退廷命令? どうぞどうぞ望むところです
このネタ、もしかしてメルマガ以外では書いてないかもしれない。1年ほど前のメルマガの編集後記に以下のようなことを書いた。
警察庁の『平成6年の犯罪』の、一部のコピーが書類の山から発見された。いろんなものが仕事場には眠っているのだ。
棚を探すと、「犯罪統計」とタイトルをつけた2穴ファイルがあった。2014年のものがしっかりファイルされていた。
平成6年(1994年)と2014年の「罪種別 認知の端緒別 認知件数」という表から「職務質問」の項を見てみよう。
交通事故を除く刑法犯の、職質による認知件数の総数は…。
1994年 9万9375件
2014年 3万9319件
なんとびっくり、恐るべき激減ぶりではないか! いったどうなってるんだ、私は眉を吊り上げた。しかし次に罪種別の数字を見て、あら~、と下がり眉になった(笑)。
激減しているのは、次の2種類なのだ。
乗物盗 1994年=2万5227件 → 2014年=8276件
占有離脱物横領 1994年=6万4726件 → 2014年=2万4016件
乗物盗の多くは自転車盗のはず。占脱はほぼ全部、放置・遺棄された自転車のチョイ乗りのはず。
この2種類の減少の合計が、総数の減少の大部分を占めるのだ。
昔、終電後の自転車に次々職質をかけると、50台に1台だか検挙できると交番の警察官が言っていた。
無施錠の自転車を昼間に探し、日が暮れると隠れて見張る警察官もいると、いろんな方から聞いた。
いつの時期からか、何が理由でか、そういうことを減らすよう、たぶん警察庁が号令をかけたんだろう。
自転車の待ち伏せ検挙が激減すれば、全体の検挙率にかなり影響するんじゃないか。そのへん大丈夫なんだろうか。
メルマガ「裁判傍聴バカ一代」、3月は以下の9号を発行した。
第2076号 摂食障害でクレプトマニア、まさかの判決!
万引きの被告人は、典型的ともいえる摂食障害(食べ吐き)とクレプトマニア(窃盗症、万引き病)の女性だった。ただし前科は罰金刑のみゆえ、今回は執行猶予で間違いない。ところが、私が常々「変わり者」と見ている吉田勝栄裁判官は…!第2075号 傷害致死、平手打ちで脳損傷により死亡?
3年以上争ってようやく控訴審判決。弁護人は有名弁護士2人。栃木力裁判長はニコニコと軽々と、平手打ち数回により脳の「びまん性軸索損傷(diffuse axonal injury)」で死亡したと一審の裁判員裁判の結論を追認したが…。第2074号 退廷命令? どうぞどうぞ望むところです
前号からの続き。大高さんは退廷を望み、園原敏彦裁判長は許さず、しかし結局、大高さんは退廷を命じられ。2人はけんか腰とかでは全然なく、楽しく淡々とやり取りしているように私には見えたです。いいね♪以下の2号は3月15日にお知らせした。
第2073号 大高正二さん、裁判所の廊下から不退去罪!
第2072号 非常に珍しい「鑑定留置理由開示」を傍聴!以下の4号は3月9日にお知らせした。
第2071号 オービス無謬神話を崩壊させる証人尋問?
第2070号 24年間無免許の職人、裁判のお約束を知らず
第2069号 山口組系、大麻栽培の予備、黙秘します!
第2068号 外国人の「集団強姦」と「未成年者略取未遂」
いま購読登録すると、以上9号がどどっと送信される。そして月末まであと5号が順次送信される。
合計14号。以前は17号とかだったのに減った? そう、以前は週4号発行だったが、さすがに無理っ、週3号に減らしたのです。おかげで焦らずのびのびじっくり書ける、早くこうすればよかった、、、人生はそんなことだらけ、たまに改めつつ転げ進むのだ。ふふ、うまいこと言った気がする(笑)。
※ 画像は22日(木)の「昭和」。豚肉をなんか焼いたの、チケット1枚。ワカメときうりとシラスの酢の物、チケット1枚。奥のは、カメラの関係で小さく見えるがいちばん大きなオム焼きそば、チケット1枚。
オム焼きそばと左側のビール小(チケット1枚)は、私のじゃない。素敵な傍聴女子が注文したのを撮影のためお借りした。裁判所で「もし君が今日どうしても昭和へ行きたいって言うなら、しょうがない、いっしょに行ってあげる」と申し向けたら、にっこり来てくれたのだ。普段話さない人の話を聞けて非常に参考になった。ありがとう!
チケットは10枚綴りで1200円。てことは1品いくら相当? ※当ブログ容量オーバーが判明。画像は削除。
« 詐欺グループにとってありがたい逮捕報道とは | トップページ | 性的虐待10年、私は殺されながら生きてきた »
「「裁判傍聴バカ一代」」カテゴリの記事
- メルマガ、終了!(2022.11.30)
- 心がぐんぐん傾きもうそっちしか目に入らず(2022.11.15)
- 忙しく彷徨う裁判傍聴マニア(2022.11.03)
- そしてトー横キッズのリンチ殺人(2022.10.24)
- 犯行動機は陰茎の手術(2022.10.04)
この記事へのコメントは終了しました。


コメント