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2013年12月23日 (月)

大高事件、犯行現場も被害者も告訴人も裁判官も裁判所(笑)

 12月15日にお知らせして以降の、メルマガ「裁判傍聴バカ一代」の既発行号は…。

第1206号 大高正二さん、満つるまで算入で釈放っ!
 裁判所前の男こと大高正二さんの「公務執行妨害、傷害」、ようやく控訴審判決。こういう判決はそういうふうに言いわたすのか、へぇ~、と。
 プラス、いずれも痴漢冤罪といわれる「強制わいせつ」と「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反」の判決。前者は無罪、後者は…。

第1205号 国家秘密法の議場へ靴を投げ入れた男!
 国家秘密法を強行採決する参院本会議場へ靴を投げ入れた男(岩橋健一さん)の、「威力業務妨害」の勾留理由開示。弁護人3人も岩橋さん本人も熱く、15時~16時の予定がなんと15時~16時42分、ひぃ~っsign01 支援者の方々は、溝渕章展裁判官をクズ野郎と思ったかもしれないが、傍聴師である俺はまたべつの感想を持ったのだった…。 

第1204号 若くして脳梗塞の女性、薬の多飲で万引き
 「重過失傷害」は、やはり自転車の事故だった、それもロードスポーツタイプの自転車の。他の多くの自転車事故と同様の部分、異なる部分…。
 プラス、独身女性が被告人の「窃盗」は万引き常習。刑法第39条(心神喪失、心神耗弱)が問題になる事件と思えたが、弁護人は争わず。しかし裁判官が判決で…。
 プラス、裁判所の廊下等で目にした驚きの“エピソード”をいくつか。
 

第1203号 寂しい中高年、売春希望は男5%、女7~8%
 中高年向けの売春クラブ、82歳の女性も売春、老老売春…との印象を受ける報道だった「売春防止法違反」、法廷での話はだいぶ違うのだった。被告人、べつに悪くないじゃん、とのムードをひっくり返すべく、若くて可愛い女性裁判官は頑張ったが…。
 プラス、東京の「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例」が、あらま、そんなふうに変わったのね! という話。

 ここで「大高事件」の時系列を簡単にまとめとこう。

P1010205 2007年だったかな、今ちょと定かじゃないのだが…。裁判所(東京高地簡裁合同庁舎)内の一角を警備職員らが厳重封鎖している場面を、大高さん(1941年生まれ)は見かけた。で、その異様さをカメラ機能付きの携帯電話(いわゆるガラケー、以下ケータイ)で撮影しようとした。
 結局は撮影できなかったのだが、以降、裁判所(管理者は東京高裁)は、大高さんがケータイを持って庁舎に立ち入ることを禁じた、無期限、永久に。

 2009年8月、大高さんは友人にケータイを預けて裁判所に入り、入ってからふとケータイを手にした。警備職員らは多数で大高さんを常に厳重監視しており、ケータイを手にしたことを理由に(すでに再び友人に渡していたのだが)、傷害を負わせるほどの暴行を加え、いつもの“国民排除口”である第二南門(農林水産省側)から排除した。

P1040415 2010年11月、大高さんが突然に姿を消した。だいぶ何年も前から裁判所前の歩道で、裁判所批判の街宣活動を1人でやっていた大高さんだったが、その歩道のいつもの場所から姿を消した。
 高齢なので倒れた? いやいや、なんと、2009年8月に排除された際、第二南門のところで警備職員の頭をぶん殴り、見て明らかに分かるコブをつくり、頸椎損傷などの傷害を負わせたとして「公務執行妨害、傷害」で逮捕されたのである。

 大高さんがほんとにそんなことをしたなら、裁判所側は「待ってました!」とばかり大喜びで現行犯逮捕するはず。なのに1年3カ月も経ての逮捕、おかしいでしょ(笑)。いったいなんで?

 じつは、2009年8月に傷害を負わされたあと、大高さんは丸の内警察署に告訴しようとした。が、丸の内署は受け付けなかったそうだ。
 そこでは大高さんは、裁判所前でやってたと同じ街宣活動を、その頻度を俺はまだよく知らないが、丸の内署の前でも始めたんだという。
 裁判所前の歩道では、いろんな個人・団体がいろんな街宣活動をやってる。言論の自由もあり、裁判所はなかなか排除できない。が、警察は違う! そのへんかなぁ、と俺は推測する。

 2011年5月11日、大高さんを勾留したまま、その「公務執行妨害、傷害」の裁判が東京地裁で始まった。告訴人は東京高裁の事務局長。
 裁判長は刑事第10部の部総括、多和田隆史裁判官。感情表現が素直なタイプというのか、法律で定められた手続きは、しょーがないのでやるけど、判決は最初っから有罪ですょ、との内心をばんばん表出するのだった(笑)。
 かつ、傍聴妨害の「虚偽記者席」を設け続けたんで、いっくらなんでもそんな卑怯はダメでしょと、俺は後に「虚偽記者席訴訟」を提訴したわけ。

 2012年9月19日、第13回公判で判決。求刑は懲役2年のところ、判決は懲役1年2月、未決280日算入。ちなみに大高さんは、途中で一時期、保釈されていた。判決時は黒スーツに黒ネクタイ。司法の葬式に参列するんで喪服にした、と大高さんは笑ってたかな。
 もちろん控訴。

 2013年5月15日、東京高裁で控訴審第1回。この時点ではまた勾留されてた。

 そして2013年12月20日、第5回公判で判決。満つるまで算入で(いったん拘置所へ戻ってから)釈放。
 ま、時系列を簡単にいえばそんな感じ。俺は一審からほとんどぜんぶ傍聴し、メルマガ「裁判傍聴バカ一代」でレポートし続けてきた。だって裁判傍聴師だもの。happy02

 この事件に限らず、裁判傍聴を長く続けてると、なんつーの、国家と民(たみ)の力の、そのあまりの差に、くらくらすることがある。
 喩えていえば…いやぁ、もう長くなったので、またにしとこうょ。

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