ。交通違反だけのデータはどうなんだ。
 調べてビックリ。東京地検本庁の交通違反の公判請求は321人。大阪地検本庁はその2倍近い610人なんだね!

 じゃあ、簡裁はどうなんだ。簡裁への公判請求は区検が行う。東京区検の公判請求は7人。大阪区検は4人。うーん。

 略式(法廷を開かず罰金を徴収するためだけの裁判)はどうなんだろ。
 東京区検の略式起訴は1万3491人。大阪区検は、ありゃま、3万0129人も。

 そうして、念のため不起訴の人数も見た俺は、腰を抜かしたのだった。

       地検本庁     区検
  東京    973人   2万1028人
  大阪   538人      6214人

 東京の地検本庁と区検の、起訴と不起訴の合計は、3万5820人。一方、大阪のその合計は3万7495人
 処理人数はほぼ同じなのに、東京はやたら不起訴が多く、大阪は起訴が多いのだ。この差は、いったいなんなのっ!?

 どぉです、マニアックでしょぉ(笑)。
 現在発売中の『ドライバー』の、同連載の本文は、俺の「虚偽記者席訴訟」。掲載誌を自分で読んで、なんて面白いことを書くんだこいつは! 特にオチなんかディープで最高だな! と我ながら感心しましたょ。
 次号(9月20日発売)の本文は、“駐禁取締り、違反者と警察との仁義なき戦い”みたいなことになる予定。左下のコラム部分は、交通違反の最新の不起訴率かな。お楽しみに~。

 つーことで、当ブログ恒例、交通関係マニアック書籍のご紹介。

 左のは、摩擦係数とか制動距離とか、飲酒運転のアルコール保有量とか、交通関係の実務に携わる警察官、検察官の必携書。
 右のは、非常にマニアックな虎の巻。ただ、官僚文法に慣れてないとたちまち眠くなると思いますょ。

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