通学路や生活道路で速度取締り、その発表の裏のあるもの
我々司法結社・憂国傍聴団わぁ、忘年会の勝利をかちとったぁ! なんつって。
12日(金)の夜、傍聴マニアの大忘年会は、neet1978さん、阿曽山大噴火さんのご参加もあり、なんと21時過ぎまで楽しく行われました。
ところでっ!
その12日(金)の昼頃、TBSが「警視庁、速度取り締まり重点道路をHPで公開」と報じたらしい。そこにこうある。
重点道路には、幹線道路などのほか、各警察署が住民の要望を踏まえて決めた通学路や、抜け道として利用されている生活道路などが含まれています。
警視庁は、これらの道路で、登下校や事故が多発する時間帯を中心に、取り締まりや注意喚起を行い、事故の防止につなげていく方針です。
通学路や抜け道に、レーダー式や光電式の測定機を設置してネズミ捕りをやる? 白バイやパトカーが追尾式で取り締まる? 全く現実的じゃない。
警察庁は11月から2カ月間、新型オービス3種の試行運用を、埼玉県警にやらせることとした。現行のオービスは、赤キップ以上の違反を取り締まるが、新型オービスは青キップの違反も取り締まるんだという。
そして今回、警視庁のこの「方針」発表。
来年、警察庁は必ずや、こんな発表をするだろう。
「通学路や抜け道での速度取締りは、非常に重要かつ効果があるが、違反車両を停止させる場所がないなど、困難をともなう。新型オービスのうち可搬式が適するが、測定・撮影後に違反者の出頭を確保する点に困難がある。逃げ得を許してはならない。そこで…」
そこで、現在の駐車取締りにおける放置違反金と同じように、新型オービスに写った車両ナンバーから判明した違反者の持ち主に対し「速度違反金」の納付を義務付ける。
速度取締りも民間委託を行い、そうしたやり方を他のすべての違反にも拡げ…。
必ずそうなるだろう。とシカシ言ってるのは俺だけなにょ? なんか不思議(笑)。
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