書記官のパンティ、夏の幻
「生涯最高のものすごく美しき真っ白なヒラヒラパンティ」というのを見ちゃった。ニフティが「経験の哲人」という企画をやってるんだね。
以下、メルマガ第1542号「素敵な書記官のパンティを見てしまった件」より著者(俺だよっ)の許可を得て一部抜粋する。民事のラウンド法廷で損害賠償請求訴訟の本人尋問を傍聴したときのことだ。書記官は、お洒落で素敵で有能そうなお姉様。
裁判長 「では手続きが終わりましたので、映像を切ります。…地裁の方、ご苦労様でした」
被告は遠隔地に住んでて、そっちの裁判所の部屋を使ってビデオリンクで尋問をやったんだ~。
どこ地裁か、聞き取れなかった。聞こえはしたのだが、地名の部分では俺の脳が注意モードになっておらず、「地裁」と聞こえて直ちに注意モードになったが、地名の部分は脳から抜け去っていた、という感じか。
書記官が立ち上がり、映像を切る作業のためいろいろパキパキと動いた。良い具合の緑色の、ふわっとしたスカートのスーツ、お洒落だ。
その書記官が、床を這うコードを何かするためだったか、しゃがんだ、両足をぱかっと広げて。
瞬間、俺の目に、赤っぽい部分(刺繍?)のある白い下着が映った。パンティと呼ぶのがふさわしいように思えた。
しかしこれも、脳が注意モードに切り替わる前に、書記官は立ち上がってしまった。一瞬の残像のようなものが記憶にとどまったのみ、夏の幻か、嗚呼…。
法廷で書記官のパンティが見えたって話を、こんな文学的に書く奴はいないでしょ。俺も芥川賞か? ←ばっかもーん!
あのね、俺は裁判所へ書記官のパンティを見に行ってるわけじゃないの。事件数で6500件以上も傍聴してると、たまに珍事にも遭遇するわさ、つーことね。
無罪よりずっとずっと珍しい罰金刑の執行猶予を、俺は2件も傍聴してる。チョー珍しい免訴も見た。すごいでしょ、いひひ。
珍しいものばかり求めてるわけじゃない。裁判傍聴にどっぷり浸かってると、裁判所が傍聴及び傍聴人をどう考えてるか、否応なく見えてくる。刑事裁判はぶっちゃけ検察官と弁護人とで雲古のぶつけあいだな、と浮かび上がってくる。テレビ・新聞でよく見る事件の裏側は、じつはどうなってるのか、深いため息がでることもある。
そういうのをレポートするのが俺のメルマガ 「裁判傍聴バカ一代」なのだ。よし、パンティから引っ張ってうまく宣伝できたな。だからパンティを引っ張ったんじゃないってば。
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