築地市場、ターレットトラック、無免許運転
いわゆる交通裁判所で職員になりすまし、罰金を預かるとだます詐欺はたまにあるみたいだが、こういうのは私は初めて聞くかな。
以下は10月11日付けNHKニュース。
「交通違反の罰金」とうそ 女逮捕
「交通違反の罰金を払うためカネを貸してほしい」とうそをつき、一関市の知人男性から現金100万あまりをだまし取ったとして20歳の女が詐欺の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、住所不定で、自称飲食店従業員の■■■■容疑者(20)です。
警察によりますと■■容疑者はことし8月中旬、一関市に住む20歳の知人男性に「交通違反をして罰金を払わないといけなくなった。カネを貸してほしい」などと嘘をつき、数回にわたってあわせて現金100万円あまりをだまし取った詐欺の疑いが持たれています。
警察では、知人男性から出された被害届をもとに捜査した結果、■■容疑者の容疑が固まったとして、10日、逮捕しました。
これまでの調べに対し、詐欺の容疑を認めているということです。
■■容疑者は、知人男性から現金でカネを受け取っていたとみられ、警察で詳しいいきさつを調べています。
普通に想像すれば、悪いキャバ嬢がなんだかんだと男をだまして金を巻き上げること自体は特別珍しくないが、欺しのネタとして「交通違反の罰金」は珍しいのでニュースになった、そういうことかと。
にしても、20歳の男が飲食費以外になぜ100万円も出せたのか。普通に想像すれば、オレオレ等の特殊詐欺のメンバーか? となる。
裁判傍聴師が想像すると…。
男は架け子グループの一員で、上位者から渡された名簿をもとに次々とオレオレ電話をかけていたところ、何百万円、何千万円の詐取金のほとんどが上位者へ渡ってしまうのがアホらしくなり、名簿で知ったお年寄りへ勝手に密かに詐欺電話をかけ、組織からの派遣ではない自前の受け子に現金を取りに行かせ、だいぶ稼いだ、とか?
いやいやそれは妄想的想像であり、普通にお金持ちのご子息だったのかもしれないです。
さてメルマガ「今井亮一の交通違反バカ一代」、9月は以下の5号を発行した。
第2164号 あの寺澤、あの今井と警察官は気づかずに
テレビ・新聞は知らん顔だけども歴史的に重要な事件というのがある。たかが37キロ超過のスピード違反なのに、4年にわたり26回の公判を重ねた事件がある。なんと被告人は寺澤有さん! 埋もれさせるのは残念。少しずつレポートしよう。第2163号 築地市場、ターレットトラック、無免許運転
ブログ「交通違反バカ一代」のアクセス数が突然ぎゅいんと増えた。築地から豊洲へ移るに当たりターレットが大移動、と報じられた影響かも。つーことで今号はターレの無免許の裁判をレポート。中学は1年しか行かず、身内とは音信不通、ずっと「魚の仕事」で生きてきたという小柄なおじさんの、その生き様に私は感動した!第2162号 そのセリフ、裁判官が堂々と言うかねっ!
珍しく弁護人なしの事件だった。そのため裁判官が被告人に対し、いろいろぶっちゃけ説明した。ほ~、いつものあれはそういうことだったのか、非常に勉強になった。でも、おいおぃそれはないだろっ! ということまでぶっちゃけ語ってくれて…!以下は10月7日にお知らせした。
第2161号 シャブと言うだけで心臓バクバク、汗が出て
第2160号 集合ポストの迷惑チラシ業者を詐欺った男!
いま購読登録すると以上5号がすぐ送信される。そして月末まであと8号が順次送信されます~。
※ 画像は、昔懐かしい農林水産省地下の第5食堂。年配の方はこれ見て泣いちゃうんじゃないか。私もいっしょに泣きましょう。
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