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裁判は/互いに雲古の/ぶつけあい
──最高裁刑事川柳集第58巻より(うっそ)
検察官は、あらゆることを悪く解釈し、歪め、被告人をぼろくそに言う、責める。
弁護人は、あらゆることを被告人に有利に解釈し、聞いてて呆れるムリムリな弁解を並べまくる。
互いに雲古のぶつけあいかょ、みっともねぇ。
事件数で5700件ほど傍聴し続けてると、否応なくそんなものも見えてくる。
被告人は、ま、いちおう立場的に腐れ犯罪者なわけで、検察官の言い分は世間の一般常識に沿うところがあるだろう。もっと悪く言え、責めてやれ、と。
しかし弁護人については、
「悪いことやった犯罪者を、そこまで持ち上げるかね。こいつ(被告人)が調子にのって再犯したら、お前(弁護人)の責任だぞ」
と一般国民は思うんじゃないか。
いやいや、でもでも、世間の人たちは刑事裁判の法廷で何が行われてるかなど知らないわけで…。
裁判員制度の目的のひとつに、国民をして弁護士を軽蔑させ離反させるってことがあるんだぁ! という大胆仮説はどうでしょね(笑)。
宇部支部の「裁判所は裸の王様か事件」、次回期日は5月19日(火)。被告人が期日を流す可能性はほぼ皆無と思える事情があり、4月中に高速バスを予約した。1泊せざるを得ないのでネットカフェへも予約の電話を入れた。
詳細レポートはメルマガ 「裁判傍聴バカ一代」でやるが、当ブログでも簡記させてもらう。お楽しみにっ。
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