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2017年2月の11件の記事

2017年2月24日 (金)

温泉のモンスター

 最近、メルマガの編集後記にこんなふうなことを書いた。

 もう何年か、週に1回は、いわゆる温泉施設へ行ってる。とても気持ちがいい。こういうことは大事だと思う。

 通い続けてると、何十人かに1人の割合で、凄い奴がいることに気づく。たとえば…。

 湯船につかってる時間の半分以上、というかほとんど、湯船の湯で顔と頭をこすり洗いする、そうだなぁ40代くらいの男がいた。両手で湯をすくって顔をごしごしごしごしごしぃっ! とこすり洗い、また湯をすくってごしごしごしごしごしぃっ! 次は、湯で濡れた手指を濃く密集した頭髪に突っ込み、がしがしがしがしがしぃっ! また手指を濡らしてがしがしがしがしぃっ! それから、岩の上に置いていたタオルを取り、頭髪をごしごしごしごしごしぃっ! 髪の毛が100本は湯船に落ちたと思う。数十秒休むと、また両手で湯をすくって顔を…!

 俺は、そういう奴には絶対声をかけない。モンスターに関わるとヤバイことは、裁判傍聴を通して学んできた。
 でも、ぽかーんと口を開けて観察し続けてしまった。男は他人の目は気にしないようで、ごしごしがしがしはいつまでも続いた。

 両手で湯をすくって、濃く密集したロン毛に何度も何度も何度もかけ、念入りに洗うおっさんもいた。湯に潜って洗うおっさんもいた。足のかかとの辺りを丹念にこするおっさんもいる。鼻をほじり、ほじった指先をしばし見つめ、湯船で洗うおっさんも。

 それは何十人かに1人であり、雨の平日とか空(す)いてるときはぜんぜん遭遇しなかったりする。

 何年間か観察してきたところによれば、そういうモンスターはだいたいみんな中年で筋肉質で髪が濃い。
 ぶよぶよ太ったおっさん、やせたおっさん、禿げのおっさん、また年寄りや若者でそういうのは見た記憶が、うーん、たぶんなかったと思う。
 クレッチマーの体型性格理論というのが思い出されるが、温泉での振る舞いにまでは言及がない。 ←ねーよっ(笑)。

 俺としては、頭髪の密集度と犯罪との関係について研究してみようか。
 法廷で次々被告人を見てると、「どぉしてそこまで密集するんだ!」と驚く頭髪の被告人は多いのだ。もちろん頭髪が薄い被告人もいるけれども、電車の中で見る若禿げ、禿げの男性の割合と、法廷で見る割合と、明らかに違うように思う。

 髪が濃い者に対する無意識の恨みが垣間見える? ちっ、違うもんっ、えーん。

 横から見た顔面の角度が、明らかにのけ反り角度、の被告人は多い。
 起立するとき、両手の指先はぴっと反り返らせて伸ばし、しかし掌(てのひら、たなごころ)はお椀のように丸める、それは性格に関係なく、刑務所で叩き込まれたもんだろう。
 そんなことも見続けて今年で15年目、メルマガ「裁判傍聴バカ一代」を発行し続けて8年目。嗚呼…。

 ←2月24日22時10分現在、週間INが210で1位~。happy01

2017年2月20日 (月)

裁判員裁判、差戻し無罪! その驚きの理由

 「覚せい剤取締法違反、関税法違反」、シャブ密輸の被告人は、ほぼ全員、こう弁解する。「預かった荷物に覚せい剤が隠匿されているとは知らなかった」と。
 この最もポピュラーな言い分は、テンプレート論法でさくっと退けられる。

「通常人であれば、荷物も運び方もなんかおかしいと思うはず。おかしいと思えば当然に違法薬物が思い浮かぶはず。違法薬物の代表は覚せい剤だ。よって被告人は、覚せい剤を含む違法薬物が荷物に隠匿されていることを、少なくとも未必的に認識していた。よって故意に欠けるところはない」

 一般生活でも便利に使えそうな論法でしょ。でもね…。

 「おかしいと思うはず」とか「当然に思い浮かぶはず」とかいうのは、シャブ密輸の裁判をよくやってる裁判官なら思う、思い浮かぶ、という話なのだ。一般生活者は、そんなこと夢にも思わず、荷物の運搬を頼んできた者の上手なウソにころっと騙されてる場合がある。
 しかしそんな一般生活者の感覚、心情とかに背を向け、「お前が悪い!」とするためのテンプレート論法といえる。
 だからこの論法を一般生活で使うと、使った者はたぶん嫌われる。

 ところが今回、いったんはその論法で有罪とされたおじさんが、なんと逆転無罪になった。どして? というのが第1855号だ。
 俺のメルマガ「裁判傍聴バカ一代」は、2月は以下の10号を発行した。

第1855号 裁判員裁判、差戻し無罪! その驚きの理由
 シャブ密輸。2015年3月に懲役12年等とされ、2016年1月に高裁で「破棄、差戻し」とされたシンガポールのおじさんの、2度目の地裁判決。主文、被告人は無罪。通訳人(ほんと素敵なお姉様)がにっこり、notguilty と。瞬間、被告人は Thank you my lord!と発し、大きくお辞儀した。「預かった荷物に覚せい剤が隠匿されているとは知らなかった」という最もポピュラーな言い分を、1度目の裁判員裁判はなぜ退け、2度目の裁判員裁判はなぜ認めたか、刑事裁判の本質が見えた気がした!

第1854号 元TVアナウンサーの窃盗、最高裁で弁論!
 広島放送の元アナウンサー・煙石博さんが、地元のいつもの銀行で、記帳台に忘れられた封筒から現金6万6千円を抜き取り窃取した、と警察、検察、裁判所が言う事件。一審、二審は執行猶予付き懲役刑だったが、最高裁が弁論の期日を設けた。それを傍聴に第二小法廷へ。最高裁ってのは外観も内部も、どんだけ威厳を見せつけたいんだ、中身は空虚なんだなと…。

第1853号 傍聴席の可愛い乳児がニコニコ俺を見てさ
 ずっと追っかけてきた、ばりばりクレプトマニアの事件。完全に病気と思える。この種の万引きはどうも増えてるようで、多くの商店のためにも対策を立てねばならない。しかし真っ向その邪魔をするのが、検察と御用医師と、アメリカの診断基準、DSM-5だ。DSM-5はほんと悪質だと思う。

第1852号 ノリピー夫の判決、「思考停止」で決まりか
 長野県の過疎村の大麻コミュティが摘発された、と報じられた「大麻取締法違反」の判決。  プラス、まさにモンスターというべき下着泥棒。路上で好みの女性を物色、尾行して住居を突き止め、後日、マンション屋上からロープを垂らして8階のベランダへ、ドライバーでガラスを割って室内に入り、なんと帰宅した被害女性と鉢合わせ…。  プラス、ノリピーさんの元夫は実刑か執行猶予かマニアック予想。

第1851号 ホームレスにあこがれた美老女の下着ドロ
 元女優? とも思える美老女の万引き。クレプトマニアと診断されたんだそうだ。店員の目も気にせず次々バッグに詰め込んだ男性下着をどうするつもりだったのか。暴れ罵る夫との暮らしに疲れ、ホームレスにあこがれ、ホームレスの暮らしはどうか話を聞きに行くため手土産を、と思ったんだそうだ。なぜ食べ物ではなく下着なのか、俺的にはびっくりな話が出てきて…。

 以下の3号は2月12日にお知らせした

第1850号 裁判所を騙して執行猶予を得たヤンキー君
第1849号 強要未遂、被告人=弁護士が真っ向否認!
第1848号 死亡事故、荒唐無稽な弁解に固執して悪質!

 以下の2号は2月5日にお知らせした

第1847号 パチンコ依存をデータ化、警察庁の狙いは
第1846号 私はいま、万引きはできない、大丈夫

 いま購読登録をすると、以上10号がどどっと送信される。そして2月末までにあと6号が順次送信される。そこまで無料。
 最近、発行部数が伸び悩んでる。助けて~。sweat01 

 ←2月20日19時50分現在、週間INが220で1位~。happy01

2017年2月18日 (土)

シャブ密輸、差戻し無罪!

 2月17日(金)、結局やっぱり最高裁へ行ったわけ。元アナウンサー・煙石博さんの「窃盗」の弁論へ。
 傍聴券抽選、当たって傍聴した。「元アナ弁護側、最高裁で窃盗無罪主張 有罪見直されるか」と報じられてる。
 一審、二審が執行猶予付き有罪で、最高裁が「著しく正義に反する」(刑訴法第411条)からと破棄自判、無罪とすることはあり得る。なんといってもこれは、言ってみればしょぼい事件だから。しかし守大助さんの事件のような、ああいうマスコミが警察・検察に乗っかって日本中が熱狂したものはなかなか。「著しく正義に反する」は虚妄というか、俺はそんなふうに見てる。

 その弁論が終わったのが14時15分。歩いて国会図書館、国会議事堂、国土交通省の前を通り、東京高地簡裁合同庁舎に着いたのは14時35分頃だっけ。
 まず東京簡裁の開廷表を見た。なにぃーっ、14時30分から「道路交通法違反」の審理が! なんとオービス事件だった。ほ~!

 その被告人質問が終わったのが15時45分頃だっけ。1階へ今日の開廷表を見に行く途中、マニア氏が教えてくれた、16時から「覚せい剤取締法違反、関税法違反」(裁判員裁判)の判決があると。うわぉ、それって差戻しになったやつじゃん。
 すぐ行った。すでに行列ができており、俺は15番目くらいだった。
 傍聴席はかなり埋まった。ドキドキ緊張して落ち着かない風な被告人を証言台のところに立たせ、判決が言い渡された。

裁判長 「主文、被告人は無罪」

 素敵な女性通訳人が笑顔でノットギルティと告げるや、被告人は体を90度に折っておじぎし、発した。センキューマイロード!
 「「贈り物だと信じていた…」覚醒剤密輸のシンガポール男性に無罪判決 東京地裁のやり直し裁判員裁判」と報じられてる。

 これ、最初の裁判員裁判(たしか前田巌裁判長)の判決は、懲役12年、未決370日算入、罰金700万円、換刑1日2万円だった。
 被告人側が控訴。その控訴審判決(藤井敏明裁判長)は、原判決破棄、東京地裁へ差戻しだった。メルマガ「裁判傍聴バカ一代」第1633号でレポートした。

 17時過ぎに裁判所を出て地下鉄に乗り、都内某所のある千ベロ(千円でべろべろ)酒場へ。なんと若い女性だらけなのだった! あんな千ベロ、見たことねーよ。

 さぁ、以上をメルマガ次号と次々号でリアルに軽快に詳報しよう。俺のレポートはマスコミ報道とはだぁいぶ違うょ。お楽しみにっ。 

 ←2月18日8時40分現在、週間INが210で1位~。happy01

2017年2月17日 (金)

虚偽取締りを暴いて送検!

 不可解な記事だと思う。以下は2月16日付け産経WEST。

一方通行の逆走距離、5倍に“水増し記載”→青切符 京都府警、2警官を書類送検
 一方通行道路の取り締まりで、交通反則切符(青切符)に違反者の逆走距離を実際より長く記載したとして、京都府警は虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで、府警亀岡署地域課の30代の男性巡査部長と20代の男性巡査を書類送検した。2日付。
 送検容疑は昨年10月15日午前、同府亀岡市内の一方通行道路で、軽乗用車を取り締まった際、実際には約10メートルだった逆走距離を50メートルと書いたとしている。

運転者が申告、防犯カメラ確認で発覚
 府警によると、約10メートルの逆走は減点も反則金もない。軽乗用車を運転していた男性から申告があり、周辺の防犯カメラを確認したところ虚偽記載が発覚。道路形状の確認や聴取を十分に行わなかったことが原因という。府警は青切符交付を取り消し、男性に謝罪。2人は「思い込みで書いた」と認めている。

 一方通行の逆走は、道交法第8条第1項、通行禁止違反だ。何m以上逆走したら違反とか、そんな距離は定められてない。たとえ5mでも、検察官が起訴すれば、裁判感は易々有罪とするだろう。
 「約10メートルの逆走は減点も反則金もない」ってのは、内部の取締基準だろう。検察官が起訴猶予でお目こぼしする以前に、警察のほうでお目こぼししようってことだ。そんな基準が報道ニュースにはっきり出てくることは珍しい。

 それでだ、京都のその事件、いったいどういうことなのか。
 約10mの逆送はお目こぼしする決まりなら、20~30m入ったところで待ち伏せていたはず。20~30mだと上手に隠れる場所がなく、50m奥に隠れていたかもしれない。
 そんで、途中の路地からその一方通行路へ出てきてまだ10mほどしか逆送してない軽四を止め、取締り的に格好がつくよう、50mと書いたのか。
 あるいは、普通に一方通行路の入り口から10mほど進行してきたのを止め、50mと書いたのか。

 全国の警察官諸兄は思うだろう、そんなの普通じゃないか、と。
 たとえば指定場所一時不停止は、左右の安全を念入りに確認しつつ最徐行で停止線を越えた場合でも、違反は違反、取り締まった以上は、取締り的に格好がつくよう、「被疑車両は減速することなく時速20~25mで交差点に進入した。左方から来た自転車が急ブレーキで避けた」とか書く、そういうものなのだ。
 あとで運転者が否認したって、警察官が「確かに現認した。間違いない」と言えば通ってしまう。そういうものなのだ。

 ところが京都のその事件では、警察に不利なことを防犯カメラ(と呼ぶ監視カメラ)で確認して不正を暴き、あろうことか「虚偽有印公文書作成・同行使」として立件、検察送致したという。不可解だ。
 何かとんでもないことが裏に隠れてるに違いない。たとえば…。

 おぉっともうこんな時刻。今日も忙しいのだっ。
 今日は最高裁で13時30分、煙石博さんの事件の弁論がある。傍聴整理券の交付は12時40分~12時50分。
 同じ13時30分に東京地裁で、ラーメン二郎を被害店とする「窃盗」の新件がある。うーん、どうするどうするっ。sweat01

 ←2月17日9時30分現在、週間INが220で1位~。happy01

2017年2月13日 (月)

彷徨える傍聴人、無罪を見逃し

 「酒井法子さん元夫に懲役1年6月求刑=危険ドラッグ使用-東京地裁」、これの傍聴券抽選(13時締切り)にまず並んだわけ。当たったらどうしよう、困るなぁ、と思ってたら外れ…。

 13時20分、大麻の判決を傍聴。「長野“大麻コミュニティー”夫婦に有罪判決」と報じられてる。リンク先の日テレのニュース映像では、傍聴席が無人。その驚きの理由は…。

 13時30分からの、どうしても傍聴したかったクレプトマニアの事件は14時に延びたという。
 そこで13時30分、メルマガ「裁判傍聴バカ一代」の第1768号、第1781号、第1792号でレポートしてきた“下着ドロモンスター”の追起訴を傍聴。

 それを途中で抜け、14時からクレプトマニアの「窃盗」へ。今日は論告弁論。
 量刑相場的には鉄板で実刑なのだが、どう見ても実刑は反人道的で反社会的。なので検察官は23分も論告をやった! 弁護人は、クレプトマニアの事件を熱心にやってる林大悟弁護士。最終弁論は緻密で人間味があり…。
 15時から別の法廷で、無罪かもとマニア氏から聞いてた判決がある。その時刻が迫りに迫る。ちっきしょう、どうしよう。えぇい、俺は覚悟を決めた、これを最後まで見届けよう。こういうのを見届けるのが裁判傍聴師の義務だ!

 「窃盗」は15時05分に終わり、15時30分から「住居侵入、強姦未遂」へ行った。信金職員が女子大生のマンションに侵入して…と報じられた事件だ。
 弁護人は、こう言っちゃなんだが原理主義的弁護をガンガンやる人なのかな、興味深いことを言い、強姦目的を否認した。

 帰り際、マニア氏から聞いた、無罪かもと聞いてた事件はマジ無罪だったと! がーん! 気持ちが荒れた俺は、マニア諸氏らと銀座のドラム缶へ飲みに行ったのだった、まだ陽があるうちに。
 でもハシゴなどせず早々帰り、これを書いてる次第。

 さて、メルマガ次号では以上全部を早足で詳述したい、のだが、できるかっ? ※詳述する場合、寺澤有さんに裁判所内で会ったことは外せないか。 ←この一言で、警察官の読者がどっと増えるかも、ひぃ~。

    

 上記本文にちらっと関係しそうな商品を検索したら、以上3点が出た。これらをクリックしてAmazonのサイトに入り、飲食物であれパソコン関連商品であれ、何かを購入いただくと、その数%が紹介料として俺に入る仕掛けになってる。
 このブログを始めるとき「俺もアフィリエイトで1億円、うひょひょっ!」と興奮したもんだが、んなわきゃなく(笑)、しかし毎月5千円を超える収入になってる。非常に助かってる。
 5千円を超えるくらいで非常に助かってる? 今井の収入はどれくらいなんだ? うっ…! 金額の問題ではなく諸兄(諸姉)のお志がうれしいのだと、とりあえず強がっておこうょ、ふふ。

 ←2月13日20時10分現在、週間INが190で1位~。happy01

2017年2月12日 (日)

強要未遂、被告人=弁護士が真っ向否認!

 当ブログに写真を載せるため、エクスプローラー上で写真を右クリックすると、エクスプローラー自体が閉じてしまう。何度やっても閉じてしまう。
 その対処法として、読者氏からコメント欄に、ネット上のあるソフトをインストールして使うことを教わった。ありがとうございます。

 そのソフトがあるサイトへ行ってみた。でも、なんか怖くって…。
 というのも、俺は最近、KDDI関係の、詐欺とまでは言えないんだろうけど俺からすれば詐欺的なセールスにひっかかり、何万円か損したみたいで、非常にショックで、知らない者のソフトをインストールするのが怖くって。

 怖くて二の足を踏んでるうちに、写真以外のことでも右クリックすると直ちにエクスプローラーが閉じてしまうことが分かった。
 パソコンの製造元へ電話してみた。初期化だっけ、そういうことをしないとダメと言われた。そのためにはバックアップを取るべしという。
 いちおうやってみた。ものすごい時間がかかった。でもこれでいいのか? そもそもバックアップってどうするのか、復元はどうするのか、そこから電話で尋ねなきゃ。
 しかしメルマガ発行、特定傍聴事務、単行本(共著)の原稿の直し等々溜まっており、余裕がなくて、初期化までの道のりは遠い…。
 ま、そんな感じで日々過ぎてる次第。

 ただ、新しいパソコンは前のよりCPUが高性能で、いろんな動作が速い。これは助かる!
 あと、ノートパソコンをお使いの諸君は、キーボードに、なんちゅうのあの柔らかく透明なカバーを付けてるんだろうか。あれは必須ですぞ!
 現在、俺のカバーは、たった1カ月間で、ほこりやら食べ物のかすやら飲み物のしずくが乾いた跡だらけ。きったね~(笑)。カバーがなければ、あの多くがキーの隙間に入り、ダニがわいたりしてたのかと思うと怖ろしい。

 さてそんなこんなでメルマガ「裁判傍聴バカ一代 」は地道に発行を続けてる。2月は以下の5号をすでに発行した。

第1850号 裁判所を騙して執行猶予を得たヤンキー君
 レーザー式で三脚型のオービスを導入して始まる新時代の速度取締り、を前にして東京地検(本庁)がオービス否認裁判の方針を変更した! 否認を求めて彷徨う俺は、無免許運転で執行猶予中の無免許運転に遭遇。なかなかに珍しい“悪質”ぶりなのだった…。

第1849号 強要未遂、被告人=弁護士が真っ向否認!
 歌舞伎町のホストが20歳のたぶん女子大生を、浮気を疑ってぼこぼこに。その「傷害」の弁護を担当した弁護士が、女子大生が被害届を取り下げるよう、なぜか学生寮の寮母宛てにハガキを出したという事件。勾留中の弁護士は、ハガキ自体がねつ造だと、公訴事実の全部を否認した!

第1848号 死亡事故、荒唐無稽な弁解に固執して悪質!
 右折タクシーによる横断歩道上での死亡事故。ドライブレコーダーに録画されてるのに、「荒唐無稽な弁解」で徹底否認。裁判官は判決言渡しの最後に言ったょ、「被告人は現実から目を背けないでほしい!」と。それでも執行猶予を付した理由は「行為責任」。嗚呼、思考停止の呪文が今回ばかりは被告人に有利に作用した…。

 以下の2号は2月5日にお知らせした

第1847号 パチンコ依存をデータ化、警察庁の狙いは
第1846号 私はいま、万引きはできない、大丈夫

 いま購読登録すると、以上5号がどどっと送信される。そして月末まであと11号が順次送信される。そこまで無料。
 このメルマガに騙しはない。なんでこれが月額108円ぽっちなの、バカじゃないのか! と呆れるはずだ。確かに俺はバカだ。だからタイトルに「バカ」とあるのだ。どうかいっぺん試し読みをしていだければ。

    

 俺はびろびろの大きなカバーを買い、ハサミで切って、白いテープで不格好に貼り付けてるんだけど、なんかちょうどぴったりきれいに貼り付くやつがあるの? 今のカバーが汚れきったらそういうのに交換しようっと。
 お面マスクはキーボードに貼らないように(笑)。

 ←2月12日15時30分現在、週間INが190で1位~。happy01

2017年2月10日 (金)

警視庁の速度取締り、その意味は

 以下は2月3日付けスポーツ報知の一部。

警視庁、スピード違反取り締まり場所を公開…4日と18日に実施
 警視庁は2月4日と同18日に、都内で公開交通取り締まりを行う場所を公式ホームページで広報している。昨年2月、土曜日に死亡事故が多発したため、重大交通事故防止のため、幹線道路等においてスピード違反の取締りを実施するという。
 警視庁は「交通違反の指導取り締まりを通じて、悪質な違反者を道路交通の場から排除するとともに、交通ルールの遵守と安全意識を高めることで重大交通事故を防止してまいります」と公式ホームページに掲載している。公開交通取り締まりについて詳しくは警視庁のホームページで。
 警視庁が発表している4日と18日に実施するスピード違反公開交通取り締まり場所は次の通り。

 見出しの頭も段落の頭もぜんぶ「警視庁」で統一されてる!
 ってそこじゃなくてぇ、警視庁は最近、光電式とレーダ式の速度測定機を購入してる。25台で総額8866万8000円
 内訳は、光電式JEM-380が15台、単価は約388万円、レーダー式JMA-280が10台、単価は約305万円
 納入期限は2017年2月28日。早めに納入されたぶんを2月4日に使い、2月18日に使うのかなぁ。そこは定かじゃないが、反則切符(いわゆる青切符)の作成には専用端末「TAP(タップ)」を使うことになる。
 TAPの詳細については、2016年2月10日の当ブログ記事「地域警察官の神アイテム!」に書いた。よかったらご参照を。

 俺の知る限りでは、警視庁(いわば東京都警察本部)は新時代の速度測定機、LSMシリーズ(レーザー式)を導入してないはず。導入せずに、従来と同じ光電式とレーダー式を25台も購入したわけだ。
 警察庁(いわば全国警察の総元締め)がLSMシリーズの導入を進めているなかで、上掲報道(警視庁の発表)はどういう位置づけになるのか、うーん。そんなことを考えるのが楽しい俺は、とほほですか?

 ←2月11日16時20分現在、週間INが170で1位~。happy01

2017年2月 9日 (木)

被告人は弁護士、全部否認!

 2月6日(月)に発行予定のメルマガ「裁判傍聴バカ一代」第1848号が、申し訳ない、まだ発行できてないのだっ。
 やっぱ、6日(月)は午後から、7日(火)と8日(水)は朝から夕方まで裁判所に居続けた、その影響が大きい。
 裁判傍聴に通えばメルマガ「裁判傍聴バカ一代」を書くひまがなくなる。ジレンマである。
 しかしっ、濃いのを次々傍聴し、メルマガ「裁判傍聴バカ一代」で是非ご報告したいと思う、そのなんちゅうか意欲、わくわく感があり、充実してはいるかと。 ※タイトルをリンク付きで3回も出した。よしっ。

 以下は2015年3月11日付けJCASTニュース。

被害届の取り下げ迫った容疑 警視庁が弁護士逮捕
   刑事事件の被害者らに被害届を取り下げるよう迫ったなどとして、警視庁は2015年3月10日、第一東京弁護士会所属の弁護士、棚谷康之容疑者(52)を強要未遂と証人脅迫の容疑で逮捕した。
   報道によると、棚谷容疑者は交際女性への傷害容疑などで逮捕、起訴された男の国選弁護人を務めていた。14年9月、被害者である20代女性に「お前は公開の法廷で証言させられる。何もいいことはないだろう。1日も早く心にもない被害届は取り下げたほうがいい」といった内容のはがきを匿名で送ったほか、女性の母親にも自らの事務所名で同様の内容の封書を送りつけた疑いがある。女性らはこれに応じず、警視庁に相談した。
   棚谷容疑者は「強要したのではなく頼んだだけ」などと容疑を否認しているという。

 この「強要未遂」の実質第1回公判が2月8日(水)にあった。棚谷弁護士(=被告人)は勾留中の身だった。まさか2015年3月10日からずっと勾留ってこたぁないょねっ?
 被告人は20分枠の長い認否の最後をこう結んだ。

被告人 「公訴事実の全部を否認し、争います!」

 同じ日に「過失運転致死」の判決を傍聴した。被告人はタクシー運転手。信号交差点を右折する際、横断歩道の自転車に衝突、死亡させたという事件だった。
 言渡しの最後に、裁判官が被告人に対し異例なことを長々と言った。一部拾えば…。

裁判官 「被告人は現実から目を背けないでほしい…もういい加減、現実から目を背けるのはヤメたらどうですか」

 なんでそんなことを言うのか、すごい理由があるのだった。
 加えてこの事件では、どんなに悪質でも執行猶予、逆にどんなに“良質”でも実刑とする、その理由がはっきりくっきり見えた。

 別の法廷で傍聴した「道路交通法違反」は、ここまで裁判所をナメた無免許運転もなかなか珍しい、と思える事件だった。でもねぇ、それは偉そうな裁判官僚思考による感想であって、一概に被告人を責められないのかもしれない。

 さて今日は、2月6日(月)に発行予定の第1848号と、7日(火)に発行予定の第1849号を仕上げよう。
 明日は横浜地裁へ行くか、考え中。

 ←2月9日11時20分現在、週間INが180で1位~。happy01

2017年2月 5日 (日)

私はいま、万引きはできない、大丈夫

 俺のメルマガ「裁判傍聴バカ一代」は、購読登録をいただいたことは日々分かる。が、購読解除があったことは基本的に月末にまとめてカウントされ、翌月頭に分かる仕掛けらしい。 ※どなたが登録または解除したのか、それは俺には分からない。

 1月末の購読解除は、なんと約1.4%ぽっちだった! 今後もますます読みやすく読み応えのあるメルマガにしていく決意を新にし、宣伝のご挨拶に代えさせていただきたいと思う次第であります。えへっ。
 2月は以下の2号を発行した。

第1847号 パチンコ依存をデータ化、警察庁の狙いは
 観光バスを運転中に覚せい剤を使用か、と報じられた事件の判決。例によって報道(警察発表)からは想像もつかない中身なのだった。  編集後記は、カジノ利権に対する警察庁の宣戦布告と関係者は受けとめたろう報道、に関してのマニアックデータ。

第1846号 私はいま、万引きはできない、大丈夫
 東京地裁へまたも出てきた万引き病の事件。もともとクレプトマニアだったところにピック病(前頭側頭型認知症)が発症または悪化したらしい。それを傍聴した翌々日、その種の裁判でときどき聞く榎本クリニック主催の講演会へ。講師の1人はなんと前々日に傍聴した事件の弁護人だった! 非常に勉強になった!

 そうした講演会へ警察官、検察官、裁判官が来れば、病的万引きの再犯および被害を防ぐことにつながるだろうけど、残念ながら無理だろうね~。

 とまれいま購読登録すると、以上2号がどっと送信され、2月末まであと14号が順次送信される。そこまで無料だ。
 2月の主な傍聴予定を手帳から一部拾うと、万引き病について御用医師の尋問、未成年の姪2人に対する強制わいせつ、mixi で被害女性を募集したエロ事件、国選弁護人が被告人の強要未遂、有名私立大生によるホーム突き落とし、モンスター下着ドロ、てんかん医師による池袋死傷事故、大学教授との不倫トラブル、ラーメン二郎のあの事件、医大生の傷害事件、麻取捜査官の調書偽造、バレエ講師の指切断事件で被告人を精神鑑定した医師の尋問、有名私立大の不倫傷害事件…。
 開示請求しなきゃいけない文書もたくさんあるし、2月は大変だっ。

  ←2月5日11時10分現在、週間INが200で1位~。happy01

2017年2月 3日 (金)

75歳以上の運転免許人口は約6倍に!

 ブレーキとアクセルの踏み間違い事故。2005年と2015年を比べると、
   全年齢層ではだいぶ減ってるが、
   65~74歳は減り方が鈍く、
   75歳以上はだいぶ増えてる、
 ということを前回の記事、「ブレーキとアクセルの踏み間違い事故、びっくりデータ!」で述べた。
 2015年の踏み間違い事故のうち死亡事故58件中、65歳以上がなんと50件を占める! という驚愕のデータも。

 高齢者(65歳以上)の交通事故は今後どうなっていくのか。
 参考になりそうなデータが、公益財団法人交通事故総合分析センターの「平成27年中の高齢運転者事故の発生状況に関する分析」にある。ま、元は警察庁のデータだろうが。
 以下、一部抜き出す。誤記らないよう慎重に。

 運転免許保有者数は、全年齢層ではこうだ。順調に増えてる。
   1995年 6856万3830人
   2005年 7879万8821人
   2015年 8215万0008人

 64歳以下はこうだ。
   1995年 6377万1217人
   2005年 6903万2523人
   2015年 6504万9162人

 増え方が鈍い。各年のデータを見ると、64歳以下の免許保有者数は2005年がピークだ。2005年へ向けて少しずつ増え、2005年を過ぎると少しずつ減ってる。へぇ。

 じゃあ65~74歳はどうか。誤記らないよう慎重に慎重に抜き出す。
   1995年  398万4154人
   2005年  740万0765人
   2015年 1232万0878人

 なんだその無茶な増え方は。やっぱ誤記ったな(笑)。
 ちっ、違いますってば。俺も自分の目を疑ったけど、誤記じゃないのです。1995年の64歳以下と65~74歳と75歳以上を足し算すると、確かに全年齢層の人数になるもん。えーん。 ←分かったからもう泣くな(笑)。

 鼻水すすりつつ75歳以上を。
   1995年    80万8459人
   2005年   236万5533人
   2015年   477万9968人

 65~74歳は約3倍に増えてる。75歳以上は約6倍に増えてる。びっくりでしょ。
 これからどうなっていくのか。とにかくこういうなかで交通事故を考えていかなきゃいけないわけだ。

    

 『老人喰い』『脱出老人』、良いタイトルだと思う。猫社会も高齢化が進んでるのか、それは俺は知らねっす。

 ←2月3日12時50分現在、週間INが190で1位~。happy01

2017年2月 2日 (木)

ブレーキとアクセルの踏み間違い事故、びっくりデータ!

 高齢者の交通事故が社会問題になってる。
 特にブレーキとアクセルの踏み間違い事故が続々と報じられる。

 昨年11月末、俺は警察庁から「自動車運転者(第1当事者)における年齢層別人的要因のブレーキとアクセルの踏み間違い交通事故件数の推移」という文書の開示を受けた。 ※第1当事者とは、事故の当事者で過失が重いほう。過失が同程度のときは死傷が軽いほう。

 なかなかびっくりなデータであり、メルマガ「裁判傍聴バカ一代」で速報した。
 またその頃、ちょうどタイミングよく、車雑誌『ドライバー』から高齢者の交通事故についての原稿を依頼され、12月下旬発売の同誌(2017年2月号)で他のデータとあわせ詳述した。記事には、編集部のほうで調べた踏み間違い防止アイテムがいくつも載った。
 あれらアイテムはしかし周知されず(※)、踏み間違い事故がいつまでも起こり続ける、そういうバカげたことが世の中にはいくらでもある。 ※今どき若年層は雑誌を(書籍も)読まないようだとはいえ、『ドライバー』読者の主たる年齢層は「高齢者」(現時点では65歳以上)ではないはずなので。

 上記文書のデータを一部拾おう。
 2005年の全年齢層の踏み間違い事故は7473件。2015年は5830件。じつはだいぶ減ってる。
 そのうち65~74歳の年齢層は、2005年は1100件、2015年は1001件。全年齢層の減り具合に比べると減り方は鈍いが、でも減ってる。
 ところが75歳以上は、2005年は679件、2015年は1032件。この年齢層が増えてるんである!

 そうして驚くのが、踏み間違いによる死亡事故の件数だ。
 2005年の全年齢層の踏み間違い事故は前出のとおり7473件。そのうち死亡事故は28件、約0.4%。2015年は5830件中58件で、約1%。倍以上に増えてる。

 どの年齢層の踏み間違い事故が、死亡事故になりやすいのか。
 16~24歳は、2005年が1464件中0件、2015年が1080件中1件。極端に少ない。若い人たちゃ踏み間違いに気づいてソク停止するんだろうか。
 その一方、65~74歳は、2005年は1100件中5件、2015年は1001件中16件。ほ~。
 そして75歳以上は、2005年は679件中12件、2015年は1032件中34件! つまり、2015年の踏み間違い死亡事故58件のうち50件が65歳以上なのである!

 3月12日から「臨時認知機能検査制度」「臨時高齢者講習制度」がスタートする。新制度により認知症(とくにアルツハイマー病?)患者が免許を失うこともあるだろうけれど、しかし踏み間違い事故の原因が認知症だけとは考えにくい。
 高齢者の踏み間違い事故は今後もニュースをにぎわせ続けるんじゃないか。てかもっと増えるんじゃないか。俺はそう思うけどね。

 岡本茂樹さんは臨床教育学博士、刑務所で累犯者の更正支援にも携わってきたんだそうだ。
 ちなみに俺は、覚せい剤とクレプトマニアの事件について「固く固く反省を誓う被告人は必ず再犯する」と知ってる。そんなの当たり前、誰でも知ってることでしょ、と思う俺はおかしいのか。
 いちおう言っておくと、覚せい剤もクレプトマニアも一種の依存症、病気なのに、そうと気づかず意思の力だけでヤメられると思い込んでる者は、結局またやってしまうのだ。そんな裁判をさんざん見てきた。

 ←2月2日0時50分現在、週間INが170で1位~。happy01

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