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2018年10月31日 (水)

新型オービスは東京航空計器で決まりか!

 お茶の間の世間はこのニュースをどう読むのだろう。俺らマニアはこう読む、というのを披露しましょ。 ←俺らって誰だよ(笑)。
 以下は10月30日付け中日新聞。太字は私。

名高速トンネル内で速度監視 県警が持ち運び式装置導入
 県警は二十九日、名古屋高速東山トンネル(名古屋市)で、持ち運びができる新しい装置による速度取り締まりを行った。高速道路のトンネルでの装置を使った取り締まりは初めて
 装置はレーザーで速度オーバーの車を検知すると、運転手やナンバーを撮影し、違反者を自動で取り締まる。新しい装置のレーザーは乱反射しにくいため、トンネル内での測定が可能になった
 この日は名古屋高速四谷入り口の近くにある工事用の作業スペースに装置を設置。制限速度の時速五十キロを大きく上回る車が通ると、装置のレンズが赤く光り、違反車を撮影していた。この日は午後一時から二時間の取り締まりで三十五件の違反が判明した。運転手には後日、警察への呼び出し状が送られる。
 県警は持ち運びができる速度違反自動取り締まり装置を五台所持。今年一~九月に百七十八回使用し、速度違反を二百四十六件摘発している。今後は高速道路のほか、死亡事故があった生活道路などを中心に装置を活用する。
 県警交通指導課の高原清人課長は「今後も装置をフル稼働させ、実勢速度を下げることで死亡事故を減らしていきたい」と話している。

 ものすごく簡単に言うとだね、通学路・生活道路等の安全を口実に新型オービスを導入するに当たり、警察庁は最初、外国製(スエーデンのSensys社とオランダのGatso社。後に合併してSensys Gatso Group。以下単にセンシス社という)のオービス3種(固定式、可搬式、半可搬式)を提示したのだ。

181029_2 いずれもレーダー式だった。日本のガラパゴス測定器とは性能も規模も違い、全世界でかなりの台数を販売しているという。
 しかし、このとき私は思った。日本には東京航空計器(以下TKK)というオービスの老舗メーカーがあるし、移動式オービスを製造販売する日本無線もある。なんで3種とも外国製、それも親しいアメリカではなくヨーロッパ製?

 警察庁が次に提示したとき、半可搬式だけがTKKのレーザー式となった。
 このとき私は直ちに理解した、ははぁ、センシス社は当て馬、警察庁は最初っからTKKでいくつもりだったんだな。慎重にさまざま検討した結果、TKKにしました、という形をつくりたかったんだな! そんな遠回りをするとは、新型オービスは巨大市場になるのだな?

1809026 間もなく、TKKは半可搬式を可搬式、LSM-300とした。
 ネットではこれを「移動オービス」と呼ぶ。固定式も半可搬式も「移動オービス」と呼ぶようだ。上述の移動式の存在をご存知ない方がなぜか「移動オービス」と命名し、瞬く間にネット上に広まった、そういうことかと現時点で私は解釈している。

 警察庁は各都道府県警に対し、要するに「LSM-300はいいぞ」旨の文書を出した
 やがてTKKは、レーザー式の固定式も販売した。

 そうして今回のニュースなのである。
 確かに、トンネル内、トンネル付近でのレーダー式測定器の使用を警察は控えていた。そのへん、『シリーズ捜査実務全書14 交通犯罪』に興味深いことが書かれている。
 ところがレーザー式ならオッケー! 同書にあるトンネル以外のいろんなことをもレーザー式ならクリアできる。 ※それはあくまで従来の日本製のレーダー式の話です。

 通学路・生活道路での取締りを旗印にしてきた新型オービスだが、高速道路でも取り締まりますよ、そういう報道が出るのは時間の問題と、マニアなら誰もが(って誰だよ。笑)思ったところだが、なぜわざわざトンネルなのか。
 答えはずばり、「どうせ購入するならTKKですぞ」でしょ。分かりやすくて笑っちゃう、いや申し訳ない。

 問題は、センシス社をどうするのか、である。
 固定式だけを一部センシス社にしようと、警察庁の良識派は考えているんじゃないか。ただし、いずれセンシス社との契約は切り、TKKの独占になるだろう。

※ 画像上は、農家の直売所で買ってきた野菜。ネギたっぷり2袋、赤ピーマン1袋、あしたば1袋、キャベツ1個、どじょういんげんたっぷり1袋、でかい小松菜2袋。どじょういんげんだけ200円。ほかは100円。合計900円、外税なし。安いからと大量に買い、傷ませないよう急ぎ食べる、これが健康の秘訣だ。
 画像下はマニア氏からのいただきもの。大阪に登場したTKKの固定式の1種だ。上方の四角い開口部がストロボ。

 さてそんなことよりメルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代」である。10月は以下の12号の発行を終えた。

第2172号 再犯を生み被害者を生む「自閉症司法」とは
 4年前に傍聴した「常習累犯窃盗」(万引き)の若い女性が、また法廷へ出てきた。服役により病気が悪化したように思われた。裁判所はなぜ、病者を病院ではなく刑務所へ送って悪化させるのか。ずっと考え続けてきて、今回唐突に気づいた。交通事故やオレオレ詐欺と同様、国家は…!

第2171号 リアルナンパ塾、追起訴分が塾長と共犯の!
 女性をセックスの対象としてしか見ない、ならまだいいほうで、性交の回数を競う、その数字としてしか見ないらしい連中の、東京地裁へ出てくるたぶん3人目の、塾長といっしょに逮捕された男の「集団準強姦、準強制性交等」。

第2170号 事は簡単です、人の物を盗っちゃいけない
 住居は持ち家、2カ月に1回40万円の年金を受け、白髪をきちんとまとめて姿勢の良いご婦人は万引きを重ね、クレプトマニアの診断を受けているのだった。裁判官の説教はエリートの独りよがりでくだらないのが定番だが、今回はちょっと違った!

第2169号 女子寮の寮長69歳が19歳の寮生に対し…
 「強制性交等未遂」は、女子寮がどうとかを超えて、なんだそれ! な事件だった。  プラス、渋谷のパチンコ・パチスロ店での、なるほどそんな手があるのか! という詐欺的窃盗。

 以下の4号は10月22日にお知らせした

第2168号 すべてマニュアルどおりにやった集団準強姦
第2167号 生後2カ月の女児の解剖を執拗に求められ
第2166号 人格障害の20歳、元カノの母親を牛刀で
第2165号 失礼ながら、弁護人多くして事件山に登る?

 以下の3号は10月14日にお知らせした

第2164号 あの寺澤、あの今井と警察官は気づかずに
第2163号 築地市場、ターレットトラック、無免許運転
第2162号 そのセリフ、裁判官が堂々と言うかねっ!

 以下は10月7日にお知らせした

第2161号 シャブと言うだけで心臓バクバク、汗が出て
第2160号 集合ポストの迷惑チラシ業者を詐欺った男!

 10月31日中に購読登録すると、以上12号がどどどっと送信される。でも現在31日の23時49分、もう間に合わないでしょ、ごめんね。
 間に合わなければ、以上12号はバックナンバーの扱いとなり、12号分まとめて108円になる。1号当たり9円だ。
 11月の初号は、一般傍聴人に人気激薄の「出入国管理及び難民認定法違反」を2本立てでいこうかと。いずれもベトナム国籍の若者、男性と女性だ。

 ←10月31日23時50分現在、週間INが160で1位~。confident 

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