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2019年4月の10件の記事

2019年4月29日 (月)

新型オービス、おかしい、絶対おかしい

 10連休など無縁! いまめちゃめちゃ忙しくて、担当編集者氏に見つかったらヤバイんだけど、こういうのはちらっとコメントせざるを得ない。だって私は、可搬式をメインとする新型オービスに注目し、誰も言わないことを2013年からずっと言い続けてきたんだもの。振り返れば2000年頃、オービス裁判をモチーフとするコミックの原作を『週刊ビッグコミック・スピリッツ』で半年間、やってきたんだもの。

 

 上掲は私のアフィリエイトだ。あのコミックが上下巻で税込み256円とは許せない? いやいや、おかげさまでだいぶ人気をいただいたし、もう20年近く経つので安く出回るのだろう。あの連載から数年間、裁判所内で複数の弁護士さんから「読んでましたよ~!」と言われたっけ。ありがとうございます。ちなみに上下巻1944円というサイトもある。
 さておき、以下は4月29日付け京都新聞。

可搬式オービス、半年で73件摘発 5月から夜も稼働
 滋賀県警は生活道路など狭い道で速度違反を取り締まる「可搬式オービス」の稼働実績をまとめた。昨秋に導入後、半年で73件の速度違反を摘発した。取り締まりをした道路では、通過車の平均速度が低減する効果も現れており、5月以降は夜間も稼働させる。
 可搬式オービスは、従来は難しかった狭い道や少人数での取り締まりができる。県警は昨年9月下旬、通学路での事故防止などを狙い、近畿地方の警察で初めて導入した。
 県警によると、3月末までに県内で計113回の取り締まりをした。違反のうち、約2割は制限速度を30キロ以上超えており、50キロ超もあった。実施場所は、ほとんどが住民や学校から要望があった通学路で、登下校時間帯に行った。
 取り締まり1回当たりの摘発件数は1件に満たないが、実施前後で通過車両の平均速度を調べたところ、約9割が実施後に低減しており、約10キロ減った場所もあった。県警交通指導課は「細い道でスピードを出す悪質なドライバーを取り締まることができる上、可搬式オービスの存在が抑止力になり、交通安全への効果は大きい」と話す。
 県警は5月中旬から、夜間も可搬式オービスを稼働させる。通学路や生活道路だけでなく、夜間の事故が多発している幹線道路を中心にゲリラ的に実施するという。

 「違反のうち、約2割は制限速度を30キロ以上超えており」という部分から、いわゆる青切符の違反(一般道路では超過速度が30キロ未満)も取り締まっているのだろうと思われる。

190429  だが、オービスの取締りは、現場では測定&撮影のみを行ない、画像にある違反車両のナンバーから、後日違反者を警察署等へ呼び出して違反切符を切る。
 従来のオービスは赤切符のみを取締り対象としていたが、青切符の違反はめっちゃ多く、対応しきれないはず。どうするのか。
 答えはもう、違反者の責任を追及せず、違反車両の持ち主からペナルティを徴収する制度を導入する、これしかない。上述の「誰も言わないことをずっと言い続けてきた」とは、そのことを含む。

 新たなペナルティの徴収システムに、誰も文句を言わないはず。青切符の違反をどんどん取り締まって「従来のやり方では警察がパンクする。新しいペナルティを」と言い出すのは簡単なはず。
 なのになかなかそこへ進まない。おかしい、絶対おかしい。どうなっているのか。警察庁主流派の“推しオービス”である東京航空計器の商品に、何か問題があるのか? そんな仮説が大いに立てられる。詳しくはまた今度。原稿へ戻らなければ!

 画像は久しぶりに家飲みの酒肴。いずれも食べかけで申し訳ない。左の皿は、国産豚バラ肉を、塩胡椒とにんにくを調味料として、なんと大根おろしで蒸し煮にしてから炒めたもの。初めての挑戦料理だ。大根おろしの味は全くないんだけども、柔らかくて豚肉の味が立って、すごく良かった。発見だった。右の皿は、きうりの麦味噌添えと、小松菜とネギと椎茸の含め煮炒めと、スーパーで半額で買ったミニトマトをフライパンで煎って醤油をちらっとかけてさらに煎ったもの。どれも旨くて、そうだ写真を! と撮影した次第。

 ←4月29日11時00分現在、週間INが90で3位~。

2019年4月28日 (日)

東京地裁でまた騒動!

 1904193-2  「東京家裁で女性刺され死亡=離婚調停中、米国人の夫逮捕-警視庁」と3月20日付け時事通信。犯行から間もなく、私は東京家裁の内側から現場を見てしまった。鑑識の警察官が多数いて大変なことになっていた。その時点では、刺された女性が死亡したとは私は知らなかった。あとで知ってひどくショックを受けた。合掌。

 3月29日、東京地裁の法廷内で、なんと私自身が暴行被害を受けた。その瞬間、書記官がすぐそばに立っていてくれた。ありがたくて泣けた。
 犯人は、ある傍聴人だ。この件について私がその後なにをしたか、ネットには書かない。犯人自身はネットを見られないのだが、その親密交遊者がこういうブログをプリントアウトして犯人に渡し、あおっていることが分かったので。

 そして4月24日、なんというか裁判所内を騒然とさせることがまた起こった。メルマガ第2245号の編集後記でレポートした。以下に転載しよう、若干の加除訂正等をして。

 13時頃、私は1階東側の喫煙室を出て、庁舎(東京高地簡裁合同庁舎)8階の法廷で13時15分からの判決を傍聴しようとエレベーターへ向かった。
 途中、怒声が聞こえた! なんだっ? 当然、私は見に行った。

 正面玄関に出入口ドアはいくつかある。一般来庁者は、X線手荷物検査機と金属探知ゲートがあるドアから入ることになっている。
 裁判所の職員や弁護士は、隣のドアから、身分証や弁護士バッヂを見せるなりして入る。
 そこにおいて、60歳代かと思しきラフな格好の男性が、職員や弁護士用のドアから強引に入ろうとしているのだった。てかすでに1階フロアまで入っていた。
 警備員(外部委託された大手警備会社の警備員)数人が止めようとする。しかし男性は、ラグビーの試合にように強引に押し入ろうとする。警備員は絶対阻止しようとする。
 間もなく、高裁管理課の職員たちが腕章を付けつつどんどん集まってきた。
 男性が大声でわめき続けるうち、私は以下のことだけメモった。

男性  「派遣の奴らに…家裁で殺人、起こったろ! あーなったらどうしてくれんだ!」

 何かの(たぶん民事の)期日のため男性は来庁したらしい。一般入庁者のドアが行列になっているのを見て、弁護士たちがするする入っていくドアから入ろうとした、そういうことか。
 男性は急ぐ事情があるようだったが、どんな事情があろうと勝手なことをさせては入庁管理が崩れる。職員たちは慣れているようで、上手に、しかし頑として一般入庁者の列に並ばせようとする。
 男性はほぼ同じ内容を、さらに大声でわめき続ける、そんな感じだ。血圧、だいぶ高まってるでしょ、大丈夫か?
 13時10分過ぎ、私はその場を離れ、8階の法廷へ。

 13時15分、開廷時刻になったのに被告人が現れない。弁護人が携帯電話で架電。1階玄関が詰まって行列が動かないのだという。ええーっ。被告人は4分遅刻した。

 それから私は何件か傍聴し、次の事件まで少し時間が空いたので14時20分頃、1階へ下りた。また喫煙室へ。
 普段そんな頻繁には喫煙しないのだけど、先週は水木金、今週は月火水で裁判所へ来ており、やっぱり疲れているのだ。

 喫煙室へ行こうとすると、西側玄関(正面玄関)の外に救急車の赤灯が忙しく回っているのが見えた。な、なんだっ?
 西側フロアへ行くと、救急隊員や警察官が多数集まり、玄関のそばをパーティションで囲い、何かとんでもないことになっていた。
 まさか…。
 そのまさかだった。さっきの男性が倒れたのだという。どんだけわめき続けてたのっ! 重篤なことになってないよう祈るばかりだ。

 その日だったか前日だったか、高裁民事の法廷前で、やはり60代かと思しき男性が女性職員に食いついているのを見た。
 期日を指定されて庁舎へ来て、1階フロアか法廷そばの待合室でか待っていたら、誰も呼びに来ず、期日が終わってしまった、どうしてくれるんだ! という食いつきのようだった。

 あくまで私個人の印象的な印象(なんだそれ。笑)なのだが…。
 俺は偉いんだ、大したことをしているんだという自己誇大感、プライド、加えて甘美な被害者意識、そのへんがモンスターを生むのかなぁ、と。
 なんにしても、玄関前の男性が「派遣の奴ら」と何度も言ったのは気になった。
 派遣の奴らとは、民間警備会社の警備員をいうのだろう。しかしあの人たちも人間であり、いろんな人がいるのだ。
 というわけで、私のことも暖かく見てやってください。 ←そこが結論かいっ(笑)

 上掲画像は、東京地裁の掲示板というか公告板というか、そこに大量に掲示されていたうちの1つ。ある日その中に私は、芸能系のびっくりなのを見つけた。でも絶対言いません。言わない理由も言いません、申し訳ないです。

 ←4月28日23時10分現在、週間INが120で3位~。

 

2019年4月25日 (木)

高齢者の踏み間違い事故は起こり続ける!

05102113 このブログ、まるまる1週間も休んでしまった。
 先週の水木金、今週の月火水曜日を連続で裁判所へ通い、なんとその6日すべて裁判所の帰りに外酒を飲み、ネットの記事を書き、メルマガを書き、傍聴ノートの整理も毎日やらねば収拾がつかなくなるので…。
 消耗したね~。少し痩せたと思う。

 ネットの記事とはこれだ。「踏み間違い事故が一番多いのは若年層、だが死亡事故につながる割合は高齢層が突出! データから読める意外な真相とは?」。
 世間はあの87歳の元通産官僚氏を責める方向で盛り上がっているようだが、私は全く別のことを思う。
 アクセルとブレーキが現在の状態であり続ける等、今のままなら、というか効果的な改革は当分期待できないので、高齢者の踏み間違い事故は年間2千件かそこら起こり続け、年間何十人か死亡することになる。加害の当事者に、被害の当事者に、必ず誰かがなり続ける。
 私の“位置”からは、踏み間違い事故に限らず、失われなくていい命が無残に失われ続けているように見える。残念無念、ほんとに悔しい。
 そのへんのこと、5月末頃発売の『ラジオライフ』に詳しく書かせてもらう予定だ。

 メルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」は、4月は以下の9号を発行した。

第2244号 ヤクザがらみか怪しい不動産業、しかし刑事裁判は完全スルー
 事件名はたかが「横領」なのに早々と警戒の職員が張り付いていた。傍聴席にはヤクザ方面っぽい男性が5人。なんだろう、ちらっとチェックして「住居侵入、殺人、死体遺棄」へ行くつもりだったが、出られなくなってしまった…。

第2243号 信号無視が最高裁第1小法廷へ! 傍聴してきました~
 大阪高裁の福崎伸一郎裁判長が原判決(罰金9千円)を破棄して逆転公訴棄却(実質無罪)とした事件。案の定、最高裁はひっくり返して有罪とすべく弁論を開いた。交通違反の処理手続きが専門の私めがレポートさせてもらいます!

第2242号 ずっといじめられ中学からぐれ、判決はチョー珍しい「拘留」!
 前科5犯。金沢刑務所を出て、仕事を探しに東京へ。だが元勤務先はなく、保護を求めて区役所へ行ったが閉庁日。電車の乗客から「臭い」と言われてイライラしていたこともあり「人を殺す」「殺した」と虚偽の110番通報を。そうして出所当日に逮捕されたのだった。

第2241号 極めて珍しい「侮辱」裁判、女性駅員に対しぶつけた言葉は
 人定質問で裁判官から住所を問われ「それ言わなきゃいけないの? いやルール知らねえからルール、言っていいのかい。ほかに(傍聴人に)聞かれちゃう」と被告人。JRの女性駅員(24歳)に対し「デブ、ブタ、ブス、キモい、口臭えんだよ」などと言ったのだそうだ。しかし「とりあえず」否認…。

 以下の2号は4月12日にお知らせした

第2240号 最近流行の銀行カード詐欺と、チケット詐欺師の無免許運転
第2239号 秋葉原のアイドル少女を食い物にする手口がすでに蔓延!?

 以下の3号は4月7日にお知らせした

第2238号 刑務所で冷たくされたと恨み、出所して名誉毀損のビラをまき
第2237号 大型自二の検定試験、1本橋で落ちて「すべっただけだ!」と
2236号 2度の期日をすっぽかし、とうとう「勾引」された被告人は…

 いま購読登録すると以上9号がどどっと送信される。そして4月末まであと4号が順次送信される。
 4月24日、東京地裁(東京高地簡裁合同庁舎)の1階フロアでちょっとした事件があった。警察官多数が臨場し救急車もやってくる事態となった。途中から見た人は「また裁判所で殺人事件か!」と真っ青になったかもしれない。先日は私自身、東京地裁の法廷内で暴行被害を受けたし、いろんなことが起こる…。

←4月25日17時50分現在、週間INが110で3位

2019年4月18日 (木)

最高裁の傍聴人サービス!

190418  今日は歩いた~。
 自宅から駅まで歩き、赤坂見附の駅から最高裁へ行き、最高裁から東京簡裁・高裁へ歩き、そこから法務図書館までは近いのだけど、遠いコピー機へ往復し、歩いて銀座へ飲みに行き、霞が関まで徒歩で戻って地下鉄に乗り…。

 最高裁では「道路交通法違反」の弁論があったのだ。
 傍聴した。2つのトピックがあった。
 ひとつは右側の画像。「これを取ってください」とか言われてA4の紙を1枚取り、どうせ注意事項だろうとか思っていたら、なんと、「傍聴人の皆様へ」「道路交通法違反被告事件について」として、「事案の概要」「原判決及び争点」が簡記されているのだった!
 こんなの始めて! 裁判員制度がうまくいかないので、裁判に対する国民の関心、人気を高めるべく、いろんな工夫をしてるんですかね~。

 メルマガ次号は、その最高裁の弁論をレポートしよう。非常に興味深い事件なのだ。

 

 私の靴は、デパートで元値が5万円くらいのをバーゲンで買った高級革靴で、重い鞄を持って長く歩くのには適さない。傷んだらどうすんだ(笑)。ウオーキングシューズってのを買おうかなぁと思う。今度の単行本で儲かったら買おう。

←4月18日22時10分現在、週間INが100で3位

2019年4月16日 (火)

デイリーランキング1位になった件

  「クリッカー」というサイトがある。先日そこに「駐禁ステッカー貼られても出頭しないほうがお得ってホント!? → 出頭しなければ違反点数ナシ!【取り締まりQ&A】」という記事を書かせてもらった。
 担当編集者氏からメールあり。デイリーランキング(同サイトの左下辺り)でその記事が1位になっていると。
 えーっ! と思った。
Photo_8  あの記事は「とにかく分かりやすく平たく」を心掛けて書いた。私の場合、ついついマニアックな細道、隘路へ入り込みがち、と自分でも承知。なので、入り込みたい欲望を断ち切ってワンポイントに絞り、軽く余談を加えるスタイルで書いた記事なのだ。
 そういうのがいいのだなぁ、やっぱりねぇ、と思い知らされた、勉強になった。
 そういうふうに書けるネタは、た~っぷりある。しかし、如何にとやせむ、時間がない!

 これからすぐメルマガ次号を書かねば。ネタは、刑罰(主刑)は死刑、懲役、禁錮 、罰金、拘留及び科料とあるうち、求刑も判決も拘留だった事件のレポートだ。
 科料はたま~にあるが、拘留はチョー希有だ。私の傍聴経験からいえば、罰金刑の執行猶予より珍しい。これがまた人としてディープな事件でさ。ね、マニアックでしょう?
 でも、分かりやすく平たくを心掛けて書こう。じゃねっ。

※ 駐車監視員の取締りが始まったのは2006年6月1日。画像は、その頃の新聞の求人広告だっけ。「御祝い金10万円支給いたします」とある。今はどうなんだろう。聞こえてくるところでは、今も人手不足が深刻な業者があるらしい。
 私は駐車監視員資格者証を持っている。応募する? いやいや私と知らずに雇った業者は警察から大目玉を食らうかも。そんな可哀相なことは…てかそもそも時間がないのだ!

←4月16日22時40分現在、週間INが100で3位

2019年4月12日 (金)

秋葉原のアイドル少女を食い物にする手口がすでに蔓延!?

 どうなんだろこれ。以下は4月11日付けTBSニュース。

元俳優を詐欺容疑で逮捕、高齢女性から3000万円超
 元俳優の22歳の男が、うその電話にだまされた65歳の女性から現金およそ3300万円を受け取ったとして、警視庁に逮捕されました。
 詐欺の疑いで逮捕されたのは、元俳優の■■■■容疑者(22)です。
 ■■容疑者は去年11月、東京・台東区にひとりで住む65歳の女性に、息子を装って「人の名前を借りて株を買ったのがバレてしまったので、返さないといけない」などとうその電話をかけ、現金3280万円をだまし取った疑いがもたれています。
 ■■容疑者は今年2月にも別の2件の詐欺事件で現金受け取り役として逮捕・起訴されていて、所持品の捜査から今回の事件への関与が浮上しました。取り調べに対し、「警察には協力しません」と黙秘しているということです。

 去年11月の事件については、自分で欺罔電話をかけ、若干22歳でどかんと3280万円も稼いだ、としか読めない。「詐欺ドリームじゃん!」と興奮する若者もいるかもしれない。

19032812  自力で3280万円も稼ぐ“才覚”がありながら、なんで末端の使い捨ての受け子を2件もやったのか。アホか! である。
 真実は、3280万円についても受け子であり、騙し取った金はすべて暗証番号式のコインロッカーへ入れ、番号を現金運搬役へ伝えた、そんなところじゃないのか。
 しかし刑事司法的には、末端ではあるが詐欺の完遂に不可欠な役割を担った者として、重い刑事責任を問われる。親がかなり被害弁償したとしても、数年間の刑務所行きは免れないだろう。

 そうして警察は、刑事司法的に詐欺全体の共犯者の1人を逮捕したと記者発表する。記者クラブメディアの役割は、警察発表をそのまま、または若干要約して報道すること。「詐欺ドリームじゃん!」という誤解を招いても、警察発表のまんまゆえセーフ。ま、そういうことかなと私は読む。
 受け子や出し子の逮捕報道は基本的にその線でいく。それが、受け子や出し子のリクルートをしやすくさせているんじゃないか、私は傍聴席でいつもそう思っている。
 「警察には協力しません」とは、リクルーターや現金運搬役や見張り役等々について言いません、言えません、という趣旨かと。

 メルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」は、4月は以下の5号を発行した。

第2240号 最近流行の銀行カード詐欺と、チケット詐欺師の無免許運転
 はは~、最近流行のあの詐欺はそういう手口なのか、すごいなぁ、という事件。プラス、こいつは詐欺師だ、逮捕された、などとネットに書かれ、数年後には行方不明者を捜すサイトに氏名がある、そんな女性が「道路交通法違反」の被告人として法廷へ出てきた。詐欺は実刑だったらしい。道交法違反は…。

第2239号 秋葉原のアイドル少女を食い物にする手口がすでに蔓延!?
 原告氏名も被告氏名も「閲覧制限」の民事訴訟の、本人尋問があった。傍聴してみた。なんとアイドルがらみの事件だった。本件のようなトラブル、そっち方面の方々はみなさんご存知なのだろうか。

 以下の3号は4月7日にお知らせした

第2238号 刑務所で冷たくされたと恨み、出所して名誉毀損のビラをまき
 好意が恨みに変わり、仮出所して間もなくから、相手の氏名等に加え「覚せい剤を買いませんか」と書いた紙を、約1年4カ月もまき続けた。恨みは薄れ「毎日の習慣」のように執着したのだという。似たような前科もあり、明らかにあの“障害”でしょ。しかしひたすら刑務所へ送る、それが裁判所の日々の習慣だ。あんたらの障害のほうが重く有害だと傍聴席から思っちゃダメですか!

第2237号 大型自二の検定試験、1本橋で落ちて「すべっただけだ!」と
 自動車学校の“モンスター生徒”だったのか? と思えた。押しに負けて卒業証明書を不正に交付した(とされる)実技試験の検定員らは、すでに有罪判決を受けているという。解雇もされたはず。人生が大きく狂ったのではないか。学校も児童相談所もコンビニも食堂も、モンスター対策は急務かと。いや私も。

第2236号 2度の期日をすっぽかし、とうとう「勾引」された被告人は…
 1度目の理由は急な発熱だった。その診断書が出ないまま、2度目の理由は祖父の四十九日だった。3度目、被告人は勾引(裁判を受けさせるための身柄拘束)をされ、裁判が始まった。傍聴してみて、私は被告人に好感をもった。正直な男じゃないかと。事件は超過80キロ台のスピード違反で…。

 いま購読登録すると、以上5号がどどっと送信される。そして4月末まであと8号が順次送信される。
 移動の時期と5月の大連休に挟まれ、4月下旬はメッチャ開廷が多い。逆転無罪かもしれない事件も、逆転執行猶予かもしれない事件もある。無罪をひっくり返すだろう最高裁の弁論期日もある。忙しいっ。

←4月12日11時30分現在、週間INが130で3位

2019年4月 7日 (日)

「逃亡のおそれ、罪証隠滅のおそれ」は空虚な修辞

19032815  カルロス・ゴーン被告人が保釈中にまた逮捕され、勾留された。逃亡のおそれ、罪証隠滅のおそれ、という刑事訴訟法上の理由があるのか、という話が出ている。

  事件数で8240件ほどを、若い女性検察官が「陰茎を勃起させ自慰行為を…」とか言うのを聞きたくて、あるいは有名芸能人のナマの顔を見たくて、というのではなく(※)司法監視の観点を心に傍聴してきた者として言わせてもらえば…。
 逃亡のおそれ、罪証隠滅のおそれってのは、刑訴法にそれらが必要と書いてあるから検察官が言うだけ。実質的のなんの意味もない。検察官は勾留したい者について勾留請求をし、裁判所は勾留を認める、その際、刑訴法に書いてあるから「逃亡のおそれ、罪証隠滅のおそれが認められる」と言うだけなのだ、とそんなものが否応なく見えてくる。
 本件において検察官や裁判官が特別悪いわけじゃない。連綿と続いてきた当たり前の現実なのだ。
 ところが、ゴーン被告人が有名ゆえ、逃亡のおそれ、罪証隠滅のおそれがどうだとか“空想法律論”を世間は急に言いだして盛り上がる。困ったもんだなぁ、と私は思う。

 上記※部分について。動機が卑しいから傍聴すんな、とは私は言わない。私だって卑しい動機で傍聴したことはある。ただ、裁判官、書記官、検察官らは、色情裁判にばかり傍聴人が毎度殺到するのを見て、こう思っているだろう。「裁判が公開なのは国民に司法を監視させるためだが、国民なんてこんなもんだ。しょーもな(笑)」と。
 ある裁判官に私はそこを尋ねたことがある。裁判官は苦笑していた。

 メルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」、4月は以下の3号を発行した。

第2238号 刑務所で冷たくされたと恨み、出所して名誉毀損のビラをまき
 好意が恨みに変わり、仮出所して間もなくから、相手の氏名等に加え「覚せい剤を買いませんか」と書いた紙を、約1年4カ月もまき続けた。恨みは薄れ「毎日の習慣」のように執着したのだという。似たような前科もあり、明らかにあの“障害”でしょ。しかしひたすら刑務所へ送る、それが裁判所の日々の習慣だ。あんたらの障害のほうが重く有害だと傍聴席から思っちゃダメですか!

第2237号 大型自二の検定試験、1本橋で落ちて「すべっただけだ!」と
 自動車学校の“モンスター生徒”だったのか? と思えた。押しに負けて卒業証明書を不正に交付した(とされる)実技試験の検定員らは、すでに有罪判決を受けているという。解雇もされたはず。人生が大きく狂ったのではないか。学校も児童相談所もコンビニも食堂も、モンスター対策は急務かと。いや私も。

第2236号 2度の期日をすっぽかし、とうとう「勾引」された被告人は…
 1度目の理由は急な発熱だった。その診断書が出ないまま、2度目の理由は祖父の四十九日だった。3度目、被告人は勾引(裁判を受けさせるための身柄拘束)をされ、裁判が始まった。傍聴してみて、私は被告人に好感をもった。正直な男じゃないかと。事件は超過80キロ台のスピード違反で…。

 いま購読登録すると、以上3号がどっと送信される。そして4月末まであと10号が順次送信される。
 次号は、地下アイドルを食い物にする新たな悪質手口か? と思わせる事件の予定。

←4月8日12時10分現在、週間INが150で4位

2019年4月 6日 (土)

法廷内で暴行被害を受けた!

 3月29日(金)、私は法廷内で暴行被害を受けた。

 加害者の男は、もう何年も前から私に対し憎悪、呪詛の言葉を、ときにぶつぶつつぶやき、ときに叫んできた。
 私は完全無視してきた。理由のひとつは「当事者同士のトラブル」と万が一にも誤解されないように、だった。

 しかしとうとう、男は有形力の行使に至ったのである。
 まさか法廷内で、書記官の目の前で、これは私は予想できなかった。
 20日(水)、東京地裁(東京高地簡裁合同庁舎)のお隣の東京家裁で殺人事件があった。事件発生から間もなく、私は東京家裁の内側から現場を見てしまった。血痕等は見えなかったが、十分に生々しかった。
 そのこともあり、暴行被害の精神的ショックは私にとって大きかったようだ。

 暴行の直前に男がわめいたことを、私はかなりメモった。そのメモから、男をあおる(※)仲間がいることに気づいた。その1人について、過去のある出来事とあわせ、想像がついた。 ※本人も他の者もきっと「あおってなんかいない」と否認するだろう。
 かつ、なんと男はYouTubeで! という情報をいただいた。
 数日後、私の身体に意外な、そして震撼する症状が出た。

 だいぶ漠然としているが、今回はここまでとしたい。今は雑誌原稿の締切りが重なる時期で、あの身体症状がまた出ては困るのだ。
 ここまで書くだけでも精神的に“重い”うえ、自分ではネットを見られない男のために、仲間がこのブログ記事をプリントアウトして男に渡して男の憎悪をあおる、ということも考えられる。地下の食堂での食事か、地方の名店の和洋菓子か、あるいはエロ裁判についての情報か、何らかの対価を得て。
 しかし、今後私が“通報できない状態”のときは直ちに119番通報していただきたい、そういうことで書いた。
 どうかためらわずに通報してほしい。

 じつは私も以前、裁判所内から119番通報したことがある。東京家裁の食堂で、私の前で配食を待っていた年配男性が突然、背骨が抜けたように倒れたのだ。その人はとりあえず助かったようだが、一刻を争う場合がある。ためらわず119番通報してほしい。
 いやもちろん今後は私自身、十二分に注意したい。仲間のおかげで強気になったのか、有形力の行使に出ることが今回分かったので。

 暴行被害のとき、書記官席にいた書記官がいつの間にか、バー(傍聴席の前の柵)を挟んですぐそばに立ってくれていた。
 どんなに心強かったか。思い出すと涙が出そうになる。精神的にちょっと弱っているのかもしれない。
 とりあえずそこまでとする。

←4月6日0時50分現在、週間INが130で4位。 

2019年4月 2日 (火)

散歩中に遭遇、もしや詐欺被害!?

1903282  本日散歩中、気になるお年寄り(男性)に遭遇した。
 携帯電話を耳に当てながら歩いているのだ。もしや…。
 私は少し離れて追尾した。
 お年寄りはどんどん人通りのない方向へ。
 特殊詐欺のグループは警察の「だまされたふり作戦」を警戒してか、大金を持ったお年寄りを電話であちこち引き回すことがある。
 お年寄りは、某量販店の真裏で立ち止まった。
 私はそばを通り過ぎ、少し歩いてから立ち止まって周囲を見回した。
 人通りはなく、車両の交通も閑散で、見張り役らしき姿は見えなかった。
 やがてお年寄りは、通りかかったタクシーを止め乗り込んでしまった。
 こんな量販店の真裏でなぜ?
 うわ~!
 私はタクシー後部の車両ナンバーを書き留め、タクシー会社の電話番号を調べて架電した。
 これこれの情況があった、詐欺被害者が乗車したかもしれない、運転者さんに連絡をとってくださいと。
 電話口の女性はすぐに分かってくれて…。

 

 その後どうなったのか、私は知らない。
 危ういところで詐欺被害が食い止められ「あの方に謝礼金を差し上げねば」と今ごろ私を探しているかも。
 あるいは、運転手さんとお年寄りとで「おせっかいな散歩者もいたもんですな、わっはっは」となっているかも。

 有酸素散歩ならぬ有酸素パトロールのひと幕でした。
 思うんだけど、警察は地域の年配者を集めてこういう“講習会”をやったらどうか。

「オレオレ詐欺の受け子、キャッシュカード詐欺の出し子の特徴はこうです。見破るポイント、ツボはこうです。被害に遭いそうになっているかもしれないお年寄りを見つけたらこのように声かけしてください。声かけの際はここに注意してください。被害を未然に防いだ場合は10万円、受け子、出し子の逮捕につながった場合は30万円の報奨金が出ます」

 

 地域の年配者たちは(特に私が。笑)目の色を変えて歩き回り、下半身の筋肉ポンプで血液を全身に回して健康になり、日々に刺激と生き甲斐を得て認知症とは無縁、みんなハッピー、まぁちがいないっ。

※ 画像は郵便局にあったハズキルーペ。宣伝がうまいよねぇと思う。

←4月2日17時30分現在、週間INが130で4位~。

2019年4月 1日 (月)

新元号に係る頭髪と性格の関係

190401 令和、あれっ…。すぐ気がついた。東京地裁の刑事第13部の部総括判事、家令和典さん! まさかあの人が出典? んなわきゃないよね。

 ともあれ今後当分の間、家令さんは「令和さぁん、きゃきゃっ」と人気者になったりして。人気を妬んだ最高裁の爺さんが「畏れおおくも元号を自らの氏名に埋め込むとは不敬である!」とか言って冷遇し…。なーんて妄想を広げてしまいました、すみません。

 ちなみにATOK for 一太郎2018で「れいわ」と打って変換キーを押したら、「令和」は確か3番目の候補として、いや2番目だったか、すぐに普通に出た。ATOKがすごいのか、令和はわりと一般的な言葉だったのか。

 12時30分~同50分頃、新橋駅前で号外をゲットしたマニア氏が画像を送ってくれた。
 そのくしゃくしゃぶりから現場の大混乱がうかがわれる。

 下の画像を見て私は重大なことに気づかざるを得ない。
 見渡す限り禿げ頭はお1人のみっ!
 そして他の頭、頭、頭の、頭髪の濃さよ!
 絶対おかしい、尋常じゃない。
 このことから2つの異なる仮説が立てられる。

 1、日本男子のほとんどを髪濃族が占め、禿げ族は極めて消臭もとえ少数である。
 2、髪濃族は“祭り”に群がり押し寄せる習性がある。禿げ族にはない。

 いずれの仮説が真なるか、学生さんよ、卒業論文のテーマにしてほしい。
 かのエルンスト・クレッチマー氏は体格と性格を関連付けた。頭髪と性格が関連付けられぬはずがない。そうして、頼むから禿げ族をほめてもらいたい、えーん。

 

追記: 撮影者であるマニア氏が言うには、禿げ頭の頭部が金色なのは不可解、宇宙人か何かかもしれないと。なるほど確かにっ! 画像中1人だけの禿げ族氏が完全スキンヘッドであるというのも、裁判流にいえば、論理則、経験則等に照らして不自然というべきである。うーん、謎だ。

1904012 ←4月1日18時10分現在、週間INが120で4位~。

 

 

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