フォト
2018年7月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 2018年1月 | トップページ | 2018年3月 »

2018年2月の8件の記事

2018年2月25日 (日)

裁判員制度、どう巻き返しを図るか

 高橋ユキさんのツイートで初めて知った。以下は2月7日付け毎日新聞。

山形地裁  裁判員辞任相次ぎ定数不足 公判延期に
 山形地裁は7日、強制性交等致傷罪に問われた男(31)の裁判員裁判で裁判員の辞任が相次ぎ、裁判員法が定める定数(6人)に足らなくなったため、同日開かれる予定だった第2回公判を延期すると発表した。裁判員3人が「個人的理由」で辞任を申し出て、解任したといい、新たな裁判員の選任などを検討している。
 地裁によると、3人はいずれも女性。6日の初公判までに補充裁判員と裁判員が相次いで辞任。7日の論告求刑公判前にも新たに裁判員1人が辞任した。残りは補充裁判員を含めて男女5人しかいないため、公判を開くことができなくなった。
 辞任理由について、地裁は「本人たちが職務を遂行することが困難と申し出たため」とし、詳細は明らかにしなかった。
 起訴状などによると、男は昨年8月、暴行目的で知人女性の首にスタンガンを押し当て、首に約1週間のけがをさせたとしている。
 裁判員法では重いけが、親族の葬式などの理由がある場合、裁判員は辞任を申し出ることができる。最近では2014年に水戸、16年には大阪地裁で、定数不足による公判期日の延期があった。最高裁は「対応は各地裁に任せており、具体的な事例や総数は把握していない」(広報課)としている。【二村祐士朗】

 事件が、または被告人が非常にヤバくて女性たちは恐怖を覚え「関わりたくない!」と思ったのか、あるいは裁判官3人のうち誰かがセクハラとかして嫌気がさしたのか、なんにしても裁判長(兒島光夫・部総括判事か)は素人を上手にリードできなかったってことで、最高裁から無能者と見なされるのかも。
 私が傍聴していれば、いろいろリアルにレポートできたのに。

 という話はおいといて、国民の裁判員制度離れは深刻らしい。
 「国民の常識を反映させ、裁判は良くなる」という幻想、世論誘導により法務省、最高裁(被告人に対し毎度求める反省を自らはしない者たち)がスタートさせた制度だが、幻想が現実化した実感が何らなく、裁判員裁判の判決が高裁でころっとひっくり返されたりしている。スタート時の幻想は消え去ったといえる。制度離れは当然だろう。

Img_1513 先日、東京地裁で、検察官席側の傍聴席に取置席(特別傍聴席)が2席あった。ま~た最後まで無人で終わるのかな、取置席以外は満席なのに(笑)、私はそう思った。
 ところが、子どもが2人座った。小学2~3年生の男児と、5年生くらいの男児だ。
 本件は覚せい剤の事件であり、直接の被害者はいない。どう考えたって、被告人夫婦の(どっちかの)子どもでしょ。ならば普通は弁護人席側に座る。けど、検察官席側に席を取り置くことが絶対ないとは言えない。
 2人が職員に案内されて座ったとき、夫のほうの被告人がちらり見た。が、それっきりだった。うーん、なんだろ。

 そのあともあちこちで傍聴し続けた私は、びっくらこいた。
 その男児2人が、よその法廷の傍聴席にいたんだっけ、よその法廷へ向かって歩いてたんだっけ、もう定かじゃないのだが、まだあちこち傍聴している風だったのである。職員に連れられていたような記憶がうっすらある。
 夫婦の覚せい剤事件の関係者、ではなかったのだ?

 ならば何なのか。なぜ裁判所は取置席を設けたのか。諸君はどう読む?
 裁判員制度は最近、不人気らしい。裁判員の選任手続きに人が集まらないらしい。小学生に感想文とか書かせ、制度推進の宣伝とする、そのための大事なお客様なので取置席を設けた…。
 そんな読み方もできると思うが、どうでしょね。

 もしももしも当たりなら、いずれ小学生の感想文の類いが、制度推進のネタとしてマスコミ報道されるかも。そのとき、「そういやメルマガで今井がそんなこと書いてたなぁ」と思い出してほしい。
 以上、メルマガのわりと最近の編集後記に書いたことに加筆等した次第。
 本気で裁判員制度を存続させたいなら、大手広告代理店ではなく吉本興業さんと組むのがいいかも。あと、裁判所内で猫をたくさん飼うとか。

 ←2月25日0時00分現在、週間INが160で2位~。happy01  

2018年2月23日 (金)

万引き犯を狙う警備員を探してみた

 先日、ある万引き現場となったスーパーへ行ってきた。
 明るくお洒落なスーパーだった。
 女性被告人は警備員(保安員。以下同)に捕まったそうで、どうだろ、このお客さんたちの中に私服の警備員が隠れ混じっているのかなと注意してみた。

1802162 私自身が買い物でスーパーへ行くときも、警備員を探そうと試みるのだが、如何にとやせむ(笑)、割引シールの商品を探すのに夢中になっちゃって、警備員のことなどころっと忘れてしまう。
 しかし今回は、買い物が主たる目的ではない。じっくり探してみた。

 万引き犯は一般的に、買い物カゴに商品を入れると、人気(ひとけ)のない通路へ入り、自分のバッグへ商品を移す、そういう手口が多い。
 このスーパーで人気のない通路ってどこだろう、とか考えながら店内を回った。

 50歳前後かなぁ、べつに普通のおばさんが、空の買い物カゴを肘の内側にかけ、棚の商品を見ていた。
 ときどき商品を手に取ったりしているが、商品自体には興味がなさそう?
 わっ、あれが警備員か!

180222 じろじろ見ていたら、おばさんは急に30mほど離れ、そっちで棚の商品を手に取りながら横目で、つか視界の隅で私に注意を払っている、ように見えた。
 90%の確率で、あのおばさんが警備員なのだろう、と思えた!
 買い物カゴが空なのは、善良なお客さんたちのための商品を、万引き犯を油断させるために使っちゃいけない、ということなんだろうか。分かんない。

 そうして私は、小さな紙パックの純米酒を108円だかで買い、帰りの電車内で飲んだのだった。
 添付のストローを刺して飲むタイプで、最後のほうはじゅるじゅる音がうるさくて恥ずかしかったす。 ←意地汚くすするなっつーの(笑)。   ──以上、メルマガ第2060号「精液かけ、死んだような目に恐怖を感じて」の編集後記より。

※画像は究極の居酒屋「昭和」の酒肴。画像上は、以前のより大判のピザ。これはさすがにチケット2枚。画像下のはいずれも1皿1枚。チケットは10枚綴りで1200円。
 手前のは、れんこんと山芋をおろしたのを海苔で巻いて揚げたのかな。海苔の香りがよく、なかなかにオツだった。奥の三種盛りは、左右のがイカの何かで、中央のがわさび漬け。鯑(かずのこ)がごろごろ入ってるとは知らなかった。痛風に悪いとされるものは旨いなぁ(笑)。

 ←2月23日16時20分現在、週間INが150で2位~。happy01 

2018年2月21日 (水)

万引き病悪化の犯人は検察官、裁判官だった!

 これまで私は、いくつかの発見をしてきた。自分で大興奮できる発見を。

170331lk たとえば、交通違反で争う人の不起訴率は、特に青切符の違反についてはほぼ100%であるという発見。これは法務省と最高裁の統計からの発見だった。
 また、オービスの信頼性の裏付けは、そのオービスの製造販売会社の「我が社の商品は絶対大丈夫」旨の言い分のみであるという発見。これは徹底的な裁判傍聴から発見した。
 画像はマニア氏からの頂き物。岐阜県内の珍しい双方向オービス(東京航空計器のループコイル式)。

 そして最近、やはり裁判傍聴から新しい発見をした。
 クレプトマニア、窃盗症、万引き病を悪化させ、本人と家族を苦しませ、万引き被害を再生産しているのは、じつは検察官、裁判官、硬直した官僚司法なのだと、はっきり鮮やかに見えた。

 裁判が公開なのは、裁判を司法を国民にチェックさせるため。私は公開の目的にかなった傍聴をしているなぁ、むふふ、と思う。

 そんなわけでメルマガ「裁判傍聴バカ一代」、2月は以下の11号を発行した。

第2062号 刑務所へ入れられた病者が中で思うことは
 前号からの続きだ。「徹底した矯正教育を施す強制施設」と検察官がいつも言う刑務所は、万引き病の女性にとってどんな場所か。立ち直ろうとする女性たちの足を検察官、裁判官はどう引っ張るか、はっきり鮮やかに見える裁判だった!

第2061号 結局は意思の問題、そのセリフが元凶とは!
 同種前科6犯、「常習累犯窃盗」の被告人は、せいぜい20代にしか見えない哀しげな女性だった。摂食障害で窃盗症の診断を受け、入院もしたが結局、そんな妙な病気があると思えず、自分はマトモ、強い心を持てば大丈夫と思い…。すごい裁判を傍聴してしまった!

第2060号 精液かけ、死んだような目に恐怖を感じて
 満員電車内で自慰行為をし女性の衣服に精液をかける常習犯。認知行動療法の集団ディスカッションに参加したが、集まった男たちの「死んだような目」に恐怖をおぼえ、治療から離脱してまた満員電車に…。

第2059号 交通トラブル、原判決破棄で罰金5万円!
 クラクションを鳴らされたことに腹を立て、タクシー運転手に対し「謝れ!」と…。ありがちな交通トラブル事件とされ一審は普通に有罪。ところが高裁でタクシーのドライブレコーダーを詳しく調べたところ、タクシーの側に「警音器吹鳴義務違反」があり、しかも…!

第2058号 鳩のエサやり事件がついに法廷へ出てきた!
 駅前での鳩のエサやり、注意した区職員を殴った事件(否認)。禁止と承知でなぜやるのか。被告人の供述中に「人間力」という語が。なるほど~。被告人のお言葉集に加えねば。

第2057号 駅のモンスター、無罪を主張、その心理は?
 「俺様は偉大である。偉大である俺様に触れることは許されない。愚かにも触れた者は当然に制裁を受ける。その制裁は俺様が執行する。正義の制裁執行はスカッとするぜ、ふふ」、それがモンスターの内心かと思わせる事件だった。

 以下の5号は2月11日にお知らせした

第2056号 着服5千万円、弁償1万円、人生を投げた男
第2055号 戸籍のないオジサン、その人生に感動した! 
第2054号 前科13犯、出所後ホストクラブで無銭飲食
第2053号 万引き病は低級動物霊が取り憑いたから?
第2052号 山口組系老舗組織に対し上納金返還請求!

 いま購読登録すると、以上11号がどどっと送信される。そして月末まであと5号が順次送信される。そこまで無料だ。
 予定をお伝えしておくと、次号は、某私立大学内での不倫が発端の事件をレポートしたい。どっちにも評価し得る証拠は有罪方向に評価するのが決まりとはいえ、さすがにこれは無罪の可能性があるんじゃないか。
 次々号は、「傍聴席が無人だと裁判官はひどいことをするんだよ(笑)」と昔、聞いたことがあるけど、ありゃま! というびっくりレポート。その次は、オービス事件で無罪を狙えるたったひとつの、しかも簡単な方法を書こうかと。

 ←2月21日17時30分現在、週間INが190で1位~。happy01 

2018年2月17日 (土)

万引き病と低級動物霊

 クレプトマニア、窃盗症、万引き病の女性が続々と法廷へ出てくる。
 突っ込んで追いかけて傍聴していると、深いものが見えてくる。
180216 昨日傍聴した若い女性の「常習累犯窃盗」は凄かった。嗚呼、やっぱり! 万引き病は警察、検察、裁判所が悪化させているのだ! というシーンがあった。万引き病の女性たち、一部男性たちとその家族の不幸を、また万引き被害を、防ごうという気は検察、裁判所にはないのだね。そんなことはない、と言うだろうけど、未必的故意は十分に認められるというべきである。
 にわかには信じがたい話かもしれないが、突っ込んで追いかけている私には、ありありと見えてくるのだ。

 私は最近、治療とはまた別のアプローチがあるんじゃないか? と思い始めている。
 昔、『うしろの百太郎』という漫画があった。『恐怖新聞』というのもあった。

 あの漫画の数々の惨劇に「低級動物霊が取り憑いて…」というのが出てくる。尻尾がいくつにも分かれた、いっかにも邪悪かつ狡猾な狐の絵とか、つのだじろうさんが描き、昔の俺はびびったっけ。

180216_2 万引き病の女性には、じつは低級動物霊が取り憑いている! そう考えると、じつにしっくり落ち着くように思えるのである。
 だからといって、祈祷だお祓いだとなっては、漫画の悲劇をなぞることになりそう。助けてくれるのは、守護霊だ!

 どうすれば守護霊に守ってもらえるか、霊格の高い守護霊に取り憑いてもらうにはどうしたらいいのか。
 そこんとこ、故・丹波一郎さんは、明るく、素直に、暖かく、そのように生きる者を守護霊はいちばん喜ぶのだと言っていた。私は丹波さんの本はだいぶ何冊も読んだ。

 日本人は無宗教だと“一神教至上論”の人たちは言うが、バカ野郎、である。日本は万物に魂が宿り、ご先祖様の霊がいる。きわめて宗教的な民族といえる。
 万引きは、たとえ店員や警備員に見つからなくても、お天道様(おてんとさま)が見ている、背後から霊が見ている、ずるいことをやれば低級動物霊が取り憑き、バチが当たる。
180216_3 そういう日本ならではの考え方に立ち戻ることが今、必要なのでは?

 あと、万引き病の治療には催眠術が有効かも、という気もしている。守護霊がどうとかいうのも一種の自己催眠かと。
 ただ、規模の大小を問わずカルト宗教や、準強制わいせつ目的の自称催眠術師にはくれぐれもご注意を。それら自体が低級動物霊ということもできるので。

 以上のようなこと以外に、他の万引き病者、あるいは欲得の万引き常習者について見てみるのも、更生には有効かと思う。
 男性被告人の「窃盗」の多くは、換金目的の万引きか仮睡盗かひったくりだ。女性被告人の「窃盗」はほぼすべて万引きで、病的なものがだいぶある。東京地裁、簡裁、高裁では、だいたい毎日何件か女性被告人の「窃盗」の裁判がある。次々と傍聴してみるのは有用だろうと思う。傍聴できない方、地方にお住まいの方には、メルマガ「裁判傍聴バカ一代」の購読をお勧めする。
 以下の書籍もだいぶ参考になるだろうと思う。

 画像は本文とは関係ない。昨日の記事の、埼玉県北本市、国道17号の、 Sensys Gatso Group の固定式でレーダー式のオービス。その後、黒く覆われた。犯人が捕まるまでああしとくのかな。マニア氏の撮影による。

 ←2月17日11時30分現在、週間INが190で1位~。happy01 

2018年2月16日 (金)

自動運転車の違反を自動運転パトカーが取り締まる未来

 「フォード、違反車を取り締まる自動運転パトカーの公開特許--追跡やナンバー撮影も」と1月30日付けCNET Japan。記事中にこうある。

 この特許は、自動運転で走行する自動車が何らかの法律違反をしているほかの自動車を発見し、追跡するなどの対応を自動実行する技術を説明したもの。つまり、パトカーが自動走行するだけでなく、違反車両の取り締まりまで実行するアイデアである。
 違反の内容は限定しておらず、速度超過や信号無視などが考えられる。違反の有無は、自動運転パトカーに搭載されているセンサからの情報に加え、信号機や道路に設けられる監視カメラなどのデータも判断材料とする。
 違反車両を見つけると、自動運転パトカーは追跡を始める。違反車両のナンバープレートを撮影するといった対応も自動実行する。
 さらに、自動運転パトカーは違反車両に対し、無線通信で違反の事実を通知する。違反車両は、この通知への応答として、自動運転モードであると答えたり、人間のドライバーが運転中であると返したりする。人間が運転している場合は、運転免許証の情報や画像を自動運転パトカーに送信するような対応もするという。

 将来、自動運転車の違反を自動運転パトカーが取り締まるってことなるらしい。罰金、反則金、違反金、制裁金はどうする? そりゃあ仮想通貨で払うんでしょ。
 そこだけで完結したシステム、素晴らしい、かもしんない。

 ちなみに法務省によれば、罰金刑の執行金額(2016年)はこうなっている。

  日銀納付 約299億円 ※銀行振込かな。
  現金収納 約151億円
  印紙収納 約3414万円
  労役場留置処分 約18億円

 ここに仮想通貨収納の項が新たに設けられるわけだ。

 そこだけで完結したシステムといえば、爆発的ヒット間違いなしの最強アプリを私は考えついた。すなわち、スマホに人間を吸い込んでしまうアプリ!
 現行の同種アプリは、人間の思考や人生といった無形のものしか吸い込めないが、有形の人体も吸い込んでしまえば最強である。歩きスマホで他人とぶつかったりホームから線路へ落ちたりする心配はなく、てかもはや衣食住を気にせず、24時間ずっとゲームでもLINEでもやり続けられる。水没にはご注意を。
 IT技術の進歩は凄まじい。私が思い描いているのとは若干違うものになるにしても、実現するんじゃないですかね。

 ところで、以下は2月8日付けモーターファンの一部。

SCOOP!! 最新型オービス放火事件とは?
 おっとビックリ! 当情報局が新型オービスの稼働チェックに出かけたところ、国道17号線(埼玉県北本市)に設置されている最新鋭のオービス、センシスSSSのカメラ部分が、何者かによって破壊されているのを発見!

 Sensys Gatso Group の固定式でレーダー式のオービスだ。過去に日本製オービスが破壊されたニュースはいくつかあった。でもこの固定式はまだ報道がないようだ。
 警察が記者クラブに発表しなかったのか。発表したのにテレビ・新聞が報じてないのか。前者かなぁ、という気がする…。

 さて裁判傍聴、昨日は、美人キャバ嬢の福岡県内での飲酒運転の否認を東京地裁で審理し、証人2人を福岡から呼ぶことに、という不思議な事件を傍聴した。なぜ東京へ移送したのか、現時点では謎だ。
180215 それが終わって隣の法廷へ入ったら、電車内の精液かけ依存症の事件だった。治療のひとつとしての集団ディスカッションへ行って恐怖を感じ、治療を中断してまたやった(精液をかけた)んだという。恐怖とは? 被告人は言うのだった。

被告人 「目が…死んでる目のように見えて…」

 自分が同病の1人である現実を突きつけられて恐怖を覚えた。自分はまだ大丈夫、独りで立ち直れる、そう思ったのか。K・A(クレプトマニア・アノニマス)のミーティングでも、同種のまたは似たことを感じた女性はいるのかも…。メルマガで詳報しよう。
 今日はAKBがらみのあの事件を傍聴予定。じゃねっ。

※ 画像は昨日の昭和。手前は絶品のキムチ3種盛り。奥は、カメラの関係で小さく見えるが、鱈(たら)の何とかあんかけ。旨かった~。どれも1皿チケット1枚(120円相当)。左側の小皿は、マニア氏からお裾分けいただいた、卵焼きのなんとかだっけ。

 ←2月16日11時10分現在、うわ、週間INが170で1位~。happy01 

2018年2月12日 (月)

刑罰の感銘力の不公平

 スピード違反は金で済むと思ったら大間違い。超過速度がでかいと人生が暗転することもあり得る! 旨を私は長年にわたりさんざん書いてきた、言ってきた。
 以下は1月17日付け朝日新聞。

東北道で時速192キロ、有罪確定した市職員が失職
 東京都府中市は17日、東北道を時速192キロで走り、警察に道路交通法違反(速度超過)で摘発され、懲役4カ月執行猶予3年の判決が確定した50代の男性職員が失職したと発表した。
 市職員課の説明では、職員は2016年9月25日午前3時15分ごろ、自家用車で埼玉県内の東北道下り線(制限速度100キロ)を走行、速度違反自動監視装置(オービス)に192キロが記録された。この日は休日だったという。翌年1月に道交法違反罪で起訴され、東京地裁立川支部で懲役4カ月執行猶予3年の判決を受けた。「刑が重すぎる」として最高裁まで争ったが、1月16日に確定したため、地方公務員法により失職した。失職は16日付。
 職員は速度違反による摘発を職場に自己申告。刑の確定まで勤務していた。退職金などは今後、検討するという。同課は「92キロの速度オーバーは驚くべきスピード。法令を守るべき職員が、このような不祥事を起こし、深くおわび申しあげる。信頼回復に努めたい」と話した。

 超絶マニアックデータを当たってみたが、この控訴審を私は傍聴してないようだ。が、同種の裁判は一審も二審もさんざん傍聴してきた。

 それでだ、地方の一般道の事件の判決はまた異なるようだが、東京地裁・簡裁で長年定点観測してきたところによれば、首都高速、また高速道路におけるスピード違反の判決は、

  超過速度が80キロ未満は罰金刑(上限10万円)
  超過速度が80キロ台は懲役3月、執行猶予が2年か3年
  超過速度が90キロ台は懲役4月、執行猶予がだいたい3年

 それが鉄板相場といえる。
 超過40キロ(一般道だと30キロ)未満は「反則金」といって軽い行政罰で終わらせることができる。反則金を払わなければほぼすべて不起訴になっていると思われ、超過40キロ(同)未満が法廷へ出てくることは極めてまれだ。ちなみ懲役刑の上限は6月(ろくげつ、期間でいえば6カ月)。

 私なんぞからすれば、現実に1万円札が何枚も出ていく罰金刑より、執行猶予付き懲役刑のほうがありがたい。
Img_1834 しかしっ! 公務員や医師や不動産業者などは、執行猶予付きでも懲役刑を食らうと、失職や医業停止や資格の消除等などになり得る。家族が路頭に迷うことになりかねない。
 同じスピード違反でも、立場や資格によって大変な差があるのである。刑罰の感銘力、破壊力が雲泥の差なのである。

 そもそも罰金刑だって、ヘリコプターでゴルフへ行く御大尽様と、ときどき財布に紙幣が1枚もないことがある私(でも昭和のチケットの残りは常にあるょ。笑)みたいな者とでは、金額の重みが、したがって刑罰の感銘力、破壊力は雲泥の差だ。

 だが、日本の裁判はそこを考慮しない。無視する。
 裁判官は、「公務員には高い規範意識が求められるのであり…」なんてたまに言うこともあるが、そんなの空しい言い訳にすぎない。じゃあ、大金持ちより貧乏人にこそ高い規範意識が求められるのか?
 このような不公平は誰の身にも起こり得る。本件被告人を狙い撃ちしたのではない。よって公平なのである、旨を裁判官が言ったこともある。
 不公平は公平である。ジョージ・オーウェル著『1984年』のニュースピークを思い出す。戦争は平和である。自由は屈従(屈服、隷属)である。無知は力である…。

 ただ、世の中なにが起こるか分からない。
 超過84キロで懲役3月を求刑された医師に対し判決は罰金10万円!!! というのを2017年10月に私は傍聴したことがある。東京地裁においては前代未聞だ。メルマガ第1997号「過疎地の医師、スピード違反で医業停止か」、第1998号「84キロオーバーの医師、なんと罰金刑に!」でレポートした。
 検察は控訴したか? あっ、調べるのを忘れてた。

 一審の裁判官は、控訴されて破棄され相場どおりの刑にされたら自分の失点に…とか考えるようだが、本件をもし検察が控訴してないなら、場合によってはこの種の事件、鉄板相場に背いて罰金判決もありってことになる。全国の裁判官諸氏は気になるだろう。
 よし、今週中に私めがお調べしときましょう。そういう重要な情報も載る私のメルマガ「裁判傍聴バカ一代」、どなたが購読しているか私には分からない仕組みなので、裁判官諸氏もどうぞ安心してご購読ください~。偶然にもうまく宣伝できたぞ、ふふ。

 ←2月12日14時20分現在、週間INが130で2位~。happy01 

2018年2月11日 (日)

山口組系老舗組織に対し上納金返還請求!

 いっそがしくて忙しくて、当ブログの更新をだいぶ怠ってしまった。sweat01
 週4号発行のメルマガを書きつつ、雑誌の締切原稿を2本仕上げ、火~金、裁判傍聴に通ってしまったせいだ。週に4日裁判所はきつい。来週は2日にしようと。

 ブログ用の記事ネタは山ほどあるのだが、今回はパス、さっそくメルマガ「裁判傍聴バカ一代」の既発行号の紹介へ移りたいと思います。
 2月は以下の5号を発行した。 

第2056号 着服5千万円、弁償1万円、人生を投げた男
 インバウンド客の旅行代理店へ、経理を通さずに請求書をFAX。宿泊代金を自分の口座へ振込入金させたホテル支配人。12社から158回、合計5238万1748円! 銀座、六本木のクラブ遊び等に費消し尽くし、被害弁償はたった1万円! 人生を投げたような半眼でぼーっと被告人席にいるのだった…。

第2055号 戸籍のないオジサン、その人生に感動した!
 被告人は61歳。小柄でお猿のようで、手ばかりが異様にがっしり大きい。中卒で家を出てから1日12時間、日雇いの仕事をやり続け、深夜喫茶やオールナイトの映画館で寝てきたのだという。今後を心配する検察官、裁判官に対し「まだ働けるなぁって」とニコニコ明るく、一片の屈託もなく答え…。
 
第2054号 前科13犯、出所後ホストクラブで無銭飲食
 札幌刑務所を出た51歳女性は、実家へ帰るはずが帰らず、所持金を居酒屋で使い果たし、札幌、函館のボーイズクラブなどで無銭飲食。その都度実家へ電話し、父親に肩代わりしてもらい、東京へ出て歌舞伎町の早朝ホストクラブで飲み放題コース。女性は父親から勘当を言い渡され、出所後6日目に逮捕…。

第2053号 万引き病は低級動物霊が取り憑いたから?
 万引きをくり返す主婦。同種前歴7件、同種前科4犯、服役は2回。またやればまた刑務所行きとよく分かっており、二度としないと固く誓っているのだが、しかしまたやってしまう。そんな女性が続々と法廷へ出てくる。昔の漫画、『うしろの百太郎』や『恐怖新聞』に出てくる低級動物例の憑依、そう見るのが最も現実に整合するのではないかと。

第2052号 山口組系老舗組織に対し上納金返還請求!
 分裂前の山口組系の、由緒ある一家とその総長に対し、破門になった元組員が、過去に払った上納金の返還を求めた民事訴訟。その証人2人と原告(元組員)本人の尋問を傍聴した! 上納金をいついくら払ったという事実をどう立証するのだろう。警察はどう関与しているのだろう…。

1802082 どれも非常に興味深い事件なのだが、全国の稼業の方々、また「暴力団」担当の刑事さん方には第2052号がお勧めかな。非常に珍しい民事訴訟だ。

 いま購読登録すると、以上5号がどどっと送信される。そして月末までさらに11号が順次送信される。そこまで無料。いっぺん試し読みを。

 画像は、究極の居酒屋「昭和」。だいぶ食べ進んでから「あっ! この旨いのを撮らねば」と思いついたのだ。食べかけでごめんね~。
 ひじき煮と、ひき肉たっぷりのオムレツと、キムチ3種。いずれも1皿チケット1枚。チケットは10枚綴りで1200円。
 キムチは上から大根とイカとらっきょう。特にイカとらっきょうが、味が深くてめちゃくちゃ旨かった。大満足。

 さて急ぎメルマガ次号を書かねば。次号は、駅とコンビニでのモンスターというべき事件にしようかと。「東名の夫婦死亡事故、危険運転罪適用し起訴 罰則重い罪」をちらり想起させるところがあり…。じゃねっ。

 ←2月11日12時10分現在、週間INが110で2位~。happy01 

2018年2月 1日 (木)

一番嫌いなことは嘘と裏切りと言った男が!

Img_1796 1月30日(火)、女子トイレ盗撮の証人(=被害女性!)の尋問がなぜかなくなり、ぽっかり時間が空いてしまった。そこにたまたまマニア氏と遭遇し、おかげで、「保護責任者遺棄致傷、強制わいせつ、児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律違反、強制わいせつ(変更後の訴因 わいせつ誘拐、強制わいせつ)、殺人、強制わいせつ致傷」の控訴審判決を傍聴できてしまった。
 「男児誘拐殺害の元ベビーシッター、二審も懲役26年=東京高裁」と同日付け時事通信。どこも単に控訴棄却と報じているが、非常に奇妙な部分があった。あそうか! 実質的には原判決より重くなったのだ! そんなことに気づいてしまうとは、遥か世間から離れ、遠いところへ来てしまったもんだとつくづく…。

 1月31日(水)、メルマガでお知らせしてきた「上納金返還請求事件」の本人及び証人尋問を傍聴してきた。
 分裂する前の山口組系の事件だった。そんな民事裁判ってあるのかね! と思ったが、あるのだった。どうしてこんなことになったんだろう。背後に警察がいるに違いないと常識的には想像できるけれども、それにしても…。
 前代未聞の裁判、レポートするのは、これも私1人なのかも、なんてこった。

 気が遠くなりつつメルマガ「裁判傍聴バカ一代」、1月は以下の15号を発行した。

第2050号 最悪ベビーシッター事件、未決算入ゼロって!
 「個人情報の漏洩で逮捕される。解決金が必要だ」との詐話で83歳と77歳の女性から合計1100万円を騙し取った詐欺の、受け子の事件。そして女子トイレ盗撮の否認事件。続けて表題の事件を傍聴した。マスコミは絶対に報じられないが、じつはこれ、一審判決より実質的に重くなっているのだ!

第2049号 覚せい剤を絶つ理由、分からんか、愛だ、愛
 職務質問を受け白バイに衝突して逃げた、と報道された夫婦の事件を傍聴してみた。互いに複数の同種前科あり。今回ばかりは絶対にヤメるという夫の、そのヤメる理由が感動的なのだった。しかし…。  編集後記は、もしかして裁判員制度の推進に利用されているらしい小学生の話。

第2048号 朝山裁判長、万引きにまた逆転執行猶予!
 万引き病の女性が続々と法廷へ出てくる。今回も、万引きで執行猶予中にまた万引きをやって実刑判決を受けた女性だった。なんと、さしたる理由もないように思えるのに、逆転執行猶予! この裁判長のチームは、本誌でレポートしてきたあの逆転執行猶予のチームでもあるのだった。

第2047号 一番嫌いなことは嘘と裏切りと言った男が!
 家庭内絶対封建君主ともいうべき父親は、娘が幼稚園の頃から、言葉にするのもおぞましい性的虐待してきたとされる事件。前回は娘の母親の証人尋問。今回は兄、高校3年生。最後に父親に何を言いたいか問われ…。

第2046号 万引きの悪魔が甘言を弄して女性を誘い込み
 万引きを重ねに重ね、ついに刑務所の扉が開いて体が9割入り、しかしぎりぎり救われた女性。ところが約3カ月後、また万引きで捕まってしまうのである。これはもうクレプトマニアとか衝動制御障害とかではなく、悪魔が取り憑いているという見方が正しいのではないか。

第2045号 21歳女性受け子、80歳女性から150万円
 東北生まれ、小学2年からあるスポーツを頑張り、高校を卒業してちゃんと就職した女性が、なぜ東京でオレオレ詐欺の受け子になったのか。被害老女はなぜ騙されたのか、どの段階でどう気づいたのか、リアルに分かる裁判をレポート。

第2044号 裁判員裁判の判決は些か酷であり首肯し難い
 「殺人未遂」の被告人は服装も容貌もばりばり就活女子。元暴力団員と称する男からさまざまな暴力や辱めを受け、脅され、ゆすられ、ついに…。しかし裁判員たちは実刑に処した。被害者とされた元暴力団員が丸儲けじゃん、と思える事件だった。

 以下の3号は1月17日にお知らせした

第2043号 広瀬すずさんの兄、ありふれた酒気帯び事故
第2042号 ゲホゴホと激しかった咳は執行猶予で止んだ
第2041号 韓国からの逃亡犯罪人、日本で夢みた5年間

 以下の5号は1月15日にお知らせした。

第2040号 上野のハプニングバー事件、司法の空虚さよ
第2039号 常習スリの婆ちゃん、お金持ちになりたくて
第2038号 被告人が大うそつきか検察の冤罪づくりか
第2037号 無職30代、ネット掲示板に惑溺、耽溺して
第2036号 神社の賽銭箱にうんことおしっこを入れた件

 あと1号、「上納金返還請求事件」のレポートをこれから発行して、1月分が終わる。1月分はバックナンバーとなり、無料じゃない。108円だ。1号108円ではなく、16号まとめて108円。無料とあまり変わらない(笑)。  ※追記:ごめん、「上納金返還請求事件」のレポートは2月に入ってからと、第2017号で予告してあったことに気づいた。なので1月の末号は、韓国人の白タク営業にするか、20歳の専門学校生が小2女児を誘拐未遂の事件にするか、悩み中。

 ところで、今年は私の人生が大きく変わりそう。ま、その話はまた今度。1月の最終号を早く書かねば。それを発行したら2月の初号を書きつつ『ドライバー』の連載原稿を書きつつ、北海道警と警視庁に開示請求をして、溜まってる特定傍聴事務を少しは片付け…。

 画像は、どこの駅のホームだっけ、「えっ、こんなの見たことないぞ!」というのを発見して撮影。銀座線への乗り換えは左方向で徒歩約8分。東京は地下鉄網が便利だけども、けっこう歩く場合があるんだよね。こういう表示は以前からあったのか、観光客用に新たに始めたのか。

 ←2月1日13時20分現在、週間INが130で2位~。happy01 

« 2018年1月 | トップページ | 2018年3月 »