6月3日、最高裁から東京地裁へ
高速バスで2泊の日帰り旅行は、さすがにやっぱ疲れる。
へとへとだけども、帰宅後少し仮眠して出かけねばならない。13時30分から最高裁第一小法廷で「道路交通法違反」の上告審の判決があるのだ。
しっかり傍聴してきた。
裁判長 「主文、原判決を破棄する。本件コウソを棄却する」
あれっ、控訴棄却? 公訴棄却? まさか酵素棄却じゃあるまいなっ(笑)。
公訴棄却とした原判決(二審判決)を破棄し、罰金9千円の一審判決に対して被告人が行なった控訴を棄却したのだ。なんつってややこし~。
NHKの「交通違反の公訴棄却取り消し 有罪確定へ 最高裁」という報道はだいぶ分かりやすいんじゃないか思う。
池上政幸裁判官の補足意見の詳細をどうしても知りたくて、頑張って判決書きをゲットした。ありがとうございます! メルマガ次号で速報しよう。
公訴棄却とした福崎伸一郎裁判官のこと、最高裁の前回の期日(弁論)も併せ、『ドライバー』に書ければと思う。
判決書きをゲットしてから東京地裁(東京高等地方簡易裁判所合同庁舎)へ歩いた。
途中、国会議事堂の前で、安倍政権批判かなそういうのを拡声器でやっている人を見かけた。昭和の言葉、右翼、左翼でいえば右翼方面の人らしかった。
東京地裁では「凶器準備集合、住居侵入、窃盗」という珍しい事件の審理を傍聴した。
例によって、逮捕報道からは想像もつかない中身だった。なんて事件だ! である。これもメルマガでレポートしなければ。
それから、東京地裁の別の法廷で、私の今日のもう1つの狙いである「道路交通法違反」の判決を傍聴。メルマガ第2246号「有罪に決まってる公務執行妨害、決まってるけどヤバイ速度違反!」でレポートした事件だ。
この被告人は格好良かったね~。ああいう男が私は好きだ。妄想たくましく言えば、裁判官も打たれた(びびった?)はず。でなきゃああいう訴訟指揮はしなかったろう。
さぁ、今夜はもう寝よう。疲れた。
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