新型速度取締装置!
ブログのほう、ご無沙汰してしまった。
裁判傍聴に通い、メルマガ 「裁判傍聴バカ一代」を発行し、雑誌原稿も書き、警察庁や警視庁へ寄ってると、時間がなくてなくて。
そんななか、新しい速度測定装置の契約書、仕様書、取扱説明書をゲットした!
画像はその装置部分、マニア氏の撮影による。全体の画像は以下のサイトにある。
http://policecar.nomaki.jp/crown/202l.html
新しい速度測定装置の「名称」は車載式速度測定装置。「規格」は東京航空計器(株)製 LSM-100。1式540万円(税込み)。測定はスキャンレーザーセンサーなるもので行う。
ループコイル式のオービスのメーカーである東京航空計器が、新しい測定方法でパトカーの屋根に進出したのだ。びっくりだ。
カメラが付いてるんで、車載オービスかっ! と俺は興奮したわけだが、仕様書等を見ると、とりあえずオービスとしての運用は行わないんじゃないかな、いやまだよく分からない。
岐阜と埼玉で運用が始まってる新型オービスは、青キップの違反も取り締まる。その証拠文書を俺はローマ法王庁の機密文書館から探し出し(うっそ。笑)、今月下旬に発売の『ラジオライフ』で詳報した。
オービスが青キップの違反も取り締まる、それはイコール、速度違反についても駐車違反と同様、違反者責任ではなく車両の使用者責任を問うようになることを意味する。
そうなったとき、LSM-100はオービスとしてのみ運用されるようになるだろう。
そうして、俺の読みとしては、新型オービスもLSM-100も、後方から撮影してバイクも取り締まるようになるんじゃないかな。
さらに言えば、新型オービス3種のうち可搬式と固定式は現在レーダー式であるところ、レーダーはヤメてスキャンレーザーセンサーにするほうがいいんじゃないかな。
警察庁さん、俺をアドバイザーとして雇ってくださいよぅ、年俸は1千万円でけっこうですから。なぬ、2千万円出す? うひょ~!
※2016年11月28日追記: その後いろんなことが分かってきた。「【スクープ】オービスがついに一般道に配置され"赤切符の制約"から解き放たれる証拠公開! そしてその裏にある真の意味」と「【スクープ】こんなもので通学路の小学生は守れない! 未来型"どこでもオービス"の警察庁による売り込み文書開示!」を是非お読みくださいっ。
« 3歳児を刑務所へ送る日は近い…と思う | トップページ | 盗撮カメラに映っていたのは職場の上司で »
「速度取締りの新時代!」カテゴリの記事
- 東京高裁で可搬式の事件に遭遇!(2023.05.27)
- 政治とか興味ねーし(2023.04.11)
- カカシ効果を匿名投稿でバックアップ?(2023.04.02)
- 半固定式速度違反自動取締装置 ORBIS VーHK(2022.10.14)
最近のコメント