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2015年1月10日 (土)

性転換者、露出狂、のぞき魔などの運転免許更新を禁止?

 以下は1月10日付け新華社ニュース。

ロシア 新道路交通法は性転換者、露出狂、のぞき魔などの運転免許更新を禁止
台湾サイト「中広新聞網」の報道によると、ロシアが発効した新しい道路交通法は性転換者、トランスジェンダーなどの性障害者の運転免許更新を禁じる。そしてフェティシズム、露出狂、のぞき魔なども精神障害と見なして運転を禁止する。
ロシア当局は、心身健康の視点から道路交通法を強化するのは自動車の事故率を減らすためだとしている。病的賭博、盗癖のある人も運転禁止対象になっている。
精神障害を持つ人の来院が一層減るのではないとして精神科専門家と人権団体がこの政策を非難している。
(翻訳 崔蓮花)

 これ絶対ウソぴょんだと思う。
 いっくらロシアだって(という言い方自体失礼だわね、ごめんなさい)、各法律にはその目的が定義され、道路交通法の目的は交通の安全・円滑、事故防止のはず。
 「性転換者、露出狂、のぞき魔など」の者が、その目的を阻害する危険運転者であるという、奇矯な屁理屈じゃなくて合理的理由を見出すことは、不可能でしょ。

 最近、飲酒運転に対する世界の制裁はすごいことになってる、エルサルバドルは初回で銃殺、ブルガリアは2度目で銃殺などというツイートがあった。直ちにウソぴょんと分かる、面白秀逸ツイートだと俺は感心する。
 秀逸ゆえにか、ネットでは話題となったようで、俺んとこへも、某テレビ番組方面から、世界の飲酒運転に対する罰則はどうなってるんだという問い合わせがあった。申し訳ない、俺は、日本の道路交通法、道路交通法施行令、道路交通法施行規則なら、頭から煙りを吹かずに(笑)読めるようになったけど、世界の法令まではとてもとても。
 

 本件新華社ニュースなるものは、サイトアクセスを増やすため、などの理由でアップされたネタだろうと、現時点では俺は推測する。これからどんなネタばらしがアップされるのか、楽しみだ。

 もしも、もしも本件新華社ニュースの内容が本当だったら、我が国の安倍晋三首相に対する大きな応援となる。
 日本の運転免許の行政処分の根拠として、「自動車等の安全な運転に支障を及ぼすおそれがある病気として政令で定めるもの」というのがあり(道路交通法第103条第1項第1号ハ)、制令は閣議決定だけでOKなのだ。
 安倍晋三首相は、閣議決定ですんごいことをやってのける技をお持ちのようで、「ロシア、やるじゃーん!」と意を強くするかも。

 そうして俺は、お年寄りから聞いた、日露戦争の頃の“しりとり歌”を思い出す。陸軍の、乃木さんが、凱旋す、すずめ、めじろ、ロシヤ、野蛮国、クロパトキン、金の玉…。

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コメント

新年、早々、免許更新。都庁にて1時間の講習を受け、なんと人が少ないおかげで昼には家に帰れた。
今度こそ、ゴールド免許をまざしたいが、それには車に乗らないことが一番。道路標識がいまいちわからないのが不安だ。

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