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2016年6月12日 (日)

キャバ嬢の足を180度開かせ強姦未遂

 間もなく参院選挙。政治方面は不得手な俺だが、ぶっちゃけ、いつも思うんである。

 自民党は、国政に対する方針とか、ましてやイデオロギーとか、一部の尖った者を除いては、べつにない。尖った主義主張も、国民に約束したことも、選挙で勝つためには、しらっと引っ込める。

 というのも、選挙に勝つ! その一点のみで合意した者たちの集まりなのだ、自民党は。

 一方、野党とされる複数の政党は、イデオロギーに縛られ仲間内にウケることをわめいて盛り上がったり、国政について「こうでなきゃなりません」といがみ合う。

 

 選挙に勝つ! その一点に集中する政党と、ごちゃごちゃばらばらな意見をぶつけあう政党群、との闘いなのである、選挙とは。
 よっぽどとんでもないことがない限り、自民党が勝ち続ける、政権を握り続ける、それはもう自明でしょ。

「うわ~、自民の候補者がぎりぎり当選しちゃった。自民vs反自民の選挙だったのに、日共(日本共産党)が反自民の票を少し食ったおかげで、自民が勝っちゃたょ。自民にとっては日共様々(さまさま)だなぁ」

 というシーンが、過去にどれだけあったか。

 

 しかし、である。

 国会の役割は、文部省(最近名称変更)検定の教科書的には、行政(官僚)を縛る法律を、国民の意思を反映させてつくることにあるわけだが、現実には、法律(とくに予算)は官僚自身がつくる。
 国会は法的承認を得た形つくるだけ。

 どの政党が政権をとっても、この構図は変わらない。構図を変える者は絶対に政権を握れない。

 その前提に立つなら、反自民の票を割るとか考えず、選挙祭りでワッショイ自説を披露しあう、それはそれで良いのかなと思う。

 

 以上を総合勘案すると、外山恒一さんのこの政見放送、歴史に残る最高のパフォーマンスだったと思う。何度も拝見してもお見事だ! 完成されてる!

 https://www.youtube.com/watch?v=5Tg5H3fz39M&t=3s

 

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第1713号 キャバ嬢の足を180度開かせ強姦未遂
 「強姦致傷」の控訴審判決。強姦は未遂だったそうだが、「致傷」の部分は股関節。なんちゅうことするねん!  編集後記は、日弁連から除名処分を受けて法律事務所の事務員になった元弁護士の…。

第1712号 両親を殺して放火、疑わしいけど無罪!
 裁判員裁判で無罪とされた「殺人、非現住建造物等放火」の控訴審判決。裁判員裁判の“心中説”を否定し、“殺害説”を認定。しかし結論は無罪維持。いかにも不可解なこの裁判、真相は…?

第1711号 大麻で救われた末期がん、検察は許さない
 被告人はとびきりお洒落なおじさん。しかし末期がん。医師から見放され大麻に救われた。それを検察は「大麻取締法違反」で起訴。仮病の被告人等は、法廷を出ると急にしゃっきり元気になるのだが、このおじさんは…!

 以下の2号は6月5日お知らせしたっけ

第1710号 性交写真、昭和の臭いのリベンジポルノ
第1709号 オービス86キロ超過、懲役2月って!

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