伝説の女スリ「デパ地下のさと婆」の人生
俺のメルマガ 「裁判傍聴バカ一代 」は、忙しくて発行が若干遅れることもあるけど、毎号刺激的内容で、おかげさまでおおむね順調にやってる。
6月はすでに以下の9号を発行した。
いま講読朗読すると、その9号がどどっと送信され、月末まで順次8号が送信される。最終号は7月へずれ込むかも。そこまで無料。
購読解除をしなければ、7月分から108円となる。1号につき108円じゃない。1カ月分で108円だ。しょんなバカなと思うはず。しょんなバカなことを、俺は2009年12月から6年半、続けてきたのだ。つくづくバカだ。
第1717号 もしや検察官も逆転執行猶予を望んでる?
「さと婆」より1つ年下、83歳の小柄なお婆ちゃん。徒歩圏内に商店のない田舎にもクレプトマニアが。万引きで執行猶予中の万引きで、原審は懲役10月。控訴審は和やかに進み、なんと検察官が逆転執行猶予を望んでる気配! これは見届けねば!第1716号 アパホテルに396回電話、死刑にしてくれ!
ひとの話を聞かない、それが特徴の59歳。とにかくしゃべりまくるのだった。モンスタークレイマーかと思いきや、どうもそうとは限らないような。急成長業者の背後でブラック企業に搾取され続けた男たちの代表者?第1715号 「歌のお兄さん」、あぁこの日がきたなと
NHK「おかあさんといっしょ」で長く活躍したあのお兄さんの「覚せい剤取締法違反」。被告人の供述はいちいち肯ける部分が多く、証人出廷したダルクの人もお見事だった。アイドル女子風の新人検察官と、俺がゲシュタポ判事と呼んでる裁判官が、うすっぺらに見えて。役割上しょーがないわけだが。第1714号 伝説の女スリ「デパ地下のさと婆」の人生
昭和7年生まれ、伝説の女スリ師は、よたよた歩きの小柄なお婆ちゃんだった。生活に不自由などないのに、チャンスがくれば「手が出ちゃうんです」。完全に病気だ。しかし検察、裁判所は治療させず刑務所へ送り込み続ける。成人後の人生の半分くらい刑務所で暮らしたんじゃないか。以下の3号は6月12日にお知らせした。
第1713号 キャバ嬢の足を180度開かせ強姦未遂
第1712号 両親を殺して放火、疑わしいけど無罪!
第1711号 大麻で救われた末期がん、検察は許さない以下の2号は6月5日お知らせしたっけ。
第1710号 性交写真、昭和の臭いのリベンジポルノ
第1709号 オービス86キロ超過、懲役2月って!
俺は大麻に特段興味はなかった。が、第1711号の裁判を傍聴してから、なんかおかしいぞと気になり始めた。
昨日、トイレで週プレの最新号を見てたら、橋本マナミさんの巻頭グラビアがすっげぇエロい…ってそんな話じゃなくてぇ、『大麻解禁の真実』という本について、著者(矢部武さん)に聞くコーナーがあったわけ。 ※俺は座りおしっこ派。
いやびっくりしたね~。大麻って、また大麻を禁止した理由、歴史って、そうだったにょ?
オービスの非公表の性能、有罪にする論法から始まり、交通事故でいちばんヤバイこと、色情犯の侵入手口、各種詐欺の手口&裏事情、電車内痴漢の内心、クレプトマニア、前頭側頭型認知症(ピック病)、何より“国家の本質”、いろんなものが裁判傍聴から見えてくるです…。
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