万引き犯を狙う警備員を探してみた
先日、ある万引き現場となったスーパーへ行ってきた。
明るくお洒落なスーパーだった。
女性被告人は警備員(保安員。以下同)に捕まったそうで、どうだろ、このお客さんたちの中に私服の警備員が隠れ混じっているのかなと注意してみた。
私自身が買い物でスーパーへ行くときも、警備員を探そうと試みるのだが、如何にとやせむ(笑)、割引シールの商品を探すのに夢中になっちゃって、警備員のことなどころっと忘れてしまう。
しかし今回は、買い物が主たる目的ではない。じっくり探してみた。
万引き犯は一般的に、買い物カゴに商品を入れると、人気(ひとけ)のない通路へ入り、自分のバッグへ商品を移す、そういう手口が多い。
このスーパーで人気のない通路ってどこだろう、とか考えながら店内を回った。
50歳前後かなぁ、べつに普通のおばさんが、空の買い物カゴを肘の内側にかけ、棚の商品を見ていた。
ときどき商品を手に取ったりしているが、商品自体には興味がなさそう?
わっ、あれが警備員か!
じろじろ見ていたら、おばさんは急に30mほど離れ、そっちで棚の商品を手に取りながら横目で、つか視界の隅で私に注意を払っている、ように見えた。
90%の確率で、あのおばさんが警備員なのだろう、と思えた!
買い物カゴが空なのは、善良なお客さんたちのための商品を、万引き犯を油断させるために使っちゃいけない、ということなんだろうか。分かんない。
そうして私は、小さな紙パックの純米酒を108円だかで買い、帰りの電車内で飲んだのだった。
添付のストローを刺して飲むタイプで、最後のほうはじゅるじゅる音がうるさくて恥ずかしかったす。 ←意地汚くすするなっつーの(笑)。 ──以上、メルマガ第2060号「精液かけ、死んだような目に恐怖を感じて」の編集後記より。
※画像は究極の居酒屋「昭和」の酒肴。画像上は、以前のより大判のピザ。これはさすがにチケット2枚。画像下のはいずれも1皿1枚。チケットは10枚綴りで1200円。
手前のは、れんこんと山芋をおろしたのを海苔で巻いて揚げたのかな。海苔の香りがよく、なかなかにオツだった。奥の三種盛りは、左右のがイカの何かで、中央のがわさび漬け。鯑(かずのこ)がごろごろ入ってるとは知らなかった。痛風に悪いとされるものは旨いなぁ(笑)。
« 万引き病悪化の犯人は検察官、裁判官だった! | トップページ | 裁判員制度、どう巻き返しを図るか »
「刑事/窃盗」カテゴリの記事
- 行ってきました前橋簡裁!(2020.10.19)
- 88歳爺ちゃんの万引き、統治者に都合の良い勘違いへ導く報道(2020.06.15)
- 懲役4月、司法の良心!(2020.04.05)
- 昭和のあのトップモデルがまた法廷へ出てきた!(2020.01.21)
- 万引き裁判、まさかの判決、高知にすごい男がおったぜよ!(2019.01.27)
コメント