三菱が速度取締りから撤退の根拠
最近分かった。
何年にもわたり私が『ドライバー』や『ラジオライフ』やメルマガ等でさんざん書いてきたあの文書が、どうやらネットではヒットしないようだ! ネットには何でも無料でありそうに見えて、結局はそんなものなんだね~。
三菱の撤退は、噂とかそういうレベルの話じゃない。ちゃんと文書があるのだ。
タイトルは「弊社交通取締機器 新規販売終了及び保守対応終了についてのご連絡」。
当記事1番目の画像は、平成20年(2008年)3月24日付けで三菱電機株式会社(以下三菱)の官公システム部長が警視庁の交通部交通執行課に宛てたもの。
2番目の画像は、同年6月付けで三菱の社会システム部長が大阪府警本部の交通部交通指導課に宛てたもの。
私は石川県警からも同様の「ご連絡」をゲットした。三菱は同じ頃に他の道府県警へも同じ文書を出したはず。情報公開条例的にはとっくに保存期限が切れており、もう手に入らないかと。
文書には、撤退の理由が記載されている。非常に興味深い。上記『ドライバー』等でさんざん紹介してきた。
文書には大きな一覧表が付いている。オービスも含めさまざま速度取締り機器についてそれぞれいつまでに何の対応を終了するかという一覧表だ。
最終期限は平成29年度末=2018年3月31日。一覧表にあるすべての速度取締り機器について、すべての対応を三菱は終了した
ただ、一覧表に載っていない装置がひとつあり…。そのことは『ラジオライフ』に書いた。
とりあえず今回はここまで。三菱の撤退は、噂とかじゃなく、10年前に三菱から警察に対し文書でもって連絡というか宣言したのだと、そのことだけご記憶いただければ。
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