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2018年10月28日 (日)

同じパターンの事故が起こり続けるわけ

 交通事故がなぜ起こり続けるか、典型的に分かる報道だと思う。
 以下は10月25日付け福井新聞。

交通違反者「大丈夫だと思った」 横断歩道事故受け取り締まり強化
 福井県福井市栗森町の県道交差点で10月16日、横断歩道を歩いて渡っていた女子中学生2人が車にはねられた事故などを受け、福井県警は道交法違反(横断歩行者妨害)の取り締まりを強化している。24日には同市若杉4丁目の県道で、横断歩道を渡ろうとする歩行者がいるにもかかわらず一時停止しなかった運転手11人を摘発した。
 栗森町の事故は、生徒が歩行者用信号が青で渡っていたのに、軽乗用車が横断歩道に進入したとみられる。道交法では、横断しようとする人がいる時は一時停止が義務付けられている。
 24日の取り締まりは登校時間の午前7時半~同8時半、見通しのよい直線道路で行われた。横断歩道の脇に中高生らがいるにもかかわらず一時停止しなかった運転手に、福井南署員が青切符を切った。横断歩行者妨害の違反点数は2点で、反則金は9千円(普通車)。
 署員によると、違反者は「歩行者に気付かなかった」「気付いていたが通過しても大丈夫だと思った」などと話した。同署の西山晋太郎交通課長は「ルールを知りつつ守らない運転手が多い。取り締まりと周知を強化していく」と語った。
 このほか携帯電話使用2件、シートベルト装着義務違反4件を摘発した。県警によると、横断歩道での人身事故は昨年、県内で47件あった。

18102613 青信号の横断歩道を横断中の歩行者(および自転車、以下同)へ、不注意な車が突っ込む、刑事裁判の法廷へ出てくる交通事故のほとんどがそのパターンだ。
 元「モーニング娘。」の吉澤ひとみさんの事故は、まさにそのパターンだった。

 1、横断歩道は聖域と、歩行者は完全にすり込まれている。
 2、人間に不注意はつきもの。不注意な運転者は必ずいる。普段は注意深いのにある一瞬、不注意になってしまうことは必ずある。

18102617 そのふたつが重なって、同じパターンの事故が起こり続けるのである。
 どうすれば防げるか。
 横断歩行者妨害の取締りを強化すべし、というのが上掲記事、福井県警の取締りなわけだ。

 「歩行者に気づかなかった」。これがいちばんヤバイ、と言いたいところだが、どこにいる歩行者に気づかなかったのかによって話が違ってくる。そこは話が長くなるので省く。
 「気付いていたが通過しても大丈夫だと思った」。気づいているのだから上述のパターンから外れる。上述のパターンの事故を防ぐためには役に立たない取締りといえる。

 なんにしても、この取締りおよび報道によって得られる最も大きなものは、横断歩道は聖域とのすり込みの温存か、強化か、どっちかだろう。
 かくして同じパターンの事故がくり返される。

18102622 でも、警察がバカなんじゃないと思う。
 横断歩道での事故を防ぐにはどうしたらいいか、国民アンケートをやれば「厳しく取り締まれ!」が圧倒的1位になるでしょ。

 国民とはなにか。1人ひとりはまともでも、国民の立場を得た途端、無責任な匿名大衆になる、そういう定義の仕方もあり得るんじゃないかと。

 袴田事件北陵クリニック事件について、そんな国民の大多数はこう思ってるでしょ。

国民 「日本の警察、検察は優秀と聞いている。どんどん増える凶悪犯罪者をやっつけるため頑張ってもらわないといけない。そんな警察、検察が冤罪をでっち上げるとか、冤罪と気づいたけど認めず突き進むとか、あり得ない。まして日本は三審制だ。地裁、高裁、最高裁の立派な裁判官たちが冤罪と気づかないはずがない。冤罪なのに、全テレビ、全新聞があそこまで報道する?」

 そのように思うのは良いほうで、以下のように思う人がかなりいるだろう。

国民 「結局ほんとは殺してるのさ。共産党とか左翼が冤罪だぁ冤罪だぁと騒いでるだけなんだってば(笑)」

 そういう国民の常識を、裁判官は国民と同様に、あるいは国民以上に強く持っており、だから袴田巌さんは未だに死刑囚のままであり、守大助さんは無期懲役の牢獄にも今もつながれている、という見方もあるんじゃないかと。
 いやこの話、長くなる。このへんで。まだ旅の疲れが抜けなくて。

 ガッツレンタカーを初めて利用し、1泊4日で金沢と輪島へ行ってきたのだ。 ※1時間前後の仮眠は数回とりました。1回は3時間ほど寝たんだっけ。
 画像は近江町市場。いやはや外国人のカップル、家族、団体さんが多かった。そういう時代なのですね。
 どじょうの蒲焼きが、1本120円でその場で食べられるようになっていた。せっかくだからと私も食べた。私が子どもの頃は1本15円だったと記憶するが、ま、それはしょーがないとして、昔のせいぜい2分の1ほどしか串に刺さってないのだった。これで120円かーい!
 1尾600円のボタンエビか何かを食べ、スマホで撮影している女性グループもいた。立ち食いで1尾600円、私はムリだ~!
 一方、1杯1万円とかのカニを販売するだけの店には、誰も寄りつかない。おじさんがムスッと観光客をながめていた…。

 ←10月28日23時30分現在、週間INが140で1位~。 

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