裁判所前の男こと大高正二さん、ようやく自由の身に!
19日(木)の夜、某週刊誌と打ち合わせで酒を飲み、帰宅して事務仕事をきりの良いところまで片付け、寝るのが遅くなってしまった。
なので20日(金)、10時からの傍聴はパスしたわけ。
そしたらっ 10時からのあの「強制わいせつ」の判決、無罪だったと、お世話になってるマニア氏から聞いた。しまったな~。
俺は10時半から、現職警察官の「脅迫」の控訴審判決を傍聴。11時からの「詐欺」は、牛丼の吉野屋での無銭飲食だった。生活保護費をフーゾク(風俗)で使い果たし、かつ、コンビニ弁当に飽き…非常にストレートな言いぶりの被告人で。
午後一は、もちろんっ、大高正二さんの「公務執行妨害、傷害」の判決。ほぉ~、そんな言い方をするんですか、そこを聞きたかったんですょ と。
結論だけ簡単に言えば、控訴棄却、満つるまで算入で釈放。大高さんは、ようやく自由の身になったのだ。長い間、お疲れさまでした~。
申し訳ない、その判決言渡しを途中で抜け、14時から別の法廷で、痴漢冤罪といわれる「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反」の判決。52席が満席。見応えがあった
終わって大廊下で、お世話になってるマニア氏から、あの法廷はまだ空席がありますよと聞き、「偽計業務妨害」へ。これ、「「世界的著名人にけんか売りたかった」 B’z殺害予告の無職男逮捕」と報じられた事件なのだ。2ちゃんねるとかに耽溺した果てのしょーもない犯行かと思いきや…
15時から、大高正二さんの事件の記者会見に立ち会い…。
ほんとならこれで帰るんだが、20日は17時30分から都心の某弁護士事務所で会議あり。ここで帰宅してもアホらしい。
それで、傍聴しないつもりだった「強制わいせつ」の審理へ。メルマガ第1176号で第1回を少しレポートした事件ではあるのだ。東北から出てきた被告人の母親は、すぱすぱハキハキしたオバサンだったが、ある場面で、全身を振るわせて泣くのだった…。
そんなわけで20日(金)は、朝一の無罪の見逃しから始まり、夕方まで裁判所に居続けてしまった。そしたら、裁判とは別に、非常に意外なことがあった。じつは前日も、びっくりなことがあったのだ…。
とにかくまぁ、1週間がやっと終わった。来週は月曜が祝日らしく、非常に助かるっ
そして、どうやら24日(火)から27日(金)まで毎日裁判所へ通うことになりそう。だぁって、裁判所的に今年中に終わらせたい事件、期日を入れときたい事件が、続々と出てくるんだもん。
メルマガ「裁判傍聴バカ一代」にどれを書くか、大変だ、じゃねっ。
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