ダッジ・チャレンジャーで235キロ、傍聴した!
東京都内の中央自動車道、松任谷由実(荒井由実)さんとは反対方向、上り車線を、排気量6400㏄のアメ車、ダッジ・チャレンジャーでなんと235キロメートル毎時でカッ飛ばしたと大報道された事件、宣言どおり傍聴してきました。
その東京地裁710号法廷(傍聴席52席、山下博司裁判官)は、13時15分~13時20分、「公然わいせつ」の判決が入っていた。30数席か埋まった。
それが13時17分に終わると、ほぼ全員がどっと出て行った。多くは13時30分からの、東京高裁622号法廷(42席、合田悦三裁判長)の「強姦致傷、無免許過失運転致傷、道路交通法違反」へ移動したんじゃないかな。
この庁舎(東京高地簡裁合同庁舎)では、エロ裁判からエロ裁判への“民族の大移動”がしばしば見られる。
エロをバカにしてる? いいえ、明らかに見られる現象について言及しているに過ぎない。私もその大移動に加わったことあるもん。エロを嗤(わらう)者はエロに泣くとも言うし。言わない? あそ。
710号法廷は、新たに少し傍聴人がやってきて10席ちょいか埋まり、13時30分~14時30分、「道路交通法違反、道路運送車両法違反」の新件が始まった。
なんと! 公訴事実は第6まであった。こう言っちゃ何だが「お~、そうですか」と思える、なかなかの被告人だった。一方、試験勉強に勝ち上がってきただけで人生経験が如何にもなさそうな若い検察官が、申し訳ないけど哀れに思えた。
メルマガ次号で詳報しよう。
それが14時21分に終わり、私はもう傍聴予定がない。どぉしよう。
いつもお世話になっている若い傍聴マニア氏に「これからどこ行くの? 俺もついてくよ」と言ってみたら…。
14時30分~15時30分、東京地裁725号法廷(52席、中山大行裁判官)で「覚せい剤取締法違反」の審理。
被告人はなんと、歌手の槇原敬之さんの“パートナー”と報じられた人物なのだった。
今日は追起訴(覚せい剤の所持)から始まった。そして証人尋問、被告人質問、結審して直ちに判決…。
裁判所を出て、まずは警察庁へ寄った。毎年もらっている、オービスの都道府県別取締り件数と設置数の2017年分をゲット。ほ~、そうですか! と。
続いて警視庁へ行き、3件を開示請求。
この日は早起きして車雑誌『ドライバー』の原稿を仕上げ、それから裁判所へ飛び出したもんだから、もう眠くて眠くて。
※ 画像は5月中旬のもの。散歩中に民家の庭で見かけたさくらんぼだ。桜が散ってから、さくらんぼがないか私はけっこう探しているのだが、こんな立派なのを見たのは初めて。味は? いやいや窃盗でパクられちゃたまらないんで、我慢しました。てか鳥がつついてないところを見ると、まだ甘くないのだろうと(笑)。
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