ネズミ捕りは場所が限られるので
以下は2月28日付けNHKニュースの一部。
交通違反の切符 場所を誤記載で反則金や減点取り消し 埼玉
埼玉県の所沢警察署の警察官が速度違反の取締りを行った際、違反場所を誤って記載した交通違反の切符を50人に交付していたことがわかりました。いずれも速度違反はありましたが、警察は記載ミスだったことから反則金や減点を取り消したうえで、すでに納付した人には返還の手続きを行うことにしています。
埼玉県警によりますと、27日、埼玉県所沢市の市道で速度違反の取締りを行った際、違反場所をおよそ2キロ離れた別の住所を誤って記載した交通違反の切符を50人に交付したということです。
交通課の警察官が取締りの前に必要な書類を用意していた際に、誤って別の住所を記載してしまったということです。
50人はいずれも速度違反はありましたが、警察は、記載ミスだったことから反則金や減点を取り消したうえで、すでに反則金を納めた人には返還の手続きを行うことにしています。
弁論の全趣旨からして(笑)、光電式またはレーダ式の速度測定機を運んできて設置し、複数人の警察官のチームが違反車両を待ち伏せて行う、定置式の速度取締り、いわゆるネズミ捕りと解される。
ネズミ捕りでは、取り締まった車両を停車させて違反切符を切る等するところ、その様子がこれからやってくる車両から丸見えではマズイ。丸見えとならず、かつ、多くの運転者が「ここは制限速度が低すぎる。ちょっとオーバーするくらいが安全で円滑だ」と思えるような場所でなければならない。
ネズミ捕りを効率的に行うためには、場所が限られるのである。
そのような場所が管内にたとえば3カ所あれば、住所のハンコを3つつくっておく。取締りの際には、違反切符の違反場所の欄に、住所をいちいち手書きせず、ハンコを押す。
そのハンコを、間違えて現場へ持って行ってしまったのだろう、たぶん。
にしても1回で50人とは、こう言っちゃ何だがおいしい猟場(漁場)が所沢市にはあるらしい。おいしい場所で効率的に稼ぎ、浮いた時間、人員を犯罪捜査等に振り向ける、という考え方もあるだろうと思う。
ネズミ捕りは場所が限られるので、三脚に載せて神出鬼没に使える新型オービスを導入しよう、というのが警察庁の方針だ。
そのような新型オービスの先にどんな社会が待ち受けるか、警察庁の本当は狙いは何かについては、もうさんざん書いてきた。今回は省略。
※ 鶏のもも肉を適宜切り、フライパンで焼く、味付けは塩胡椒とにんにく、最後に醤油をちらっと。いつものその料理をつくる際、ネギのぶつ切りもいっしょに焼いてみた。ネギは鶏皮油で軽く揚がったようになり、もう絶品、たまらんです。
画像は、その鶏もも肉ネギ焼きを、たっぷりのかいわれ大根の上に載せ、ブロッコリを添えたもの。小鉢はほうれん草のすり胡麻かけ。グラスは、ゆず果汁をたっぷり絞り入れた焼酎甲類25%。次はネギをもっとたくさん入れてやろうと思う。楽しみだ。
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