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2013年11月の17件の記事

2013年11月30日 (土)

おっぱいの先がぽちんと突き出た美女は!

 11月15日にお知らせして以降の、メルマガ「裁判傍聴バカ一代」の既発行号は…。

第1194号 スカイツリー近くの家で千円をせびるヤクザ
 
 「部屋で鉢合わせ…女性の彼氏“切り付け” 男を逮捕」などと報じられ、しかし傍聴してみたらビックリ…という「
傷害、銃砲刀剣類所持等取締法違反」の第2回。このままでは過剰防衛、誤想防衛が成立する可能性あり。そこで検察官は…!
 プラス、もしやまた「盗撮ハンター」だったら、と傍聴してみた「
恐喝」。盗撮がらみではなかったが、かつて傍聴したことのないタイプの事件なのだった…。

第1193号 財務省の運転手、待機中に強制わいせつ?
 
「友達にならない?」と10代少女の胸触る 財務省職員を逮捕」と報じられた「強制わいせつ」。被告人は運転手だという。官僚の豪華激安官舎へお迎えに行き、その待機中に、ときどき見かけていた女生徒に声をかけ…? “強制”を否認。次回は…!

第1192号 おっぱいの先がぽちんと突き出た美女は!
 それなりに有名な男性シンガー、と同姓同名の「偽造公文書行使」。現れた被告人は、若くスタイルの良いモデル風美人。あれっ、俺が法廷を間違えた? と思ったらなんと…!

第1191号 ハンマー殴打は故意か過失か、逆転罰金刑!
 判決予定を取り消し、審理を重ねた「傷害(予備的訴因:重過失傷害)」の控訴審判決。どうにも気になって傍聴してみたら…!

第1190号 あたしにはあまり弱みを見せない人なのに
 「虚偽書類で交通事故賠償金詐取=容疑で元右翼団体幹部ら逮捕-警視庁」と報じられた「詐欺、詐欺未遂」を傍聴してから、ある空手団体のサイトがヒットする被告人の「暴力行為等処罰に関する法律違反」へ。そのすごい拳骨と、情状証人(元妻)の女っぷりというのか、俺は感動しました!

 今月末までに購読登録すると、11月中の既発行号が全部どどっと送信される。月、火、木、金の発行だから、合計17号か。ソク購読解除すれば、それら全部無料。
 数号を読んで、こんなのが月105円なんて信じられない! となって解除をためらうと、12月分から、がーん、月105円を課金されてしまう。そうして、12月末まで1号ずつ送信される。ただし、年末年始は、どういうスケジュールなんだっけ、数日、「まぐまぐ」がお休みになる。そんなふうな仕掛けになっております~。
 購読料の6割が俺の取り分になる。俺はそれを、裁判所への電車代に充て…。
 なお、購読の登録・解除等はぜんぶ「まぐまぐ」がやっており、購読者がどなたか、俺は分からないようになってますんでご安心を。

2013年11月28日 (木)

主要国における国民のマスコミ鵜呑度、ニッポン金メダル!

 日本やったぜ、どんなもんじゃい、韓国、中国に勝ったぞ~ぃ!
 何に勝った? えっと、「主要国における国民のマスコミ鵜呑度」ですぅ。
 でもまぁ、よく見れば、アメリカやヨーロッパ勢に対して、日本、韓国、中国は“お仲間”、仲良くしましょうってことですか。

 詳しいことは、以下の録画映像で青山貞一さんが言ってる。「主要国における国民のマスコミ鵜呑(うのみ)度」の話は、19分頃からだ。41分頃からは「観客民主主義」の話になる。48分頃から利権問題。歯切れ良くて分かりやすい語り口だね~。

 どうです、俺もこんなのを埋め込めるようなったのだ。すごいでしょ、うふふ。

2013年11月27日 (水)

オウム幹部初公判、予想競争率は54~85倍

井上死刑囚「真実話す」 法廷で尋問希望
 来年1月に始まるオウム真理教元幹部、平田信被告(48)の裁判員裁判で、証人尋問の実施が決まっている元幹部、井上嘉浩死刑囚(43)が、東京地裁に上申書を提出し、尋問方法について「公開の法廷に出て真実を話したい」と希望を伝えていたことが26日、関係者への取材で分かった。
 関係者によると、井上死刑囚は平成24年1月に平田被告が逮捕された直後から「裁判に呼ばれたら協力したい」と口にしていた。
 法廷と別室を映像や音声で結ぶ「ビデオリンク」や、傍聴席の視線を遮る壁を設置しての尋問は希望せず、「通常通りの尋問で堂々と証言したい。遺族に直接謝罪し、知る限りの事実を伝えたい」と話しているという。

 と11月26日付け産経ニュース。
 当日、裁判所前の車道及び裏の駐車場にはテレビ各局の中継車がずらり並び、門前の歩道は、カメラやマイクを持った取材者でごったがえすことになるだろう。カメラとメモを持った私服警察官、公安調査庁の職員が合計100人ほど待ち構え、裁判所に入る全員を、何重にもチェックするだろう。

 裁判は、傍聴席38席の警備法廷(426号か429号)を使い、傍聴券抽選。記者クラブが15席、雑誌協会等が5席、被害者遺族等が5席、抽選の当たり券は13枚かな。一般傍聴人が150~300人、マスコミ等が雇った並び屋さんが500~700人、警察官、検察官が50~100人、予想競争率は54~85倍…。
 初公判の直前に、世間の耳目をひく重大ニュースがとくになく、テレビ等がこれをお祭り的に報じれば、もっと押し寄せる可能性はある。でも、被告人も証人も有名芸能人ってわけじゃないんで、100倍までいくかなぁ、どうだろ。
 と直ちに計算してしまう、哀しき裁判傍聴師…。

2013年11月25日 (月)

12月1日から改定道交法が施行、速度違反の罰則もいずれ大幅アップか

 11月20日付けで警察庁のホームページに、今年12月1日施行のものを含む道路交通法改定について、リーフレット(PDFファイル)がアップされた。

 こういうのを見てると、速度違反の罰金等が大幅値上げされるのも目前だなぁと、しみじみ思う。だぁって、制限40キロの道路を200キロで走っても、罰則は「6月以下の懲役又は10万円以下の罰金」なんだょ。いっくら何でも無免許や飲酒運転と釣り合いが取れないじゃん。

 おそらくはそれと同時に、または少し前後して、速度違反取締りの民間委託、携帯オービス(でもたぶん測定時は三脚使用)の導入、そして本格的な行政制裁金制度がスタートするだろう。
 …と言ってるのは、どうやら俺だけ? 交通行政の歴史、警察庁のやり方、ベクトルを長年研究してれば、かつ、「交通事故防止に資する取締り・速度規制等の在り方に関する懇談会」の資料等を読めば、そういう鉄板予想に至らざるを得ないのに。んなこと長年研究してるバカなマニアは滅多にいないってことなのか、とほほ。

 ま、今回はこれくらいで。今日も忙しいのだっ。

2013年11月24日 (日)

盗撮ハンター2人はエグザイル似と爬虫類似

 11月15日にお知らせして以降の、メルマガ「裁判傍聴バカ一代」の既発行号は…。

第1189号 盗撮ハンター2人はエグザイル似と爬虫類似
 「新宿で盗撮ハンター 逮捕の男「盗撮したやつも悪い」 警視庁」と報じられた事件。この手口、どうやら…!
 プラス、自転車が飛び出してきてサイドミラーにぶつかって逃げた、と思って立ち去ったら救護義務違反(35点)で免許取消処分に…という行政訴訟の本人尋問。
 

第1188号 刑務所は犯罪者たちの「ハッテン場」か
 「余罪は100台 2億円か ハイエース“窃盗団”を逮捕」と報じられた「窃盗」。犯行手口の再現によれば、2分10秒で1台を盗んでしまうんだそうだ。
 プラス、3年前に傍聴してメルマガ第269号、第281号、第299号でレポートした「重過失致死」、自転車の事故、その元被告人を被告とする「損害賠償請求」の本人尋問。
 

第1187号 東京電力の鉄塔に登らねば殺すと脅迫され
 「建造物侵入(予備的訴因:軽犯罪法違反)」が気になって傍聴してみたらば、東京電力の変電施設内に侵入し、鉄塔に登った事件なのだった。被告人のTシャツの胸に不思議なロゴあり。メモってネット検索してみたらば、うっわ…!
 プラス、「道路交通法違反」の被告人に対する、新人検事の哀れな突っ込み…。
 

第1186号 原審無罪の所得税法違反、検察官が控訴
 「クレディ・スイス証券元部長に無罪 所得税法違反で 東京地裁」などと報じられ、検察が事件をデッチ上げる過程を被告人本人が「「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン」というブログで詳述してる「所得税法違反」の、検察控訴の控訴審第1回。
 

 週4回発行で、購読料は月105円。激安! しかも最初の1カ月は無料。ぜひお試しを。なお、購読登録等の事務手続きは「株式会社まぐまぐ」がやっており、どなたが購読してるか、俺のほうでは知ることができないので。

 来週こそ、心を強くして裁判所行きを減らしたいんだが、どうしても気になる判決があったり、あの中央官僚のわいせつ事件があったり…困った。weep

 俺の場合、朝と夜に米やパンや麺類を食べないってだけのゆるい糖質制限食を、昨年4月からやってる。甘い菓子は、もともとそんなに好きじゃなく、滅多に食べない。体重はちょうど10kg減り、血液検査の結果はオールクリアになったょ。

2013年11月22日 (金)

道路交通問題シンポジウム

 今頃言うなよっ、なのである申し訳ない、忙しくてアッという間に日々が過ぎ去り…。
 11月23日(土)14時~16時、「道路交通問題シンポジウム」ってのがある。場所等、詳しいことはこちらに。
 http://ookawara.doorblog.jp/archives/33295919.html

 俺もパネラーで呼ばれてる。警察庁が「交通事故防止に資する取締り・速度規制等の在り方に関する懇談会」ってのをおっ始めたが、あの狙いはズバリ何なのか、お話ししよう。だって懇談会の資料とか読めば、アレしかないじゃん、ねぇ。happy02

 その準備もあるし、メルマガ発行もあるし、雑誌原稿にもそろそろ着手しないと間に合わないし、腹へったし(笑)、もうたいへん、じゃねっ。

2013年11月19日 (火)

以前は途中でお話が途切れたままになっていましたよね?もう一度お話を進めませんか?

 メールソフトの「ゴミ箱」フォルダへ直行する大量のSPAMメール、の中に、差出人が「酒井法子」というのがあった!
 俺は酒井法子さんについて特別の感慨があるんで、さくっと削除する前に見てみた。
 
 メールのタイトルは「To:以前は途中でお話が途切れたままになっていましたよね?もう一度お話を進めませんか?」。本文はこう。

お久しぶりです。
最近は全然連絡を取っておりませんでしたが、まだ私の事を覚えてくれていますでしょうか?
どうです?もう一度私との関係を考え直してみては頂けませんか?
今私はココに在籍しております。
もしまだ私に少しでも気があるなら是非一度折り返しのご連絡をして頂けますでしょうか。
↓↓↓
http://tv3ys4jkj7.info

 当ブログをご覧になって、好奇心でクリックする方がいては困ると、上掲URLの一部を半角から全角に変えてある。こんなの絶対、相手にしちゃダメっすよ。ごくごくまれに引っかかってクリックした者から、とこととんむしり取る手口なんですから、たぶん。
 ひっかかってむしり取られて犯罪に走った裁判を、俺は傍聴してきたもん。あ~、なるほど、そうやって追い込まれ、むしり取られていくのかぁって感じ。

 さ、んなことで、メルマガ執筆に戻ろう。今日は「トラック窃盗で男女4人逮捕 ハイエースなど100台被害に関与か 警視庁」などと報じられた「窃盗」とか、自宅から下着入り段ボール箱が10箱も発見された下着泥棒とか、いろいろ傍聴してきたょ。
 明日は、まだ言えないけど、すっごいのがある。忙しくてもうっ。じゃねっ。sweat01

2013年11月18日 (月)

めらめら燃え上がる炎の中でこそ、国会議員の先生方は脂ぎって輝くのだ

 山本太郎さん、なんか叩かれてるみたい。
 俺が見るところ、国会議員の先生方が最もイキイキと活躍するのは、他の議員の足を引っ張ること。ネット風に言えば炎上させること。
 いわゆるマスコミは、油を注ぎつつ炎上を報じるのが大事なお仕事。ケルケゴール氏の鋭い指摘が思い出される。
 そうやってマスコミがめらめら燃え上がらせた炎の中でこそ、先生方は脂ぎって輝くのだ。
 マスコミ報道が下火になれば、先生方は、議員としての本来の仕事である、次の選挙に当選するための活動へ戻るだろう。
 

 なーんつって、俺は政治方面は疎いの、経済方面も、あと恋愛方面も。なぬ、あたしが優しく教えてあげる? ってまた男かよっ、ぴゅーっ! ←走って逃げる音dash

 先日、弁護士会館から赤坂見附経由で最高裁まで、「裁判員制度はいらない!大運動」のデモ行進があり、参加した。途中、「あれが首相官邸ですよ」と言われ、ぎょっ、あんなとこへ引っ越したの? と驚いた次第。
 衆参の議員会館が新しくなってから、まだ一度も行ってない。
 加えて、冤罪関係の集まりについてもご無沙汰、不義理を重ねてる。

 そんな中、来週、参議院議員会館で「えん罪原因調査委員会の設置を求める院内集会」というのがある。
 一石二鳥、行って来ようかと、参加申込みのFAXを送信した。裁判所から歩いて15~20分だし。
 新しい議員会館の食堂はどうなってるんだろう、楽しみだぁ。 ←そこかよっ。sad

2013年11月16日 (土)

東京地裁で進行中の「刑事訴訟法違反」について

 国家による“司法改革”がとうとう牙をむいたというべき「刑事訴訟法違反」。現在、東京地裁で進行中だ。
 俺は裁判傍聴師としてずっと傍聴してる。やむを得ず途中ちょっと席を空けた期日もあるのだが。

 第1回は今年4月25日、メルマガ第1050号「司法改革が牙をむいた、刑事訴訟法違反!」でレポートした。
 第2回は6月20日、同第1098号「全国第1号起訴は刑罰権の目的外利用!」でレポートした。
 第3回は7月17日、傍聴したが、他の事件をレポートした。
 第4回は8月13日、同第1132号「弁護人が週刊誌に調書の写真を売った?」でレポートした。
 第5回は9月12日、同第1149号「裁判長、お前こそ人生から退廷だっ!」でレポートした。
 第6回は11月1日、同第1180号「病気の女性は許す、刑事司法が方針変更?」で簡単に触れ、同第1181号「危険運転の点数(44点~)による処分が不服」でも触れた。

 雑誌『ドライバー』(八重洲出版)でも記事を書いた。今年の9月号だったと思う。ぜんぜん知らない方も、手軽に全体を把握できるんじゃないか。
 以下、筆者(俺だよっ)と編集部の許可を得て、その原稿を。一部加除訂正、改行等ある。

     book    book    book

 オービスの写真、と聞けば多くの方がイメージするでしょ。走行中のクルマが1台、斜め上から写り、端っこに測定値などが焼き付けられたモノクロの写真を。
 オービスに捕まったことがなくても、雑誌やインターネットで見たことある方が多いはず。
 あの写真、どうやって入手したんだと思う?

 オービスに測定・撮影されて警察から呼び出され、こう電話するドライバーがいる。
「とりあえず写真を送ってもらえますか。写真を確認したら罰金を払いますんで」
 出頭して、こうお願いするドライバーもいる。
「この写真、せっかくなんで記念にもらえます?」
 どっちもダメっ。警察はオービスの写真を絶対に渡さない。
 あの写真は、正式な裁判になって初めて入手できるのだ。

 正式な裁判の検察立証はこう始まる。
「甲1号証は速度違反認知カードです。自動速度取り締まり機、いわゆるオービスの写真1葉が添付されております」
 ほか、現場の制限速度についての公安委員会の決定や、速度標識および警告看板についての写真撮影報告書等々。測定値に争いがあると、年2回の定期点検の成績書なども出てくる。

 これらの証拠書類(書証)を被告人(起訴されたドライバー)は、裁判の前に検察庁へ行き、閲覧することになっている。
 弁護人が選任されていれば、弁護人が検察庁でコピーし、被告人に見せる。争いがある場合、さらにコピーして被告人は自宅へ持ち帰り、じっくり検討する。
 その写真が、雑誌やネットに出てくるのだ。本誌でも、誤測定を訴える裁判のレポートで、被告人から写真のコピーをもらって掲載したっけ。
 交通事故では、被告人の側も被害者・遺族の側も、現場見取り図やクルマの損傷状況、血痕の付着位置の写真などを雑誌やネットに出すことがある。

 そうやって警察の捜査を、また裁判を、みんなで検証することができる……というのは昔の話。
 同じことをいまやると犯罪になり逮捕されるんである!
 エイプリルフールはとっくに過ぎたぞ? いや、ウソじゃないっす。以下は刑事訴訟法第281条の5第1項

 被告人又は被告人であつた者が、検察官において被告事件の審理の準備のために閲覧又は謄写の機会を与えた証拠に係る複製等を、前条第1項各号に掲げる手続又はその準備に使用する目的以外の目的で、人に交付し、又は提示し、若しくは電気通信回線を通じて提供したときは、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。

 「前条第1項各号」ってのは要するに、裁判手続きのためってこと。冤罪の検証とか体験レポートとか、それは裁判外。ゆえに検察書証の「目的外使用」という犯罪になるのだ。

 俺の手元に2001年の六法全書がある。第281条に「の5」なんてものはない。「の2」までしかない。これは2004年に裁判員法が誕生したとき、いっしょに設けられた規定なのだ。

 そして今年3月7日、「目的外使用」の規定がついに牙をむいた。3月8日付けの日経新聞がこう報じてる。

 自らが被告となった事件の証拠の写しを動画共有サイト『ユーチューブ』に投稿したとして、東京地検は7日、愛知県○○市の会社役員、○○○○容疑者(47)を刑事訴訟法違反(証拠の目的外使用)容疑で逮捕した。

 その会社役員(不動産会社、以下Y氏)の全国第1号の裁判「刑事訴訟法違反」が4月25日、東京地裁で始まった。第2回は6月20日。〝裁判傍聴師〟を名乗る俺はもちろんぜんぶ傍聴したっ。
 弁護人が冒頭陳述で、まずこう述べた。
「この事件は、Y氏の、権力との闘いの物語です」
 なぁに芝居がかったことを? いんや、まさに「物語」なのだった。その冒頭陳述を要約するとこうだ。

 Y氏の会社の仲介で不動産を買った人物(X氏)が、建替え制限があることを告知されなかったからと民事の裁判を起こした。じつは制限はなかったのだが、X氏は裁判所をだましきった。最高裁もまんまとだまされ、Y氏の敗訴は確定した。
 その後、今度はY氏のほうがX氏を相手に裁判を起こした。地裁はY氏の負けだったが、高裁で逆転勝訴! なんとその判決書きにこうあるのだ。

 (X氏による)前訴判決の取得は……巧妙に虚偽事実を主張立証した結果であり……欺罔(ぎもう)手段による前訴(ぜんそ)判決詐取(さしゅ)は……理不尽なものであり……著しく正義に反するというべきであるから……既判力の制約を受けない特別の場合であるというべきである。

 「既判力(きはんりょく)」とは、一度確定した判決は絶対という考え方。しかし、いくらなんでもウソでだまし取った確定判決は無効だ、と高裁は言ったんだね。ほぉ~!

 X氏側は上告。すると最高裁は弁論(法廷での審理)をやると決めた。通常、最高裁が弁論の期日をとるのは、高裁の判決をひっくり返すときだ。  ※実際、後にY氏の“再逆転敗訴”となった、既判力を理由に。最高裁としては、裁判所が判決を詐取されたという部分が気にくわなかったんじゃないかな。

 第3小法廷でのその弁論で、尋ねたいことがあるとY氏は裁判長に言った。裁判長は、あとで聞くと言い、さらに、法令解釈のことしか答えられないと言った。
「憲法違反に関することです」
 とY氏。裁判長は言った。
「答えません」
 なんだそれ? Y氏は憤った。
「国民をバカにしてるのですか」
 裁判長はY氏に退廷を命令。待機していた警備職員が8人ほどY氏に襲いかかり……。

 この先、とんでもないことになるのだが、省略しよう。とにかくY氏は「口唇裂傷」を負わされ、思わず警備職員の手を咬んだ。それが「公務執行妨害、傷害」とされ、1年ほどたって起訴されたのである。

 その「公務執行妨害、傷害」の刑事裁判に出てきた検察書証は、Y氏いわく「デタラメ」だった。しかも最高裁は、Y氏の無罪を証明できる録音・録画を「記録していない」と突っぱねた。
 Y氏は、裁判所に期待してもダメだ、この理不尽を世間に訴えようと考えた。で、「真実の告発! 最高裁の隠蔽」等々のフレーズとともに検察書証の一部を「ユーチューブ」にアップ。それが「刑事訴訟法違反」だと逮捕され、別口で起訴されたのである。
 権力との闘いの物語、なるほどねぇ、と俺は傍聴席で思った。

 裁判員制度は「司法に国民の常識を」とか言われる。ところが、誕生した法律をよく見れば、司法に対する国民の理解と信頼を深める制度になってる。評議でどんな意見が出たのか、多数決は何対何だったのか、しゃべれば処罰される。検証不能
 そうして、国民が法廷外で裁判を検証するために、分かりやすい検察書証を使うことを禁じた。これが国による「司法改革」なのだ。
 俺はつくづく思う、司法官僚は頭がいいなぁ!  煎じて飲む用に司法官僚の爪の垢が1g1万円で販売されてる……直ちにウソと笑い飛ばせないのがシュールだ。

※以下追記 

 第7回は12月10日(火)、メルマガ第1200号「暴力団や性犯罪を理由に新罰則をつくる手法」でレポートした。
 第8回は2014年2月6日(木)13時30分~15時30分、双方の弁論の予定。2時間もかからないはず。

 この「刑事訴訟法違反」のもととなった「公務執行妨害、傷害」を、全部ではないが俺は傍聴してる。
 
 「公務執行妨害、傷害」の第1回は2012年9月25日(火)、たまたま傍聴してびっくり! 同第872号「ちゃんと裁判せねば首をへし折ってやる!」でレポートした。
 第2回は同年10月11日、第3回は同年11月30日、いずれも傍聴しなかった。
 判決(第4回)は2013年1月18日(金)、懲役1年6月、執行猶予3年。同第968号「欺罔(ぎもう)手段により判決を取得?」でレポートした。

 その控訴審第1回は2013年7月8日(月)。傍聴したが未レポート。
 判決(第2回)は同年9月10日(火)、控訴棄却。同第1149号「裁判長、お前こそ人生から退廷だっ!」で、「刑事訴訟法違反」の第5回公判と併せてレポートした。

2013年11月15日 (金)

性交渉の際の快感の増幅

 11月11日にお知らせして以降の、メルマガ「裁判傍聴バカ一代」の既発行号は…。

第1185号 教授の動機は「性交渉の際の快感の増幅」

 ある有名私立大学の教授が被告人の、「麻薬及び向精神薬取締法特例法違反、覚せい剤取締法違反」。なかなかに見所の多い事件だった。こういうレポートは、やっぱり、閲読無料のネット上に置くことはできないっス。
 編集後記で、ある犯罪手口の可能性について…。

第1184号 国家の威信に逆らえば暴力が全力で牙をむく

 俺が一審からずっと傍聴してる、裁判所前の男こと大高正二さんの「公務執行妨害、傷害」の控訴審。こういう傍聴を通して、国家とは何か、うむ、見えてくるような気がする。

第1183号 ボランティアしながら生活保護を受けてます
 

 「傷害」の若い被告人は、人定質問で職業を尋ねられ、言うのだった、「ボランティアしながら生活保護を受けてます」と。なんだそれ、でしょ? どうやらそのボランティアというのが…! ちょぉ~っと変わった事件なのだった。

 第1186号では、15日(金)に傍聴した数件について、次々とそのエッセンスだけを拾っていく、という手法に挑戦してみようと思う。原審無罪の「所得税法違反」から始まり、そう思いつくような事件ばっかり傍聴したのだ。

 諸君、とにかくいっぺん、「裁判傍聴バカ一代」を試し読みしてみてほしいっ。年末年始を除く月、火、木、金発行で、月半ばに申し込んでもその月の分は全部読める。月末までに登録解除すれば、それ全部無料だぁっ。

2013年11月13日 (水)

三菱オービス裁判、メーカー社員尋問をしないって!

 13日(水)は午前だけのつもりだったのに、嗚呼、結局15時30分頃まで裁判所に居てしまった。泣きそう。

 でも、速度取締装置から撤退を決めた三菱の、高速走行抑止装置(RS-2000、いわゆるオービス、いわゆるH)の事件に、2件も当たってしまった。
 1件は控訴審判決。終わって弁護人に尋ねたら、測定値の否認なのに、一審でメーカー社員の尋問をやってないんだという! 控訴審でもやらなかった。へぇ~! てぇことは? ある仮説が…。

 あと、速度じゃない事件、被告人は男性ミュージシャンかと思って傍聴してみたら、現れた被告人は、どうも見ても女性、それも若くスレンダーな美人。薄い長袖Tシャツの下、形良くふくらんだおっぱいの先っちょに、ぽちんと…。
 待て待て、女性風の名前で男性ってことはよくあるけど、ばりばり男性の名前で女性ってのは、俺は記憶にない。法廷を間違えて入っちゃったのか? そしたら…。

 そして14日(木)の午前は、あの事件が公判廷へ出てくるのだ! あれがあの事件とは、俺のメルマガ読者以外の記者氏は気づいてないかもね。ただ、関係者が多数来る可能性がある。団体さんが来ちゃったらマジやばい。だいぶ前に行かねばっ。

 そんで14日(木)は正午からこれがあるのだ。
 http://no-saiban-in.org/news/2013/11/post.html
 忙しくってもう。じゃねっ。

2013年11月12日 (火)

自転車ブレーキ違反で逮捕、略式罰金6千円で即釈放か

ブレーキなし自転車運転で全国初逮捕 警視庁、出頭要請無視の男性「こんなことで逮捕とは…」
 後輪にブレーキがついていない自転車を運転したとして、警視庁交通執行課は11日、道交法違反(制動装置不良自転車運転)容疑で、アルバイトの男性(31)=東京都=を逮捕、東京区検に送検した。同日中に釈放される見込み。
 制動装置不良容疑での逮捕は全国で初めて。男性は昨年3月に同じ自転車を運転しているところを同容疑で摘発されたが、出頭要請を7回にわたって無視し続けており、同課は逮捕する必要があると判断した。男性は「こんなもので逮捕されるとは思わなかった」と供述している。
 逮捕容疑は昨年6月28日午後4時40分ごろ、渋谷区代々木の国道20号(甲州街道)で、後輪にブレーキがついていない競技用の自転車を運転したとしている。
 道交法では自転車の前後輪にブレーキを付けるよう定めているが、男性は「数年前に知人から買ったときには付いていなかった」と供述しているという。

 と11日付け産経ニュース。

 よっぽど何か特別の事情でもない限り、略式で罰金6千円を納付して即釈放だろう。
 てゆっか、いちおう出頭し、略式に応じなければ、99.999%不起訴だったろう。

 0.001%は何か? それは、いっちょ「全国初起訴」として宣伝してくださいよと警視庁(&警察庁)からお願いを受け、検察が「分かったょ、1つ貸しだぞ」と手を打ったときだ。
 こういうことは、自転車のブレーキ違反を抑止し、かつ、警察威信の発揚に、何億円もの宣伝効果があるのだ。

 「こんなことで…」についてちょっと。
 国家というのは、自分が絶対であり、一般国民にとってバカげたことでも、国家は全力をあげてどこまでも押し通す。逆に、一般国民にとってどんなに重要なことでも、んなものは国家にとって無価値、屁とも思わない。
 そんなものだと痛感させられる「公務執行妨害、傷害」を、今日は傍聴してきたょ。おかげで、「「犯人逮捕に協力して」警察官装い200万円詐取容疑」と報じられた「詐欺未遂」も、「テレビにも出演…カミツキガメ飼育容疑でペットショップ経営者逮捕」と報じられた「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律違反」も、すかっと傍聴できなかった。くっそぉ~。でもしょーがないか、裁判傍聴師としては。sweat01

2013年11月11日 (月)

オウム真理教裁判、裁判員のプライバシーは丸裸!

オウム真理教裁判で防弾ガラス設置検討
 来年1月から始まるオウム真理教の平田信被告の裁判で、東京地方裁判所は裁判員の安全を守るためなどとして、法廷に防弾ガラスを設置する異例の対応を検討していることが分かりました。
 オウム真理教の平田信被告(48)は、平成7年に東京・品川区で起きた公証役場事務長の拉致事件など3つの事件で起訴され、来年1月16日から裁判員裁判で審理が行われます。
 この裁判で東京地方裁判所が審理中、法廷の中に防弾ガラスを設置する異例の対応を検討していることが関係者への取材で分かりました。
 防弾ガラスは、1枚が高さ1メートル80センチ、幅1メートル10センチで移動式の「ついたて」になっていて、傍聴席と証言台の間に並べて使用するということです。
裁判所は、教団による一連の事件では初めての裁判員裁判となることから、裁判員の安全を確保し不安を取り除くことや、被告を守る目的などで設置を検討しているとみられます。
また、この裁判では死刑囚3人への証人尋問が予定されていますが、東京地裁は警備を集中するためとして尋問が行われる日は、ほかの刑事裁判をできるだけ行わないなどの対応も取る方針です。

 と11月7日付けNHKニュース。防弾ガラス?

 バー(傍聴席の前の低い柵)の向こう側に、縦長で透明で分厚そうなアクリル板(だと思う、見た感じの材質は)のついたてを、隙間なくぎっしり立て、バーの中と外を隔てる、ということは従来からある。暴力団の抗争事件やなんかでやるのかな。

 俺が知る限り、そういう事件は、傍聴人がぜんぜん少なくても傍聴券抽選で、その法廷がある付近の非常階段は閉鎖される。非常階段の性質上、さすがに物理的封鎖はできないんだろう、利用禁止の立て札が立てられる。

 そして、傍聴券を持って傍聴する者には、手荷物預かり、ハンディ金属探知機で念入り検査、の警備措置が執られる。傍聴席の、少なくとも四隅を警備職員が囲み、傍聴人を厳重に見張る。

 初めて体験する人は、「傍聴人より警備職員のほうが断然多いじゃーん」と、腰を抜かすかも。
 アクリル板はそうはないけど、アクリル板以外の厳重警備はべつに珍しくないのである。

 そんで、「オウム真理教裁判」では、なんと「防弾ガラス」が検討されてるんだという!
 わざわざ「異例の対応」というからには、あのアクリル板を、防弾機能のある分厚いガラスに替え、おそらく、有形力を行使されても、板と板が離れて隙間ができないような措置を講じる、そんな形になるんだろうと、ニュースからは想像される。
 裁判傍聴師として、その「防弾ガラス」はぜひ見てみたいっ。

 ちなみに、東京地裁(本庁)のビルは、全国の裁判所でここだけだと思う、玄関に手荷物のX線検査機と、金属探知ゲートが設けられ、手荷物をX線探知機のベルトコンベアに載せてそこを通過しなければ入庁できない。

 ただし裁判官、裁判所職員、弁護士は、別の玄関ドアから、チェックなしで入庁できる。ちゃんとした拳銃を持ち込むなら、そのルートかもね。
 短発の偽装拳銃なら、一般入庁者として持ち込める可能性もある。そのへんの過去の実例は、メルマガで。

 んで、9月からだっけ、10月からだっけ、そばの家庭裁判所ビル(簡裁民事の法廷等もあり)にも同様の装置を設ける等の措置が取られた。
 突然、いったいなぜ? 酒の席で、ある弁護士さんが言った、そりゃオウムの関係だろうと。なるほど、それ以外に考えられませんね!
 そもそも、上記東京地裁(本庁)のX線検査機等も、オウム裁判のとき始まったのだ。

 さて、んなこと踏まえて、俺の独自の妄想を開陳しよう。開チンじゃないよっ(笑)。

 1月16日(木)がその「オウム真理教裁判」の第1回期日ってことは、通常は15日(水)に、裁判員(及び補充裁判員、以下同)の選任手続きが行われるはず。もしかして14日(火)、または10日(金)かもしれないが。

 玄関のX線検査機と金属探知機ゲートを、さらに法廷前の手荷物預かりとハンディ金属探知機をすり抜けてまで、あるいは、裁判官や裁判所職員や弁護士に武器を持ち込ませ、「防弾ガラス」が必要な発砲をしようってほどの大変な相手は、当然に、裁判員として法壇に入り込もうとする、そう推認するのが、判決用語を借りれば、論理則、経験則に照らして合理的である。
 一般傍聴人より断然、裁判員のほうが、拳銃または何らかの殺傷武器を、法廷に持ち込みやすいはず。被告人や証人を殺傷しなくても、他の裁判員の心理をコントロールするかもしれない。

 ゆえに当然、当局(裁判所、検察庁、警察庁)は、妙な者が裁判員に、また裁判員候補者に紛れ込まないよう、厳重にチェックするだろうね。本人だけでなく、その家族や交友関係も調べるだろう。
 裁判員に選任された者はもちろん、おそら選任手続きに出頭した裁判員候補者も、プライバシーを丸裸にされるだろう、密かにっ!

 でもね、そんな妄想を抱くのは、俺のほかに、全国にいても10数人かと。えーん。crying

彼女が同棲した男は薬物乱用者の体臭が

 先週、4日(月)が強制的に休みだった。文化の日だっけ、よく知らない。そしてっ、6日(水)と7日(木)も、泣く泣く休んでしまった、締切原稿に追われて。でもそれは誰が悪いのでもない、俺が悪いのだ、ぐずぐず遅れてしまうから。
 何を休んだ? 休むといえば裁判所行きを休むこと、それ以外にないっしょ、裁判傍聴師にとって!

 だが、今週を見渡せば、今週も、いっろんな事件が押し寄せてるんであるっ!
 ぜんぶを、いや1割でも受け止めようとすれば、身は破滅。かのダンテ・アルギエーリ先生がご存命であれば、東京地裁本庁を、「東京高等、地方、簡易裁判所合同庁舎」を、間違いなく煉獄に、いや地獄に加えたであろう、うむ。

 メルマガ「裁判傍聴バカ一代」、11月の既発行号は…。

第1182号 宗教団体って、そんなにカネに困ってるの!?

 トラブルを抱えてるらしい宗教団体がちらっとからむ事件。それが終わり、「強制わいせつ致傷」の判決をパスして覗いてみた「公務執行妨害」は、おおっ、駐車監視員の事件だった!

第1181号 危険運転の点数(44点~)による処分が不服

 東京地裁民事3部(行政部)、「運転免許取消処分取消請求」、本人尋問。交通トラブル、危険運転致傷で検察送致され、起訴は自動車運転過失傷害だったが、危険運転の点数が維持され長期の取消処分?

第1180号 病気の女性は許す、刑事司法が方針変更?

 若い女性、摂食障害でクレプトマニア、万引きで執行猶予中の万引き、またも原判決破棄、再度の執行猶予(保護観察付き)。同種判決を次々傍聴してると、見えてくるものがある…。

1179号 簡単に稼げる、盗撮犯狙いの恐喝犯、続々!

 「白骨持ち込み「父親が殺した誰かの骨だ」 61歳男を逮捕」などと報じられた「死体遺棄」の第2回公判を傍聴してから、「「盗撮しただろ」歩きスマホに因縁つけ50万円奪う」と報じられた「恐喝未遂」へ。犯行動機になったという「噂」とは、まさか…!

第1178号 彼女が同棲した男は薬物乱用者の体臭が

 「部屋で鉢合わせ 女性の彼氏"切り付け" 男を逮捕」と報じられたらしい事件。逮捕容疑は「殺人未遂」だが、起訴は「傷害、銃砲刀剣類所持等取締法違反」。ネットで拾えるものからは想像もつかない、んまぁびっくりな事件なのだった。
 こういうことがしばしばあるんで、裁判傍聴はヤメられない、止まらない。sweat01

 

2013年11月 5日 (火)

速度取締り新制度を前に、あの会社の株価が急上昇?

 今日は2件しか傍聴しなかった。
 まずは、「白骨持ち込み「父親が殺した誰かの骨だ」 61歳男を逮捕 東京・江戸川」と報じられた「死体遺棄」の第2回、被告人質問、結審まで。殺した男(父親ではないらしい)とは何者なのか、誰がなぜ殺されたのか、前回はまったく謎だったんで、被告人質問で話が出るかと…。

 もう1件は、「“盗撮ハンター”の恐喝、逮捕の2人以外にも模倣犯いる可能性」と報じられた「恐喝未遂」の新件。被告人が小さな声で言ってた「噂」って、まさか…!
 いずれも、あとでメルマガでレポートしよう。

 帰宅後、ふと思いついて「株価 日本無線」で検索。こんなのがヒットした。
 http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=6751.T

 俺は株のことはぜんぜん分かんないんだけど、もしかして日本無線の株価は、今年1月頃(あるいはもっと前)から、ぐんぐん上がってるってことなの?
 10月19日から上がるんなら分かるが…。

 10月19日ってのは『ドライバー』(八重洲出版)最新号の発売日。そこに俺は、日本無線の株が上がる可能性について書いたのだょ。
 もしも今年1月頃(あるいはもっと前)からぐんぐん上がってるなら、買ってるのは、おそらく…! これってインサイダー取引き? いや俺は株のことはぜんぜん分かんなくて。
 ま、株で儲けたい人は、『ドライバー』をいっぺん読んで見てください。儲かったら俺に100円ちょうだぁーい。えーん。sweat01

2013年11月 4日 (月)

魅力的な傍聴人と残念な傍聴人

 違いは髪一重…女性書記官に聞いた「魅力的な傍聴人」と「残念な傍聴人」。
 なんつって、WEB女性自身(2013年10月14日07時00分)のパロディです~。

 ところで、俺はここ半年くらいか、もっとか、農家の敷地内における野菜の庭先販売所、直売所といわれるものにハマってる。スーパーで野菜を買うのがバカらしくなったとか、そういうのを超えて、なんか楽しいのである。

 トマト、きうり、モロヘイヤ、柔らかい茄子などは姿を消し、ほうれん草、小松菜、大根、カブ、ブロッコリ、太いネギ、そして旨そうな柿が出てきた。
 どの直売所はどの野菜がイケてるか、明らかに違いがあるんだね。裁判所へ行かない日の午前は忙しい。奥さんたちに先を越されないよう、必死で複数の直売所を自転車で回る、あさましいオッサン、それは俺だ。がはは。

 ただ、今週は直売所へ行けないかもしれない。どうしても傍聴したい事件がたくさんあるのだっ。なのに締切原稿がヤバイ。どうしゅるっ?
 嗚呼、今年もこうして終わるのかっ! こうして終わるなら、それはそれで幸せなのかもしれないが…。

2013年11月 1日 (金)

マスゴミと罵りながらマスコミ報道を鵜呑みにしてネットリンチ?

 今週は忙しくてっ! 歯科の予約を1回、警察庁との約束を2回もすっぽかしてしまった!
 気づけば早もう11月、信じらんないっ。shocksweat01

 11月1日(金)の朝一は、静岡テレビが8月30日にこう報じたらしい事件を傍聴した。■部分は今井。

部屋で鉢合わせ…女性の彼氏“切り付け” 男を逮捕
 女性を巡り、トラブルになった男性をナイフで何度も切り付けた疑いです。
 会社員の■■■■容疑者(26)は29日、東京・中野区の路上で、30歳の男性の頭を刃渡り9センチの折り畳みナイフで何度も切り付けるなどして殺害しようとした疑いが持たれています。男性は全治1カ月の重傷です。警視庁によりますと、男性が交際相手の女性の部屋にいたところ、■■容疑者が現れ、女性を巡ってトラブルになったということです。取り調べに対し、■■容疑者は「弁解はしない。殺そうと思った」と容疑を認めています。

 報道(=警察の逮捕発表)からは、「殺人未遂」かなと思える。中身的には、しょーもない三角関係の、鉢合わせ、の印象だ。

 俺は見てないけど、匿名掲示板では、こうした報道をもとに、被疑者を“ネットリンチ”してたんじゃないのかな。
 匿名掲示板では、マスゴミ、マスゴミと盛んに言われるのに、そのマスゴミの報道を鵜呑みして“ネットリンチ”を…そういうことが多いように思う。結局、正義ぶって罵ることさえできれば、対象は何でもいいの?
 いや、マスゴミと罵る人と、マスコミ報道を鵜呑みにして“ネットリンチ”をやる人とは、ぜんぜん別人の可能性は否定できない。匿名なので分からない。
 「発信者情報開示請求」の民事裁判はときどきあるんで、分かってる人は分かってるのかもしれないが。

 それはともかく、この事件、東京地裁の法廷へは「傷害、銃砲刀剣類所持等取締法違反」として出てきた。なんと、上掲報道からは、がーん、全く想像もできない内容なのだった! 偉そうなこと言ってても、俺だって、ある程度はマスコミ報道を鵜呑みにしてたんだなぁ、と反省させられました。sweat01

 1日(金)は、他にも濃いのをいろいろ傍聴した。摂食障害でクレプトマニアの女性の、万引きで執行猶予中の万引きが、また原判決破棄、再度の執行猶予となった! 被告人(若干美人系の女性)は、言渡しを聞いた瞬間、激しく嗚咽をこらえた。って日本語表現、変ですか?
 こういう破棄判決を何件も傍聴してると、裁判所は何を考えてるのか、ちょと妄想することがある…。

 以上の詳細は全部、メルマガに書く予定。自画自賛ながら、俺のメルマガは大したもんだと思う。おかげさまで発行部数は、たぶんかなり多く、「殿堂入り」の称号もいただいてるが…。

 さ、メルマガ執筆に戻らねば。じゃねっ。

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