オービスの不思議な入札経過調書
東京都のサイトに「入札情報サービス Tender information service」というのがあると、警察方面の方から教わった。
tender といえば Love me tender だけかと思いきや、入札の意味もあるのだ。へぇ~。
それでだ、その画面の「入札(見積)経過情報」をクリックし…。
→ 「工事」について「業種の一覧表」を開き
→ 「設備工事」と「9300陸上信号機」を選択し
→ 「開札(見積)日別選択」はすべてにチェックを入れ
→ 「取扱案件部署」について「局部課の一覧表」を開き
→ 「警視庁」をクリックし
→ 「検索」をクリックし
→ 「表示」をクリックし
→ 「次へ」「次へ」と進む
「平成29年9月7日」のところに「自動速度取締機更新工事」というのがある。
これをクリックすると、いわゆるオービスの「入札経過調書」が出てくる。
入札者は5社あり、オービスの老舗メーカーである東京航空計器が税抜き3240万円で落札している。
あとの4社は、あれれっ、オービスを製造も販売もしていない業者ばっかり。んで4社とも辞退。なんだこれ! 面白いでしょぉ(笑)。
私は入札のことはよく知らず、なので面白がって喜んでるだけだが、こういうのって普通なんだろうか。機会があったら専門家に聞いてみたいっす。
…と、以上はメルマガ第2104号の編集後記だ。編集後記には、裁判や犯罪の関連ばかりじゃなく、自分的に最新の面白ネタ、びっくりネタも好き放題書いているのです。うまく宣伝できたかな?
下の画像は、農家の直売所で買ったキャベツ(100円)と、珍しい桑の実(200円)。赤いのをひとつと緑の葉っぱを1枚添えてるところがお洒落であり、人の心遣いが感じられて良い。味は、なんかこう懐かしい気分になる不思議な味だった。
※追記: 予定価格の99.9%というところから、「警視庁が予定価格を漏らしたのだ!」という批判が出るかも。それはお門違いの批判と私は思う。警視庁がそんな不正をするとは考えられない。予定価格は東京航空計器自身が決めたんじゃないか、というのが私の読みだ。
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