無免許運転、やっぱり罰金30万円!
ほぉ~! 以下は3月8日付け読売新聞。
無免許と知りながら車提供した女に罰金50万円
山形県の鶴岡区検は、無免許運転と知りながら車を提供、同乗したとして、鶴岡市のアルバイト店員の20歳代女を道交法違反(無免許運転車両提供・同乗)で鶴岡簡裁に略式起訴した。
同簡裁は女に対し、罰金50万円の略式命令を出した。
車を運転した同市のアルバイト店員の20歳代男も同法違反(無免許運転、速度超過)で略式起訴され、罰金31万5000円の略式命令を受けた。山形地検が7日発表した。いずれも命令は2月28日付。
同地検幹部らによると、女は昨年12月中旬、無免許の男に軽乗用車を提供、同乗し、今年1月15日に鶴岡区検に書類送検された。無免許運転に対する車両提供と同乗罪は、昨年12月施行の改正道交法で新設され、今回が県内で初めて適用されたケースだった。
昨年12月1日施行の無免許厳罰化、の前の無免許運転は、普通車+初犯の相場は罰金20万円だった。
厳罰化後、その相場は30万円になるんだろうな、と思ってたら、やっぱり30万円だったのだ。ほぉ~!
なぜそんなに感嘆するかっていうと、こないだ東京簡裁で罰金50万円ってのがあったから(メルマガ第1240号「早く帰ってきてね、ダディがいないと寂しいよ」で既報)。あの50万円は、いったい何だったんだろう。分からんばい。
1万円5千円とは、超過20キロ以上25キロ未満の、反則金の額だ。それがなぜ罰金になるのか、また、「アルバイト店員の20歳代女」の罰金50万円ってのは何なのか、そのへんは『ドライバー』の次号の「数字が語る交通行政の今」に書かせてもらおう。
|
|
←これをクリックして出る画面の、「201~250位」をさらにクリックすると、当ブログがあります、現在は。
ランキングに登録した当初は夢中になってたんだけど、そのうち興味が薄れ、バナーを貼ることも忘れ…。
« 「裁判傍聴師」とは | トップページ | 免許の不正取得はなぜバレるか »
「交通/無免許」カテゴリの記事
- 同乗者らを盛り上げるため高速度で信号無視!(2024.08.14)
- 被告人をあからさまに見下す弁護人(2024.07.14)
- 煉獄コロアキに嵌められた事件(2024.02.21)
- ストーカー、女性のSNS投稿から引越先を突き止め(2023.07.22)
- 江口大和弁護士を被告人とする「犯人隠避教唆」(2023.04.15)
最近のコメント