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2016年12月31日 (土)

俳優、苅羽悠さんの重過失致死

 以下は12月31日付けサンケイスポーツ。

「ラストコップ」出演俳優の苅羽悠、自転車で死亡事故
 日本テレビ系「THE LAST COP/ラストコップ」などに出演していた俳優、苅羽悠(かりわ・ゆう、32)が30日午前5時10分ごろ、東京都港区六本木の陸橋上の歩道をマウンテンバイクで走行中、反対方向から歩いていた男性(41)と衝突して死亡させたことが分かった。
 警視庁麻布署は、重過失致死容疑を視野に苅羽から事情を聴いている。同署によると、男性は衝突した際、後頭部を強打し、搬送先の病院で死亡が確認された。苅羽は「歩道に気を取られていて目を上げたら歩行者がいた」と話している。

 「重過失致死」「重過失傷害」の裁判を俺は30数件、狙って傍聴してきた。
 犬の咬み付きとか、パレット式駐車場の操作ミスとか、路側に駐車した車の運転席ドアを開けたら自転車が…等々も一部あるが、ほとんどは自転車による交通事故だ。
Photo 2009年だっけ、警察庁が自転車の交通違反の取締りをがんがんやらせるようになった頃、東京地検が警察庁と協議したんだろう、急に、自転車事故をときどき起訴(公判請求)するようになったのだ。それ以前はほぼ皆無と言ってよかった。

 その自転車事故のすべてに共通するのは、前をよくみてなかった、ということ。
 前をよく見てない、これは車の事故でも基本中の基本だ。無免許や飲酒運転、窃盗や詐欺や殺人も、突き詰めれば「前をよく見てない」に行き当たるのかも。

 自転車の死亡事故または重傷事故はすべて、被害者が倒れて路面で頭を強打したことで起こっている。
 だから、ごくごく一般的な事故がまた起こり、たまたまその加害者が俳優だった、俯瞰すればそういう位置づけになる。同じことがいつまでも起こり続ける、残念無念だ。

 罰金刑(略式)で済まなければ東京地裁の法廷へ出てくる。狙って傍聴しよう。被告人(または同居の親族)が個人責任賠償保険に加入してたかどうか、そこが、さらなる天国と地獄の境目になる…。

 画像はマニア氏の撮影による。松江地裁だっけ?

 さてメルマガ 「裁判傍聴バカ一代」は、12月は以下の17号を発行し終えた。 

第1829号 特殊詐欺の末端は、捕まるまでの使い捨て
 被告人は背が高く手足の長い黒人男性。仲間(氏名不詳者ら)と共謀してクレカ詐欺をやり、捕まって刑務所へ。出てまた仲間に誘われ、また被告人だけが捕まり…。在留資格は完全になくなる。傍聴席で、かっちりしたキャリアウーマン風の日本人女性(たぶん妻)が暗く見守り…。

第1828号 誰も主張しなかった観点から原判決破棄!
 覚せい剤の常習累犯者。原判決破棄。なぜ? 最高裁の主席調査官もやったエリート裁判長が述べるには、原判決は要するに、行為責任主義を外れて一般情状を重くみすぎたんだという。再犯を生む行為責任主義がこんな形で現れるのを俺は初めて傍聴したよっ。

第1827号 クレプトマニアの娘さんに再度の執行猶予!
 万引きで執行猶予中にまた万引きをやった若い女性。病気なのだと両親もはっきり認識し、入院させ、治療は効果を上げてるそうだが、んなこと関係ない、実刑に決まってる。と傍聴してみたらなんと再度の執行猶予! その理由は…。

 以下の2号は12月27日にお知らせした

第1826号 結婚間近の25歳消防士が突如命を奪われ
第1825号 母娘が共謀して「省庁」の職員にストーカー

 以下の3号は12月25日にお知らせした

第1824号 それは裁判官の人には分からないですよ!
第1823号 あなたを心から本当に大切にしてくれる人が
第1822号 完全でっち上げがバレたのに推定無罪?

 以下の3号は12月20日にお知らせした

第1821号 LSM-300の導入を前に検察が方針を変更!
第1820号 バレエ教室で指切断事件、被害者尋問!
第1819号 夫のゴルフの鞄からコンドームがぽろり

 以下の2号は12月12日にお知らせした

第1818号 女学生、時速126キロ以上で渋滞車列へ!
第1817号 犯罪史に残る事件、いずれ映画になるかも

 以下の2号は12月8日にお知らせした

第1816号 孤独な69歳、親友は幸せそうに孫の話を…
第1815号 交通違反、信義に反するからと公訴棄却!

 以下の2号は12月4日にお知らせした

第1814号 違反・事故が検察と裁判所を支えてる?
第1813号 検察官の論告が「然るべく」って、ひぃ~!

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 12月中に講読登録をすると、以上17号がどどっと送信されることになるはず。初月無料なので、17号全部無料だ。
 1月のスタートは5日(木)から。いつもだいたい1~2日遅れての発行になるんだが、さすがに5日(木)は当日中に発行できると思う。6日(金)は、あのとんでもない事件の被告人質問を傍聴し、そのあと警視庁へ寄ってから銀座へ飲みに行こうかなと。
 あそうそう、警視庁の方へ業務連絡。アレの開示請求で12月中にうかがうと言ってたんですが、なんと痛風発作に襲われまして。明日は行けるかな、午後には出かけられるかなと思いつつ、結局…。なので6日(金)にうかがおうと思います。2017年もよろしくね~。今井は来んなっ? うっそ、仲良くしてよぅ。crying

    

 ついに出ました、決定版が!
 マスコミ的には「筋弛緩剤点滴殺人事件」とか呼ばれる、「北陵クリニック事件」。入院患者の死亡等は病変であり、筋弛緩剤のせいではあり得ないと医学的にも明らかなのに、特殊な病院だったせいもあるのか、警察とマスコミが殺人事件に仕立てて裁判所がのった、その意味でまさに事件!
 当時のマスコミ報道をご記憶の方は「いっくらなんでもそりゃないだろ、冤罪病だろ」と笑うかも。しかし中身を知れば、びっくり仰天、腰を抜かすはず。
 無期懲役が確定した守大助さんは、いまも無実の牢獄から無罪を叫んでる…。 

 ←12月31日12時00分現在、週間INが170で1位~。happy01

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