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2018年4月 8日 (日)

まぁどうなってもいいや、死ぬか犯罪やるか

180329_2 政府は自衛隊をイラクへ派遣した。派遣できるのは「非戦闘地域」だけだった。政府は国会で、自衛隊を派遣したのは「非戦闘地域」であると答弁した。
 しかし実際は戦闘地域だった。そこで自衛隊は、政府に忖度(そんたく)して、戦闘地域であることが記された日報を隠した。見事なシビリアンコントロールだ。

 ところが今になって自衛隊は、日報はじつはありましたと出してきた。どういうつもりだ、バカですか。「今自分が何をなすべきか強く自問してほしい」との防衛大臣の訓示は、隠すべきものはきちんと廃棄し、自民党政権への信頼を揺るがすことは二度とないように! という意味以外にとりようがない。
 だってさ、自衛隊をイラクへ派遣したあのとき、じつは戦闘地域だと分かる日報を出したら自民党政権はどうなってたと思うの。忖度で隠してくれた自衛隊に大いに感謝しなければならない。

 てか本当に忖度か? 自衛隊だってバカじゃない。自民党の大ボスに対し「こんな日報がござぇやすんですが、如何いたしやしょう、いひひ」とかあったんじゃないの? 黒ホッピーのセットが2万円くらいの高級料亭で。
 とすれば、日報を今頃出してきた防衛省の意図は!  
 全く専門外なので頓珍漢かもしれないが、私だってたまにはそんなこともちらり思ってみたりなんかするのである、えっへん。

※ 画像は宅飲みの酒肴というか夕食。ほうれんそうのおひたしと、ネギたっぷり麻婆豆腐と、半額だった赤魚の何か。最高だね。

 メルマガ「裁判傍聴バカ一代」は、4月は以下の3号を発行した。

第2084号 崖の上のポニョ、刑事裁判は紙の上の正義
 「傷害」の被告人は若い女性だった。仲間複数人が学生君に対し「(その女性を)強姦しました」と書かせ、パンツを脱がせて撮影するにあたり、殴る蹴る等したという事件らしい。ただ、部総括判事を裁判長とする合議で、検察官も3人。おかしい。もしかしてこれは…!

第2083号 直ちに看破された詐欺、受け子は不能犯か
 高齢者に対し息子を装って電話をかけ現金を要求する、典型的なオレオレ詐欺。ところが本件では、高齢者はすでに死去、電話を受けたのは息子自身だった。最初から見破られていた詐欺の受け子は…。

第2082号 まぁどうなってもいいや、死ぬか犯罪やるか
 裁判員裁判ではない「強盗致傷」。すべて投げやり、ニヒルに微笑む被告人だったが「どうすればよかったと思います? 思うことないの?」と尋ねられ、しばし沈黙ののち「はー!」と絞るように息を吐き出し、泣いた! 泣いて何か叫んだ!

 いま購読登録すると、以上3号がどどっと送信される。そして月末まであと9号が順次送信される。初月無料だ。
 4月は、追起訴続々、最悪の愛人契約詐欺師の事件と、一般道を167キロで走って逮捕されたドリフト族の事件と、マラソンの原裕美子さんの再犯の事件などを傍聴予定だ。

 スマラーになって4日目。スマホにメールが着信し、返信した。Cメールかと思われるが、Twitterの direct message のようなスタイルだ。見やすい。これ便利じゃないの。
 夏までには、世間で話題のLINEができるようになれるか。いやべつにならなくてもいいかな。

 ←4月8日12時30分現在、週間INが100で2位~。

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