コンビニトイレで出産、遺棄、ネットは個人暴きで盛り上がり
画像は『警察学論集』第68巻第1号の一部だ。 ※当ブログ容量オーバーが判明。画像は削除。
裁判官は「交通捜査」の「エンドユーザー」であり、捜査機関は「CS(“Customer Satisfaction”)を常に分析し、それを日々の捜査にフィードバックしていく必要がある…」とはうまいことを言うもんだ。
有能な捜査官は裁判官が有罪にしやすい調書をとるのだと日々の裁判傍聴からひしひし感じられるけど、裁判官自身がそれを求めるとは大胆な。
この論文、私はまだ全部読んでないが「検察官にあっては無罪方向の証拠は最後まで隠し通すべきである」なんてまさか書いてないよね。 ※日本においては無罪の証拠を隠して有罪(死刑や無期懲役)にするのは合法。
日々の法廷で被告人はどう否認し、検察官はどこを突っ込み、弁護人は何を主張し、裁判官は何を拾って有罪とするか、垣間見ておくことは捜査官諸氏にとって有用だろう。
ゆえに、上を目指す警察官、検察官はみんな私のメルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」を読んでますよ。ま、みんなは言い過ぎですか、すみません。
6月は現時点で12号を発行した。は前回お知らせして以降の分は以下。
第2273号 コンビニトイレで出産、遺棄、ネットは個人暴きで盛り上がり
「保護責任者遺棄」。多くのメディアは匿名報道としたが、実名報道が一部にあった。その実名をタイトルの頭に据え個人情報を暴こうとする大量のサイト。やがて女児は、母親の氏名をネット検索した者から「お前の産湯はトイレの便水だ。ぎゃはは」とかいじめられるのではないか。
第2272号 元妻に対するDV防止法違反、今回はもう実刑のはずだが…!
元妻への度重なる暴力で罰金刑を受け、しかし懲りずDV防止法の保護命令違反で執行猶予付き懲役刑を受けた男が、今度は元妻を車へ押し込もうとした! 新井紅亜礼(くあら)裁判官は暗い調子で言うのだった。「前の事件のときも私あなたの裁判を担当…」と!
第2271号 センシスの新型オービス裁判、証人はミニスカートの女性で!
本邦初、超重要な新型オービス裁判。今回の証人は定期点検の担当者。意外にも若い女性だった。国産オービスの裁判を私はさんざん傍聴してきたが女性は初めて。スエーデンの本社で教育を受け、認定証を得ているのだという。へぇ~。
第2270号 典型的オレオレ詐欺、それは詐欺だと長女から言われたのに
息子になりすました詐欺師から230万円必要だと言われ、善意から250万円を用立てた…。今日はそのお婆ちゃんを証人尋問。お年寄りが特殊詐欺になぜやすやすと引っかかり続けるのか、分かるような気がした。
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