交通違反の不出頭者、個別訪問の宣伝効果
世間の方はこのニュース報道をどう見るのだろう。俺らマニアはこう見るという話を。 ←だから「俺ら」って誰だょ(笑)。
以下は11月9日付けのテレ朝news。
【報ステ】交通違反“出頭無視”1323人に最後通告
東京都内でおととし3月から今年5月までの間に車やバイクで交通違反した人のうち、複数回の出頭要請に応じない人は1323人に上る。警視庁はこうした違反者に対して直接、自宅を訪問して逮捕前の最後通告にあたる『出頭示達書』を手渡している。連絡が取れない違反者にも捜査を続け居場所を突き止めるとしている。出頭期限は今月22日で、出頭しなかった場合は道路交通法違反の疑いで逮捕状を請求するという。
警視庁の警察官または職員が男女各1名、不出頭者を尋ねて歩くって、非常に珍しい報道かと。
私が裁判傍聴に狂いだしてすっかり狂うことになる前、つまり交通違反の処理手続きにどっぷり嵌まっていたころは、
・青切符を切られて反則金を納付せず、その後の出頭の求めに応じない者、
・赤切符を切られていわゆる交通裁判所へ出頭しない者、
に対しては、出頭を求めるハガキに「これが最後のお知らせです。次は逮捕することになります」旨を赤字で手書きし、びびらせる、その程度だったと思う。
そもそも不出頭者宅を2人1組でいちいち回って歩くなんて、効率が悪すぎる…。
加えて、報道を上手に利用しよう、こう利用してこんな成果を上げました、ということを警察はもう何年も前から言っているのだ。
今年のいつ頃だったか、その種のことを堂々と力強く述べたものを、裁判所からの帰りに電車内で読み「ひぃ~!」となったもんだ(笑)。
そう考えると今回の戸別(個別)訪問は、警視庁管内の、そして全国の不出頭者を、なんと2分36秒もの全国報道によって大いにびびらせるために、警視庁か警察庁の幹部がテレ朝の幹部と飲食したときにそういう話になり、特例的におこなったんじゃないかな。
いやわかんないけど、そんな推理もできるのである、私の位置からは。
念のため言っておく。反抗期の中学生男子諸君なんかは「テレ朝は汚い!」とか言いたがるのかしれないが、そんなの見当違いも甚だしいですぞ。
理由は長くなるので省くが、喩えるなら、日本に四季があるように、あぁそれもめんどくさいので省く、ごめんなさい。
※ 画像上は、昨日の朝自転車で農家の直売所(庭先販売)を回り、買い集めたもの。
白菜だけが150円。1つ100円。ピーマン6個も100円。茄子3本も100円。すべて税金なし。だから合計950円だ。
白菜は小さめだけどずんぐり重く、ブロッコリはスーパーで見かけない巨大さ、小松菜はスーパーの1袋の倍量ある。黄色いのはゆず。これをたっぷり絞って焼酎甲類を注いだのが最高に旨いのだ。
画像下は、先日の「昭和」の酒肴。ほうれん草のおひたしが、噛み応えがあってほうれん草臭くて、最高だったね。
「昭和」は11月30日に終わる。それまで週に2回は行こうかと。
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