オービスもみ消し、やっぱり!
6月23日付け読売新聞、「警官、オービス画像を操作し速度違反もみ消しか」について、俺は6月24日に当ブログでこうコメントした。
「画像を不正に操作」と聞けば、測定値の部分をいじったのか、たとえば測定値を40キロや220キロに改ざんするとか? とまずは想像できる。
が、オービス裁判の証人尋問を聞く限り、測定値等のデータは写真に焼き付けられて中央装置へ伝送されるため、そういイジリはできないんだそうだ。じゃあ、画像を削除しちゃったのか。でもそれだったら「データを不正に操作」と発表しない?
画像全体または、ナンバー部分を、露出不足または露出過多で見えない状態に? あるいは、もしかしたら、これまでの法廷証言は全部ウソだったのかも。うーん、分かんない。
その後、6月24日(16時)付けの朝日新聞、「速度違反もみ消し、ほかに10回か 奈良県警の収賄事件」に、こんな部分が!
県警によると、オービスで撮影された画像自体は加工できない。しかし中西容疑者は12年5月、名阪国道(国道25号)を制限時速58キロ超の118キロで走行した車について、オービスがとらえた写真の明るさを調整して車のナンバーや運転手の顔を不鮮明にして印刷。上司に「検挙不能」とうその報告をし、見返りに運転手から約2万5千円を受け取った疑いがある。
やっぱりね~。俺のコメントが当たりだったと、こうまで素早く新聞記事で確認できることは珍しい。今夜は飲もう。 ←ってバカですか(笑)。
スピード違反について、新型オービスを一斉導入し、現在は青キップ(反則金対象)とされてる違反もオービスで取り締まり、そのペナルティを「行政制裁金」とし、取り締まりを民間委託する、この件は、『月刊交通』とか見てると、もしかしたら警察庁は、行政制裁金と民間委託をもっと広くおっ始めるのかな、という気もする。
でも、俺は言っときますょ、あまり大がかりなことは学者の反対を呼んだりします。反則金制度(1968年7月1日スタート)のとき、横田正俊・最高裁長官が疑問を呈したと朝日新聞が報じたり、あったでしょ。
まずはスピード違反で、あるいは自転車違反で、特殊で悪質な違反・事故をテレビ新聞に大報道させて世論を喚起し、抵抗なく推し進めて、その後ぐりぐり押し広げていくのが、日本の政(まつりごと)として適切なんじゃないでしょうか。
こんなアドバイスができる俺を、だからプロジェクトチームに加えてくださいょ、年収1980万円でいいっす。ただし10年分先払いでひとつ(笑)。
※ 画像は礼田計さん撮影、北海道で偶然遭遇したというキタキツネ。観光客に餌付けされてるのか、かなり近寄ることができたそうな。
タトゥー スリーブ、ボディアート、アームストッキング、入れ墨、刺青みたいなフェイクスリップ、これ、本格的な和彫りのやつはマジ本格的で、一般人は注意すべしと思います。
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