7月21日(土)成城大学で重要シンポ!
「この星の環境は過酷だ。人類の生存に適さない」
50年前のSFにそんなセリフがあったっけと、遠く思い出す日本の夏。 ※SF=science fiction。断じてsex friend などではないっ!
2020年の夏真っ盛りには、世界中から人が集まってオリンピックの巨大祭典をやるわけだ。東京の気温も湿度もさらに上がるだろう。だいぶ人死に(ひとじに)が出るんじゃないか。
東京地裁はその期間、開廷をがくんと減らすだろう。民事の期日は原則入れず、刑事の開廷は身柄事件非身柄事件だけとし、普段に倍して保釈を認めるとか。
したがってオリンピックの前後、民事も刑事もメッチャ開廷が多くなるはず。嗚呼、大変だっ! などと今から心配してひーっとなる夏の傍聴マニア哉(かな)。
さて、私自身は早々と手帳にメモっていたのだが、申し訳ない、お知らせが遅くなってしまった。
7月21日の午後、成城大学で「治療的司法研究センター 設立一周年記念シンポジウム “嗜癖行動”は止められるか ──問題解決型の刑事司法の導入を目指して──」というのがある。
http://www.seijo.ac.jp/events/jtmo42000000mq00.html
独立行政法人国立病院機構下総精神医療センターの薬物依存治療部長兼臨床研究部長で条件反射制御法学会会長の平井愼二医師による「条件反射制御法で把握した行動原理に従う司法」 という基調講演。
これをどうしても聴きたい!
窃盗症、クレプトマニアと診断された方、いやいや自分はそんな気味の悪い病気じゃない、と思いつつしかしなぜか万引きが止まらない方、またそのご家族にお勧めする。万引きが止まらない原因は何か、どうすれば止められるのか、希望が見えるはず。
警察官、検察官、裁判官にもお勧めしたい。
※ 画像は東京都の「平成30年度一般会計予算説明書」より。放置違反金の予算額。2006年の制度スタート以来、どう変化したか、そういうところがマニアの楽しみなのです。
これらのコピーを取るため1年ぶりに都庁へ行った。びっくり。セキュリティゲートが設けられていた! 中央省庁よりは簡易だったが。
※ 7月19日23時追記。ごめん! この画像の、上のほうの切れているところに「(単位 千円)」とあるのだ。したがって本年度(2018年度)の放置違反金の予算は、508万6504円ではなく、50億8650万4千円なのだ、ごめん!
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