超絶マニアックデータとは
私が裁判傍聴マニアになったのは2003年の春頃から。
それ以前からも長く裁判傍聴はしていたが、マニアといえるような状態になったのが2003年春頃だ。
その頃から、1件を傍聴すると、傍聴ノートから複数の事項をExcel の表に入力するようになった。
入力事項は、事件番号、被告人氏名、年齢、職業、住居地、犯行場所、事件名、交通違反・事故については車種か車名、速度違反については測定値、制限速度、超過速度、主張、前科、係属部、裁判官氏名、検察官、法廷、犯行年月日、第1回公判の年月日、判決の年月日、公判の回数、弁護人、証人、求刑、判決、執行猶予、未決算入、訴費負担、備考1(雑誌等掲載)、備考2(メルマガ掲載号)、備考3(事件の概要、見所)、その他特記事項。
第1回から傍聴しておらず年齢や職業、住居地等は空欄の事件もある。
現時点で約7250事件。それを「超絶マニアックデータその1」という。かなり重い表だ。
それとはまた別に、傍聴しなかった事件も含め、被告人氏名、事件名、事件番号、裁判所の別と、分かっているすべての期日を入力したのを「超絶マニアックデータその2」という。
こちらは現時点で約3万7200事件になる。これもかなり重い。
「その1」と「その2」をあわせて単に「超絶マニアックデータ」ということがある。
裁判所で開廷表を見て、被告人氏名でネット検索すると、報道やSNSや、人捜し掲示板がヒットすることがある。何もヒットがないこともある。
何もヒットがなくても、「超絶マニアックデータ」でヒットすることは、それなりにある。逮捕報道の被疑者氏名が「超絶マニアックデータ」でヒットすることもたまにある。
メルマガで「超絶マニアックデータ」に言及することがあり、いちいち説明するのがめんどくさいので、用語解説のページをつくってメルマガにはそのリンクを載せようと、で、この記事を書いた次第。
さてメルマガ執筆に戻ろう。
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