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2014年10月30日 (木)

警察庁が新型オービスの試験運用を開始っ!

 昨年6月、国家公安委員長が速度取締りについて苦言を呈した…と報道された。俺みたいなマニア乃至交通違反バカは思ったもんだ、なーにが苦言だ、笑わせんなと。

 同年8月、警察庁は“有識者”を集めて速度違反についての懇談会を設けた。ここで俺はピンときたね。駐禁取締りの民営化&放置違反金から7年、いよいよ速度取締りでもそれをやろうってことか!
 すぐに警察庁のHPで発表された資料等を見て、もう俺は確信したね。持ち運びできて三脚に載せて使う、いわば携帯オービス、携行式のオービスを導入するんだな! まーちがいないっ!
 なわけで昨年夏から俺は、そのことをあちこちで書いたり言ったりしてきた。

 だが、んなこと言うのは俺だけ。マニアの面白妄想と受け止められてたようだ。えーん。

 そしたらっ! 以下は10月30日17時31分付け読売新聞。

持ち運び可能の速度測定装置で取り締まり強化
 警察庁は30日、歩行者らが交通事故にあいやすい住宅地や学校周辺の生活道路で速度違反の取り締まりを強化するため、新型の速度自動測定装置を試験的に使うと発表した。
 持ち運び可能で取り締まる場所を柔軟に変えられる長所があり、生活道路に設置して事故抑止に活用する。現行の自動測定装置は固定式で、取り締まりが幹線道路に偏るとの課題が指摘されている。
 新たに導入される装置は、三脚にセットするタイプなど2種類。三脚型は重さ8キロで、速度を検知する本体部分は、三脚から取り外して持ち運ぶことができる。固定式の小型装置も埼玉県内2か所で試験導入。同県内の生活道路で11月4日から1~2か月間、時間や場所を変えながら試験運用し、効果を見極めたうえで全国での導入を検討する。

 きた~~~ッ! である。
 このニュースを俺は裁判所で某氏からチラ聞きし、直ちに警察庁へ。「新型の速度自動測定装置」についての文書をさっそく開示請求してきた。
 しかもっ、警察庁の情報公開室には、記者クラブ各社が先に入手していた文書があり、コピーさせてもらった。これは面白いよぅ! 詳しくはメルマガ最新号の編集後記に書く。
 とにかく、試験運用が年内に終わるってことは、来年早々、何か動き出すのか。何らかの法案が次の通常国会へ出てくるのか、俺はもう楽しみで楽しみでっ。バカでしょ? バカなんですよ~(笑)。

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