野々村真さんが駐禁取締りにクレーム!
これはびっくり! フジテレビ『笑っていいとも』の後番組『バイキング』で5日(月)、野々村真さんが駐禁取締りのことで「クレーム」発言をしたっ!
野々村さんが言うのと同じ取締りを自ら受けた人は、たぶんほぼ全員が、同趣旨のことを言うんじゃないか。
そして、そういう取締りを未経験の人、及び経験して渋々金(放置違反金)を払った人の8~9割が、坂上さんと同趣旨のことを言うんじゃないか。
その家で行われてる法事の関係の駐車と、明らかに分かるような場合、法事の関係者にわざと制服姿を見せたり、ちらっと声をかけたりする駐車監視員もいるらしい。運転できる者が車へ戻れば、駐車監視員は確認事務(黄色い駐禁ステッカーの取付け)を行わない。つまりセーフだ。
逆に、法事の関係者から身を隠し、ささっと確認事務を行う駐車監視員もいるらしい。
ちなみに、2013年の警察庁のデータによれば、確認標章(黄色い駐禁ステッカー)の取付件数は47万5259件。中止(確認標章をその場でプリントアウトする前に運転者等が戻ってセーフだったケース)は142万9508件。警告(プリントアウトした後に運転者等が戻ってセーフだったケース)は9万5782件。
アウト = 47万5259件
セーフ = 152万5290件
駐車監視員が取締りに着手したけどもセーフだったケースが、アウトより3倍以上多いんである。
中止または警告で終わっても、駐車監視員はちゃんと仕事をしてることになる。が、毎日の巡回活動(つまり取締りのためのクルージング)の中で、
駐車監視員 「くっそ、またぎりぎり戻ってきやがった。今度こそばっちりアウトにしてやるぜぃ!」
という方向へ考えがイッてしまう者もいるだろう。そういう者が、野々村さんが言う取締りをやったのかもね。
あと、取締りが行われたら完全にアウトってもんじゃない。
取付件数の全国合計は166万4504件。確認標章を取り付けたあと、警察は放置違反金の納付命令を行うことになるところ、別のデータによれば、2013年の納付命令件数は138万9428件。27万5076件も少ない。
取付件数より納付命令件数のほうが、いつも若干少ないんである。これはどういうわけなのか、ゆえに運転者の側は何に注意するといいのか、『ドライバー』で書かせてもらおうかと思う。
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