フォト
2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« 彷徨える傍聴人、無罪を見逃し | トップページ | シャブ密輸、差戻し無罪! »

2017年2月17日 (金)

虚偽取締りを暴いて送検!

 不可解な記事だと思う。以下は2月16日付け産経WEST。

一方通行の逆走距離、5倍に“水増し記載”→青切符 京都府警、2警官を書類送検
 一方通行道路の取り締まりで、交通反則切符(青切符)に違反者の逆走距離を実際より長く記載したとして、京都府警は虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで、府警亀岡署地域課の30代の男性巡査部長と20代の男性巡査を書類送検した。2日付。
 送検容疑は昨年10月15日午前、同府亀岡市内の一方通行道路で、軽乗用車を取り締まった際、実際には約10メートルだった逆走距離を50メートルと書いたとしている。

運転者が申告、防犯カメラ確認で発覚
 府警によると、約10メートルの逆走は減点も反則金もない。軽乗用車を運転していた男性から申告があり、周辺の防犯カメラを確認したところ虚偽記載が発覚。道路形状の確認や聴取を十分に行わなかったことが原因という。府警は青切符交付を取り消し、男性に謝罪。2人は「思い込みで書いた」と認めている。

 一方通行の逆走は、道交法第8条第1項、通行禁止違反だ。何m以上逆走したら違反とか、そんな距離は定められてない。たとえ5mでも、検察官が起訴すれば、裁判感は易々有罪とするだろう。
 「約10メートルの逆走は減点も反則金もない」ってのは、内部の取締基準だろう。検察官が起訴猶予でお目こぼしする以前に、警察のほうでお目こぼししようってことだ。そんな基準が報道ニュースにはっきり出てくることは珍しい。

 それでだ、京都のその事件、いったいどういうことなのか。
 約10mの逆送はお目こぼしする決まりなら、20~30m入ったところで待ち伏せていたはず。20~30mだと上手に隠れる場所がなく、50m奥に隠れていたかもしれない。
 そんで、途中の路地からその一方通行路へ出てきてまだ10mほどしか逆送してない軽四を止め、取締り的に格好がつくよう、50mと書いたのか。
 あるいは、普通に一方通行路の入り口から10mほど進行してきたのを止め、50mと書いたのか。

 全国の警察官諸兄は思うだろう、そんなの普通じゃないか、と。
 たとえば指定場所一時不停止は、左右の安全を念入りに確認しつつ最徐行で停止線を越えた場合でも、違反は違反、取り締まった以上は、取締り的に格好がつくよう、「被疑車両は減速することなく時速20~25mで交差点に進入した。左方から来た自転車が急ブレーキで避けた」とか書く、そういうものなのだ。
 あとで運転者が否認したって、警察官が「確かに現認した。間違いない」と言えば通ってしまう。そういうものなのだ。

 ところが京都のその事件では、警察に不利なことを防犯カメラ(と呼ぶ監視カメラ)で確認して不正を暴き、あろうことか「虚偽有印公文書作成・同行使」として立件、検察送致したという。不可解だ。
 何かとんでもないことが裏に隠れてるに違いない。たとえば…。

 おぉっともうこんな時刻。今日も忙しいのだっ。
 今日は最高裁で13時30分、煙石博さんの事件の弁論がある。傍聴整理券の交付は12時40分~12時50分。
 同じ13時30分に東京地裁で、ラーメン二郎を被害店とする「窃盗」の新件がある。うーん、どうするどうするっ。sweat01

 ←2月17日9時30分現在、週間INが220で1位~。happy01

« 彷徨える傍聴人、無罪を見逃し | トップページ | シャブ密輸、差戻し無罪! »

コメント

善悪ではなく損得で考えた場合にも、警察の判断は合理的だったと思います。
警察としては、「隠蔽に自信があれば隠蔽、発覚の怖れがあるならば認める」となります。

運転者にとって、10mと50mでは大違いです。
10mとは車体2台分。運転者としては、逆走に気付いてすぐに止まった、
警察官は未然に防止できたのにわざと見逃した、実際の危険は生じていない、等の
主張は当然可能なのであり、これらの主張を捏造によって封じられたと感じます。
労力、経費等を惜しまない最大限の反撃を覚悟しなければなりません。
当然、警察は再度現場検証を行うので防犯カメラの存在を知り、
公安委員会への苦情申出(警察法79条)があれば隠蔽できないと考えれば
先んじて認めるという判断になるのも合理的と言えそうです。

この記事へのコメントは終了しました。

« 彷徨える傍聴人、無罪を見逃し | トップページ | シャブ密輸、差戻し無罪! »