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2019年5月の8件の記事

2019年5月31日 (金)

裁判記事を犯罪にする司法改革

 以下は5月30日付けの中日新聞の一部だ。

滋賀・呼吸器事件、調書作文か
 近く再審が始まる滋賀県の呼吸器事件で、事件当時に作成された供述調書で、看護助手(当時)の西山美香さん(39)が消音ボタンで人工呼吸器のアラーム(警報)音が作動しなくなる一分間を「数えた」ことにされたのは、刑事と検察官による作り話の可能性が高いことが分かった。西山さんが「私は六十まで数えられない」と本紙と弁護団に告白した。

 その記事に、「西山美香さんが1分を数えた、と語ったように書かれた検察官面前調書」として検面調書の一部がアップされている。
 大丈夫なのか!?
 以下は刑事訴訟法だ。太字は私。

第二百八十一条の五 被告人又は被告人であつた者が、検察官において被告事件の審理の準備のために閲覧又は謄写の機会を与えた証拠に係る複製等を、前条第一項各号に掲げる手続又はその準備に使用する目的以外の目的で、人に交付し、又は提示し、若しくは電気通信回線を通じて提供したときは、一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
○2 弁護人(第四百四十条に規定する弁護人を含む。以下この項において同じ。)又は弁護人であつた者が、検察官において被告事件の審理の準備のために閲覧又は謄写の機会を与えた証拠に係る複製等を、対価として財産上の利益その他の利益を得る目的で、人に交付し、又は提示し、若しくは電気通信回線を通じて提供したときも、前項と同様とする。

 昔はこんな規定はなかった。冤罪事件を検証するため、あるいは広く世に知らせるため、書証の一部の画像を使うことは普通にあった。
 ところが、裁判員制度を目玉とする「司法改革」で突然、そのような行為は犯罪とされたのだ。国が推進する司法改革ゆえ当然といえば当然だが、でもひどいね。
 実際、検察書証の目的外使用で逮捕され、真っ向争ったが有罪とされた人もいる。その件については当ブログ「東京地裁で進行中の「刑事訴訟法違反」で書いた。
 最近では、私がメルマガで速報し続けている新型オービスの裁判でも、どこかの雑誌社がオービスの写真を使ってしまったらしい。

190505-3_2  中日新聞が載せた検面調書は、刑訴法第281条の5に該当しないものなのかもしれない。しかしあの「刑事訴訟法違反」を追っかけて傍聴しレポートしてきた私としては、だだっ、大丈夫なのか!? とつい心配になった次第。

 ところで、最近奇妙なことが起こった。
 「長年の経験上、上が140を越えてるだろうなぁ」と思いつつドラッグストアの無料の血圧測定器で測定したところ、あれっ? 下が70台、上が120台、おっかしいな、ということがあった。2週間ほどあけて2回も。
 おかしい。そんなはずはないのだが…。

 そういえば思い当たることがある。もう1カ月以上になるか、薄めた「純玄米黒酢」を1日数回飲み続けているのだ。
 それくらいしか思い当たらないが、まさか、ねぇ。

 いまミツカンのお客様相談室へ電話してみた。なんと、飲み続けることにより血圧の低下、内臓脂肪の減少、食後の血糖値の上昇が緩やかに、という3つの効果が確認されているのだそうだ。そのことはミツカンのサイトにアップされているのだそうだ。
 あらま~、知らなかった酢。 ←ばかやろうっ。 

 

 ←5月31日13時30分現在、週間INが120で3位~。

2019年5月28日 (火)

サイテーな裁判傍聴マニア!

 複数のイベントで桜井昌司さんが話すのを聞いてきた。明るく力強く前向きで不撓不屈の、ちょっと不世出のすごい人物と思った。
 でも可哀相に、裁判は勝てない、と申し訳ないけど私は思っていた。なぜならこれは裁判だから。裁判は真実や正義とは別の次元にあるから。
 ところがっ! とんでもないことが起こった。以下は5月27日付けNHKニュースの一部だ。

布川事件 国と県に7600万円余りの賠償命じる
 52年前に茨城県で起きたいわゆる「布川事件」で再審=やり直しの裁判で無罪が確定した男性が訴えた裁判で、東京地方裁判所は「警察官の取り調べや、検察が裁判で証拠を開示しなかったことは違法だ」と厳しく批判したうえで、国と茨城県に対して7600万円余りの賠償を命じました。
 昭和42年に茨城県利根町布川で男性が殺害されたいわゆる「布川事件」で、無期懲役の判決を受けた桜井昌司(72)さんは、平成23年に再審で無罪が確定しました。
 取り調べで自白を強要されたり、誘導されたりして違法な捜査を受けたとして、国と茨城県に1億9000万円余りの賠償を求めました。
27日の判決で東京地方裁判所の市原義孝裁判長は「取り調べで桜井さんを現場近くで見たという目撃者がいるなどとした警察官の発言はうそであり、取り調べは違法だ」と指摘しました。
 また、検察に対しては捜査の初期に作られた捜査報告書に桜井さんらを現場近くで目撃したという記載がなかったことなど、裁判で重要な証拠を開示しなかったのは違法だと指摘しました。
 そのうえで「違法行為が無ければ、遅くとも2審で無罪の判決が出され、直ちに釈放された可能性が高い」として、国と茨城県に対して合わせて7600万円余りの賠償を命じました。
 弁護団によりますと、検察が証拠を開示しなかったことを違法と判断した判決は異例だということです。
 桜井さんは無罪が確定したあと、身柄を拘束された29年間の刑事補償として、国から1億3000万円余りが支払われていました。

 すごい! 桜井さん、おめでとうございます!
 ただ、これは大変な判決ではある。そもそも行政無謬、国家不問責の大原則に反するし、「検察が証拠を開示しなかったこと」が違法って、検察に不利な証拠を隠して有罪にするのは、日本の刑事裁判の基本原則ではないか。それを否定されちゃったら、今後検察はどうするのっ!
 桜井さんの人間に、市原義孝さんの人間が揺すぶられ呼応した、そういう判決かと、申し訳ないけど私は想像する。国側代理人も、桜井さんの人間に揺すぶられ、市原さんにも影響され、出しちゃいけない証拠を出しちゃったのかもしれない。
 ともあれ国家の側は必ず控訴し、七転八倒争うだろう。そうでなければ官僚失格だ。ってなんか変な言い方ですか? えっとですね、たとえば、イソップ童話の『北風と太陽』で、北風さんが旅人に冷たい風を吹き付けなかったら北風さん失格だ、そういう意味です。ますます分かんなくなった? あれ~(泣)。

 

 ところで今日、東京地裁のある法廷前で、「裁判傍聴マニアってサイテーだな!」と、そこにいた当人以外はみんな思っただろうシーンに遭遇した。テレビドラマでクズな傍聴マニアを描くときはああいうシーンが分かりやすい、というシーンだった。
 裁判所はワンダーランド、いろんなことがありますね。

 

 ちょっとお知らせ。29日(水)夕方のフジテレビのニュース番組の、18時20分から19時までの13分間だっけ「条件反射制御法」のことを取り上げる予定だそうだ。
 「もう絶対しない!」とどんなに固く誓ってもまた万引きをやってしまう方、そのご家族等は是非視聴してください。いやどんな取り上げ方になっているか私は知らないが、再犯防止への救いになる可能性は大いにありだろうと思う。

 ←5月28日23時40分現在、週間INが110で3位~。

2019年5月25日 (土)

下駄で自転車で必死に追いかける変なおっさんが全世界に公開される!?

190517-2-2  週に何回か、自転車で1時間くらい遠出する。農家の野菜直売所(庭先販売)をまわるためだ。
 ほかの奥さんたちに先を越されないよう(笑)急がねばならず、まぁまぁ運動になる。そのうえ、安いからとどっさり買い込んだ野菜を、やっぱり食べねばならず、ダブルで健康的だ。

 先日、そのように出かけた際、妙な車両を見つけた。
 うわ、Googleマップのなんちゃらか?
 柱状部分に、銀色の円筒が3つ、なぜかそれぞれ斜めにあって、3つともくるくる回っていた。いったい何の意味があるんだろう。 
 もっと写真を撮ろうと私は自転車で追いかけた。が、その車両は先の信号を3つ連続青色で通過。どうしても追いつけず、画像はこの1枚きりだ。

 帰宅後、スマホの画像をパソコンに取り込んでよく見たら「Apple Maps」とあるではないか。は~ん?
 Googleマップの下請けをAppleMapsやBananaMapsがやっているということなのか、あるいは…。

 それからギョッとなった。もしかして、下駄はいて自転車で必死に追いかけてくる変なおっさんが全世界に公開されるのか? えーっ!?

 さてメルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」は、5月は以下の10号を発行した。

第2258号 末端の使い捨ての若者君は、全部の責任を問われ懲役4年!
 近ごろ「詐欺、窃盗」の裁判が急に増えた。「口座が詐欺師に利用されている」とかお年寄りを騙し、キャッシュカード(金融機関のATM用のカード)と暗証番号を受け取り、直ちに引き出せる限りの現金を引き出す手口だ。その“受け出し子”をやった若者君は…。加えて、特殊詐欺のリクルーターを利するマスコミ報道について。

第2257号 祖母と姉と母親を殺害、無期懲役を破棄したその理由は!
 3人の「殺人」と父親に対する「殺人未遂」で、死刑ではなく無期懲役とされた息子。有罪の理由を拾うことに傾いた一審の精神鑑定を東京高裁は認めず、別の精神科医に鑑定させ…。この事件、誰にも防げなかったんじゃないか。妄想性障害の恐ろしさよ。 

第2256号 上京のたび空き家に寝泊まり、枯れ草を燃やして家屋も全焼!
 滅多に法廷へ出てこない「重過失失火」を傍聴した。「重過失傷害」「重過失致死」と同様、私は注目しているのだ。いやはやなんともな事件で…。

 以下の2号は5月18日にお知らせした

第2255号  全く異なる交通死亡事故2件、量刑の違いをどう受け止めるか
第2254号 意思では止まらぬ万引き病者に、絶対しないとみなで誓わせ

 以下の3号は5月13日にお知らせした

第2253号 典型的な「右直事故」、失われなくていい若い命がまた
第2252号 センシス社の新型オービス、意外なことがいっぱい分かった!
第2251号 手話で脅迫、ろうあ者を集めて貧困ビジネス?

 以下の2号は5月7日にお知らせした。

第2250号 まだ22歳の可愛い女性被告人、いったいどんな人生を!?
第2249号 どこまで無茶苦茶な若者、しかし今は週5日仕事なのだという

 いま購読登録すると、以上10号がどどっと送信される。そして月末まで3号が順次送信される。
 最近ちょっと部数が増えている。センシス社(Sensys Gatso Group)の新型オービスの本邦初の否認裁判、あれを追っかけて傍聴し、速報しているためだろうか。近々、入札の関係で唖然呆然のネタを出します。そのネタは『ラジオライフ』にも書く予定。全国都道府県警のオービス担当の方には大いに共感いただけるのではないかと。

 ところで、3月29日、私は東京地裁の法廷内で暴行被害を受けた
 最近、信頼できるすじから情報をいただいた。男(その暴行犯)が「今井さんが笑顔で謝ってきた」とか吹聴しているらしいと。まさか!  重ねて断っておくけども、私はその男と一切関わりを持ちたくない。完全無視している。とりあえずそこまで。
 今号の画像、周辺を消したのは、男の親密交遊者を警戒してのことだ。

 ←5月25日2時00分現在、週間INが110で3位~!

2019年5月18日 (土)

TKKのレーザーパトをセンシスの可搬式が取り締まる!

  「スピード違反取締りに新兵器 “持ち運び可能”どこでも監視 北海道警が導入し取締り強化へ」と4月25日付け北海道放送。私は感動したね~! ※画像はそのニュースより。

 新型オービス(ネットでは移動式オービスと呼ばれる)は、東京航空計器(以下TKK)と、スエーデンが本社のSensys Gatso Group(以下センシス)が競合する形に表面上はなっているが、どっこい、じつは警察庁の主流派はTKK推し、センシスは弾き出されると私は読んでいた。
 実際、TKKの新型オービスはすでにあちこちの都道府県警で購入が進んでいるが、センシスの購入は皆無だった。
 ところが今回、北海道警が! おお~! という感動がひとつ。

1904256  もうひとつは、北海道放送のそのニュース映像に出てくる、センシスの可搬式オービスに測定される形になっているパトカーの、屋根のパトランプの間にある“四角い箱”だ。
 あの箱はTKKのLSM-100、レーザー式の速度測定装置だ。LSM-100は、撮影機能はあるがオービスとしての運用はしていない。
 そのへん説明するとややこしくなるので省くが、とにかく、TKKの装置を載せたパトカーを違反車両に見立て、センシスの新型オービスが測定・撮影するって! マニア的には、いやはやなんともいえぬ感動なのであります。

 さてメルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」、5月は以下の7号を発行した。

第2255号  全く異なる交通死亡事故2件、量刑の違いをどう受け止めるか
 幅員約9m、横断歩道のない道路を横断していた89歳男性をはねて逃げ、翌日自首。男性は軽傷と報じられたが4カ月に肺炎で死亡。もう1件は首都高速、上方の渋滞表示板に気を取られ、渋滞の車列へ約70キロの速度で突っ込み3人を死傷させた事故…。

第2254号 意思では止まらぬ万引き病者に、絶対しないとみなで誓わせ
 もう絶対しないと「人間脳」がどんなに固く本気で誓っても、「動物脳」の過作動によりまた万引きしてしまう。それが万引き病、クレプトマニアだ。ところが検察官、裁判官は「人間脳」の誓いが足りないと責めるばかり。嗚呼、かわいそうに、この女性はきっとまた万引きする!

 以下の3号は5月13日にお知らせした

第2253号 典型的な「右直事故」、失われなくていい若い命がまた
第2252号 センシス社の新型オービス、意外なことがいっぱい分かった!
第2251号 手話で脅迫、ろうあ者を集めて貧困ビジネス?

 以下の2号は5月7日にお知らせした。

第2250号 まだ22歳の可愛い女性被告人、いったいどんな人生を!?
第2249号 どこまで無茶苦茶な若者、しかし今は週5日仕事なのだという

 いま購読登録すると以上7号がどどっと送信される。そして5月末まであと6号が順次送信される。
 現在、センシスの固定式の否認裁判がさいたま地裁で進行中だ。沖電気さんの証人尋問は4月にレポートした。すごかった。国産オービスもこれまでのオービス裁判もガラパゴス! と思えた。5月は担当警察官の尋問をレポートした。6月もどなたかの尋問をレポート予定。
 全国のオービス担当の警察官諸氏よ、あなたもいずれ尋問されることになる。検察官の証人テストはあるけれども、マニアな私による傍聴席からのレポートも参考にすべきと思いますよ、うふふ。よしうまく宣伝できたぞ。😃

 ←5月18日16時20分現在、週間INが140で3位~!

2019年5月13日 (月)

右直事故の典型パターン

 滋賀県大津市の琵琶湖畔で保育園児らが死傷させられた、あれも「右直(うちょく)事故」だが、右直事故の典型的パターンは直進自動二輪(原付を含む)と右折四輪との激突でしょ、というのはしかしよく考えてみれば、30~40年前の“バイクブーム”の頃を知る者だけかも。
 いまや四輪対四輪の右直事故のほうが多いのかもしれない。

 メルマガ第2253号で「過失運転致死」の裁判をレポートした。
 昔を知る者からすれば典型的な右直事故だった。右折四輪の運転者は地味な小顔女子。直進自二は25歳の男子。その号の編集後記で以下のようなことを箇条書きの形で書いた。若干加筆等する。

P101086921、交通事故の多くは交差点及びその付近で起こる。人や車両が交差するのだから当たり前だ。
2、右折車は信号の変わり際に右折することが多い。
3、右折車の運転者は、対向直進自二の車体が小さいことから、実際より遠くにいると感じ、かつその速度を見誤りがちだ。
4、直進自二と右折車との右直事故は、自二にとっては典型的な事故パターンである。
5、直進自二は信号の変わり際の交差点へ突っ込むな!
6、法的にどっちが悪くても良くても、死傷するのは自二の側だ!
7、速度が高いほど回避しにくく、かつ死傷の程度は大きくなる!

 そのことを被告人も死亡被害者も教えられていなかったのか。なんてこった、と悔しくてならない。合掌。 ※画像は、だいぶ昔に通りがかりに撮影したもの。右直事故の現場ではなかろうと思う。
 さてメルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」は、5月は以下の5号を発行した。

第2253号 典型的な「右直事故」、失われなくていい若い命がまた
 制限速度は40キロ。25歳男子のオートバイが90キロ前後の速度で、赤信号に変わった直後の交差点へ突っ込み、対向右折車(小顔女子)の乗用車に激突、死亡した。直進優先ゆえに、小顔女子が被告人として法廷へ立たされることに。同種の事故が起こり続け人が死傷し続ける理由がはっきり見えて…。

第2252号 センシス社の新型オービス、意外なことがいっぱい分かった!
 従来の国産オービスはガラパゴス! そう痛感させるSensys Gatso Groupの新型オービスの、測定値を否認して争う事件。今日は埼玉県警の担当警察官を証人尋問。マニアックに長々レポートしたくなるのを我慢して(笑)、新たに判明したことを9項目、箇条書きにしましたっ。

第2251号 手話で脅迫、ろうあ者を集めて貧困ビジネス?
 裁判官は冒頭、傍聴席に向かって手話の私語を禁じた。そうして手話とハングル文字とダブルの通訳で「強要」の審理が始まった。ろうあ者たちの暴力団、これもろうあ者の社会進出と厚労省は胸を張るのだろうか。

 以下の2号は5月7日にお知らせした。

第2250号 まだ22歳の可愛い女性被告人、いったいどんな人生を!?
第2249号 どこまで無茶苦茶な若者、しかし今は週5日仕事なのだという

 いま購読登録すると以上5号がどどっと送信される。そして5月末まであと8号が順次送信される。
 初月は無料。5月を過ぎてから、たとえば第2252号をどうしても読みたい場合、5月分の13号全部を108円で購入することになる。言ってること分かんないですか? 私も下手な説明だと思います~。

 ←5月13日20時30分現在、週間INが160でなんと1位。ありがとうございます~!

2019年5月10日 (金)

新型オービスの本邦初の裁判、今日も証人尋問!

 さぁ今日はさいたま地裁へ行ってきました! Sensys Gatso Groupのトラッキングレーダー式の新型オービス(固定式。型式としてはNK1005。ネットではなぜか移動式オービスとくくられている)に測定撮影され、否認して起訴され、真っ向争っている裁判を傍聴に。
 今日も証人尋問。今日の証人は警察官だった。たぶん相当頭がいいでしょ。

1905101  検察官は200%どころか2万%完璧な立証をするつもりなのだろう。素晴らしい!
 私が裁判傍聴にハマったのは、まともに警察に取材しても絶対出てこないことが裁判の法廷へはぼろぼろ出てくるから。
 今回もぼろぼろ出てきましたよぅ。被告人には申し訳ないけど、私はもううれしくて楽しくてっ!

 こんな完璧念入り立証をあの若めの検察官の独断でできるはずがない。直接の上司、いやその上の上、そして当然警察庁の意思もあるはず。
 ただ、いろいろ総合すると、警察庁がなぜ完璧立証をさせた? 警察庁のなかで派閥争いのようなことがあるのか? というものを感じるのだ…。

 それが終わって近くの法廷で「過失運転致死」をちらっと傍聴した。
 被告人は小顔の少女。大津市で園児らが死傷させられたと同じ「右直事故」だった。右直は、車両対車両の事故の典型パターンのひとつだ。
 求刑は禁錮10月だった。死亡事故としては非常に軽い。理由は…。

 メルマガ次号は、上述の証人尋問だ。全国のオービス担当の警察官諸氏ょ、必読ですぞ。

 

 上のバナーは私のアフィリエイト。新型オービスについて私が6ページを書かせてもらっている。
 ←5月10日20時20分現在、週間INが80で3位~。

2019年5月 9日 (木)

同じ涙が流され続ける理由

 以下は5月9日付け京都新聞の一部。

大津園児死亡事故、衝突車両に大きな速度超過なく 縁石やガードレールない所で列に突っ込む、大津署見立て
 滋賀県警大津署は8日午後、園児の列に車が突っ込み、2歳の子ども2人の命が奪われた大津市の事故現場を検証した。散歩中に信号待ちをしていた園児たちや、列に突っ込むまでの2台の車の動きなど、痛ましい事故の当時の状況が明らかになってきた。

19050810  どう申し上げていいのか、こういう死傷がどこかで必ず起こることを前提に日本は成り立っているというか、こういう事故が起これば死傷者が多数出かねない形で社会をつくっているというか。
 そのことを私はもう長くあちこちで書き続けてきた。

 たとえば2017年11月に私はジャーナリストの桐島舜さんといっしょにスエーデン大使館へ行き、新型オービスのメーカー、Sensys Gatso Groupの方々から話を聞いた。翌年1月発売だっけ『ラジオライフ』に記事を書いた。
 以下はその記事の一部だ。

 交通安全思想の話へ移ろう。ユーロ圏では「ビジョンゼロ」という考え方が主流なのだという。
「交通事故の死傷は、従来は道路交通の利便性とのバランスで考えられていました。しかし、バランスを取るのではなく命と健康を最優先するのがビジョンゼロです。運転者に責任を負わせるのではなく、交通システムを提供している側が責任を負う。左右を見ない運転者やスピードを出す運転者はいます。人間は完璧ではないことを前提にシステムをつくるのです
 うわぉ! 私が知る日本は完全に逆方向だ。日本は、国が定めた規則を破るから事故が起こる、ゆえに事故を減らすには取り締まりを強化すべし、事故が起これば違反者を重く処罰して満足する、そういう考え方のもとにあるように見える。

P1010118  交通事故の半分以上は交差点またはその付近で起こる。進路が「交差」する場所ゆえ当たり前だ。衝突して、あるいは衝突を避けようとして進路をそれることは当然にあり得る。それた車両(2トン近い“鉄の塊”)が人に襲いかかったら大変だ、そういう発想が、ないとまではいわないが、一般的とは到底いえない状況に日本はある。

 大津市の今回の事故で、過失が大きいとされた側は「過失運転致死傷」で起訴(公判請求)されるのだろう。禁錮3年、執行猶予5年、または禁錮2年4月くらいの実刑になるかもしれない。
 そうして同じような死傷事故が今後も普通に起こり続け、同じ涙が流され続けるだろう。それが悔しいと地団駄を踏む私は、残念ながら少数派だ。

P1010120  上の昼間の画像は、昨日横浜で撮影したんだっけ。交差点で事故って進路をそれた車両が歩行者へ襲いかかるのを防ぐ、ためだけに設けられたのか知らないが、ボラードだ。
 下の2つの夜の画像は、だいぶ前にある事故現場を通りかかって撮影したもの。その交差点は事故が多く、角っこの商店に車両が突っ込むことが度々あり、ボラードが設けられたのだという。
 その日の事故では、地中のコンクリート部分を破壊してボラードを傾けた車両がボラードを乗り越え、歩道で信号待ちしていた自転車(母親と幼児2人が乗車)に突っ込んだ。車両の速度がだいぶ減じられたおかげか、母子は負傷ですんだとあとで聞いた。もしボラードがなければどうなっていたか、想像するのも怖ろしい。

 

 ←5月9日17時10分現在、週間INが60で3位~。

2019年5月 7日 (火)

島国で独自の進化(退化)を遂げたガラパゴスオービス

 190505-3_1  スーパーへ米酢を買いに行った。酢が2割引きセールだった。うむ~。しばし悩んだ末、「純玄米黒酢」というのを買った。2割引きでもけっこうお高いのだが、10連休に浮かれて? ちなみに私の場合、10連休は完全に原稿三昧(ざんまい)。当ブログを更新する暇もなかった。

 それでだ、飲む場合は大さじ1杯を5倍に薄めて飲めとラベルにあった。へぇ、飲むのか。グラスにどぼどぼっと入れ、たっぷりの水を足して飲んだ。
 効いたね~!
 自宅で原稿三昧の日は、昼食後に必ず1時間ほど眠ってしまうところ、眠る前にそれを飲んだら30分足らずですっきり目が覚めてしまった。夕方も仮眠せず、だから夜は疲れて早寝する、なので朝は早起きできる。びっくりである。
 黒酢、おそるべし!

 

 さてメルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」である。5月は以下の2号を発行した。

第2250号 まだ22歳の可愛い女性被告人、いったいどんな人生を!?
 女性被告人の「窃盗」。またクレプトマニアか? 違った。ありがちな職場盗だった。前科なし。ちゃちゃっと執行猶予で終わりだな、と思ったら、えーっ、なにそれっ! 法廷へは出てこないはずの真実というか…!

第2249号 どこまで無茶苦茶な若者、しかし今は週5日仕事なのだという
 2012年に京都府で、無免許&居眠り運転の少年が集団登校の小学生たちに突っ込み、という事件があった。あれと同じパターンの事故で保護処分を受け、その後、無免許運転でなんと朝鮮総連へ行き、さらに…。こんな若者もいるのだ。

 いま購読登録すると以上2号がすぐ送信され、月末まであと11号が順次送信される。
 今月もセンシス社(Sensys Gatso Group)のトラッキングレーダー式の新型オービスの、否認裁判の証人尋問をレポートできる。前回の証人尋問は凄かった。第2228号「センシス社の新型オービス、本邦初の検察側証人尋問に大興奮!」と第2229号「センシスの新型オービス、それって軍事技術じゃないのっ?」でレポートした。

 日本のオービスは、この島国の中で特殊な裁判所に守られて独自の進化、いや退化を遂げたガラパゴスオービスといえるんじゃないか。世界を股に掛けて商売するセンシス社の新型オービスは、いわば“黒船”、かなわんのじゃないですか?
 てゆっか、この間の流れ及びいろんな文書をマニアックに見ると、警察庁の主流派があからさまに東京航空計器推しであることが読み取れ、かつ、東京航空計器のスキャンレーザー式、大丈夫なの? という気がする。全国都道府県警の諸氏よ、泥船に乗って沈む、なんてことがないようご注意ください。

 ←5月7日16時40分現在、週間INが60で3位~。

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