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2018年12月 7日 (金)

特殊詐欺の若者、身内らに囲まれ懲役7年

1811308 雑誌3誌の締切りがあるところへテレビのロケでほぼ1日費やし(取材に同行させていただき感謝)、翌日は東京地裁で慶応大学生ラッパーの「大麻取締法違反」の共犯女性の裁判等を傍聴し、その翌日は冷たい雨の中さいたま地裁へゆかねばならぬ男がひとり 忙しかったのですょ。
 さいたま地裁ではご当地のマニア氏と交流。けっこう本格の傍聴人とお見受けした。もし可能なら裁判所の帰りに一杯やりたいところだ。

 メルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代」は、この12月で創刊10年目に突入する。読み支えてくだすった全国の読者諸氏のおかげだ。心より感謝したい。
 10年目の最初の月の12月は、現時点で2号を発行した。

第2187号 特殊詐欺の若者、身内らに囲まれ懲役7年
 老人ホームの入居資格を譲ってほしい、名義貸しは違法だ、解決金が必要だ、という特殊詐欺グループの事件。うち1人について判決が言い渡された。懲役7年、未決120日算入。判決理由を聞きながら、嗚呼、裁判所がこれだから特殊詐欺はなくならないのだと…。

第2186号 謎の厳重警備事件に遭遇、その正体とは?
 事件名は「住居侵入、公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反、傷害」。傍聴人は少ないのに傍聴券抽選、法廷前で手荷物預かり、高感度のハンディ金属探知機で厳重チェック、多数の警備職員が厳重監視。いったい何の事件!? 謎を解くため傍聴してみた…。

 いま購読登録すると以上2号がどっと送信される。そして月末まであと11号が順次送信される。そこまで無料。
 月末までに購読解除を怠ると、1月分は購読料が課金される。毎週火木土の発行で1カ月108円! 安いからいいやとまた解除を怠ると2月分の108円も課金される。うち6割が私の取り分となり、裁判傍聴、司法監視の助けになると、そういう仕掛けです、ふふ。

1811306 12月6日のさいたま地裁で偶然、ある意味珍しい事件に遭遇した。聞き取れたところによれば、「脅迫、強姦未遂」で懲役3年、執行猶予4年。その約半年後に「過失運転傷害、道路交通法違反」で懲役6月、執行猶予3年。その1年後に無免許運転で捕まり「道路交通法違反」の被告人として法廷へ。
 こう書けばあっさりしているが、私なんぞからすればムチャクチャな事件なのだった。さすがに今回は実刑かも。2つの執行猶予は取り消され、長く下獄することになるのか、まだ若いのに。
 なぜさいたま地裁へ行ったのかも含め、次号(本来は12月6日発行予定)でレポートしたい。

※ 画像は、惜しまれつつ11月末で終わった究極の居酒屋「昭和」の、いつ頃からか店内にあった掲示だ。いったいどんな宿に転身するのか、楽しみです!
 てゆっか千葉県館山市といえば、なんと千葉地裁・館山支部と館山簡裁があるじゃないか! 事件数はものすごく少ないんだろうけど、開廷を調べて泊まりにいくのはアリだねっ。

 ←12月7日21時40分現在、週間INが140で3位~。 

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