東京地裁は“知られざる超人気スポット”!
以下は5月5日付け毎日新聞の一部。
<強盗容疑>群馬県警警部補を指名手配 現金奪い逃走
群馬県嬬恋村の酒店で2日未明に発生した事後強盗事件で、同県警捜査2課に所属する30代の警部補の男が関与した疑いが強まったとして、県警は強盗容疑で逮捕状を取り指名手配した。捜査関係者が取材に明かした。事件後、警部補とは連絡が取れなくなっていた。
群馬県、警部補といえば直ちに大河原宗平さんが思い浮かぶ。大河原さんは群馬県警の元警部補。私が昔、『ビッグコミック・スピリッツ』で交通違反漫画の連載を(その原作を)やっていた頃、お世話になりました。
今、大河原さんは上掲事件についていろいろTwitterに書いている。
「飲酒運転容疑で警部補逮捕 信号無視追跡され約1キロ逃走」と5月7日付けサンスポ。これも警部補だ。
右の画像は、警視庁(いわば東京都警察本部)にあった2016年の資料からコピーしたもの。
階級別の職員数は、昔はピラミッド型だったが、いつからだっけ、太い円柱の上に細い尖塔が乗っかるような形になったのだ。
「管理職ばっかりで兵隊がいなくなった」という嘆きの声が聞かれたもんだ。
ちなみに「巡査長」は階級的には巡査だ。
「地方警務官」についての注書きが読めるかな。都道府県警察というけれども、尖塔の突端にいる高級幹部はみな国家公務員。だから都道府県警察を国家が動かしているとも言える。
当ブログ、丸々1週間も更新を怠ってしまった。
その間、メルマガを3本書き、雑誌原稿を2本書き、裁判所へ1日だけ行き、その帰りに究極の居酒屋「昭和」へ寄り…。どうにも忙しかったのだ。
右の画像は「昭和」にて。ニシンのだっけ南蛮風と、豚肉のステーキと、タコとワカメときうりの酢の物の食べかけと、こんにゃくの味噌でんがくの食べかけと、黒ホッピーと旨い清酒(シングル)の飲みかけ。これでチケット7枚、840円相当だ。赤ワインは、マニア氏があるお祝いでとったボトルからいただいた。この日はチケットを10数枚使って満腹満足~。
さて、3本書いたというメルマガは以下だ。
第2096号 無罪論告をされた被告人が4年後にまた!
車両盗などで起訴された男が、じつは保険金詐欺で車を持ち去ったのだと公判中に言い出し、裁判は長引き、検察官は「窃盗」について無罪の論告を。その男が今度は「傷害」の被告人として法廷へ出てきた! 興味深い要素の詰まった事件で…。第2095号 東京地裁は“知られざる超人気スポット”!
ゴールデンウィークの合間の東京地裁。当然に開廷は激減なのに、なぜか学生さんたちが押し寄せた! すでにぎっしり満席の法廷の外に、空き待ちの行列が数十人。結局1件も傍聴できずに帰った人が多数いたのではないか。とんでもない状況をリアルレポート。第2094号 自転車が85歳をひき逃げ、その判決は?
「過失傷害、道路交通法違反」は、やっぱり自転車のひき逃げだった。判決は懲役6月、罰金15万円、懲役刑について執行猶予3年。罰金15万円は何の分か、逃げなければどうなったか、法令を引いて解説。
いま購読登録すると、以上3号がどどっと送信される。そして月末まであと11号が順次送信される。そこまで無料。購読解除しなければ翌月から月額108円。信じられないでしょうが、1号108円ではなく月額108円だ。どうか信じてください(笑)。
あそうそう、以下の書籍が出た。奥付では5月20日の発行だが、もっと早く書店に出るはず。
窃盗症、クレプトマニア、万引き病の裁判を狙って傍聴し続けてきた私は、傍聴席から見た病的万引き事件について13ページ書かせてもらった。
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