もしかしてだけど、集団的自衛権ってこういうことなんじゃないの?
もしかしてだけどォ、もしかしてだけど、集団的自衛権ってこういうことなんじゃないの?
兄貴分(または弟分、以下同)がケンカしてる。よっし、加勢してやろうじゃん!
だけど、こっちが加勢すれば当然、相手方の兄貴分も出てくる。ケンカは大きくなるばかり。
そりゃダメでしょ。ノーベル平和賞もんの憲法を持つ我が大日本国がすべきは、加勢じゃなくて、ケンカの仲裁、そこにこそ命を賭けるべきでしょ。
具体的には、安倍晋三首相が白装束で、特定仲裁対象国(国家間の紛争等の仲裁に関する法律第2条第4項)へ単身乗り込む。携行品は、国宝の匕首(あいくち)1口(いっく)のみ。
古式に則って指を詰め、あるいは諫め腹(いさめばら)を切り、「この皺腹(しわばら)に免じてどうか兵をおひきくだされ」と停戦を迫る。
相手が悪辣で、安倍首相が殺されちゃったら?
そんときは、内閣解散で浪人となった石破茂氏をはじめ、旧安倍内閣の家臣ら総勢47人の義士が、艱難辛苦の末、相手の親玉の首をとるんである。
時に西暦2014年、アラブの夜風をふるわせて、響くは山鹿(やまが)流儀の陣太鼓! 一打ち二打ち三流れ、耳を澄ませて太鼓を数え、おう、まさしく敷島浪士の討ち入りじゃぁーっ!
命惜しむな名をこそ惜しめ、立派な働き祈りますぞよ、さらばさらばと右左。敷島浪士に邪魔する奴は、何人(なんぴと)たりとも通さんぞ。砂漠のたもとで石突き(いしづき)突いて、槍の進次は仁王立ちぃ~っ。 ※ 三波春夫氏の不朽の名作「元禄名槍譜 俵星玄蕃」より。
そんなのテロ行為だろ、国際法上、許されない? 当然、とった首を亡き安倍氏の墓前に供えたのち、石破氏らは切腹して果てるんである。
Samurai fortyseven、人々はおそれおののき、賞賛し、世界に平和が訪れるんじゃねーのっ、そういうことだろっ♪
裁判所へ向かう電車内の、雑誌の吊り広告に、「集団的自衛権」の文字が躍るのを見て、そんなことを妄想した次第。石原慎太郎氏なんかも、喜んで義士に加わるだろう。
あくまで妄想なんで、細かいとこ突っ込まないでね~。
先日、農家(東京都内)の直売所に、真っ赤なトマトがあるのを見た。畑では茄子の苗が伸び始めてる。もうすぐ夏なのだ。
盛夏には、新生姜が出てくる。たっぷりの束が100円で。あれをすり下ろして、焼いた茄子にのっけて醤油をぶっかけると、旨いんだな~。嗚呼、暑いっ。
« 韓国カルト宗教の“セクハラ”裁判 | トップページ | 74歳の白人男性は、なぜシャブの運び屋をやらされたのか »
「日記」カテゴリの記事
- 究極の居酒屋「昭和」とは(2018.01.03)
- 石原慎太郎 『プルトニウムの季節』(2011.08.23)
- 裁判傍聴師として新年のご挨拶っ!(2013.01.15)
- ほんと最後は殺してやっからな(2014.04.15)
- 東京地裁が大変なことに!(2018.01.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント