最高裁へ行ってきたよ
以下は4月7日付け時事通信の一部。
免許期限誤り失効扱い=男性の罰金破棄-最高裁
運転免許の有効期限が残っていたのに、誤って失効後の交通違反とされたため反則金納付手続きを経ずに略式起訴された大阪市の男性(24)について、最高裁第2小法廷(山本庸幸裁判長)は7日、罰金5000円とした大阪簡裁の略式命令を破棄し、公訴を棄却する判決を言い渡した。
この事件とは知らずに、てか別の事件と間違えて、俺は同日15時、最高裁第二小法廷で「道路交通法違反被告事件につき,平成28年4月15日大阪簡易裁判所がした略式命令に対する非常上告」という長たらしい事件名のを傍聴していたのですょ。
時事通信の上掲記事のおかげで、すっきりすべて分かった。ありがたい。
知らずに第二小法廷を出た俺は、見知らぬ傍聴人に声をかけてみた。そしたらその方は、最高裁がこの事件の前に言い渡していた非常上告の事件も傍聴したんだという。ほかにすごい話を聞いた。すじがね入りのマニアですかっ? その方、Facebook をやってると聞いたが、どうも見つからない…。
それから俺は別のマニア氏と、国会議事堂をぐるっとまわるコースで東京地裁(高地簡裁合同庁舎)へ歩いた。
途中、歩行者信号がいつまでたっても赤のまま…なんだ? 制服警察官たちのほかに、SPのバッヂを付けたスーツの男もいる。はりゃ?
やがて首相官邸前の蛇腹式のバリケードを制服警察官が駆け足で開け、黒塗りの高級車が数台出てきた。はは~、そういうことか、と。15時35分か40分頃のことだっけ。
東京地裁は、刑事も民事も開廷が極端に少なかった。簡裁刑事は開廷があり、なんとなく見覚えがあるような女性名の「窃盗」の新件があった。
帰宅後、超絶マニアックデータで検索してみた。2014年7月に傍聴し、備考欄に「万引き常習、その場逃れの78歳。検察立証30分! エリートの理屈で婆さんを責め。絶対再犯あるな」と書いた事件の被告人、と同姓同名だった。
さぁ、最高裁の件、なぜ無罪になるのか、何と間違えて行ったのかも含め、軽快にディープにメルマガでレポートしよう! そのあと雑誌原稿が6ページと単行本があり、大変なのだっ。
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2時20分ってのは夜更かしなわけじゃない。早起きなのだ。焦って眠れなくて。
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最高裁の傍聴が誰にでもできることに驚き。いきなり行っても入れない気がしていたのは、わたしだけか
投稿: はるな | 2017年4月11日 (火) 13時33分