池袋暴走事故の元官僚を重く処罰する方法
申し訳ない、忙しいのでごく簡単に。
「【報ステ】池袋暴走から3カ月 遺族が厳罰求める」とテレビ朝日。
私は高齢者の踏み間違い死亡事故の裁判を傍聴したことがある。
スーパーの駐車場から出る際、ブレーキとアクセルを踏み間違えて直進暴走、対向車線側の歩道へ突っ込み、というとんでもない死亡事故だった。判決は禁錮3年、執行猶予5年。
踏み間違え事故はほかにもいろいろ傍聴したが、すべて執行猶予判決だった。
どんなに大切な命が無残に失われても、裁判的には善良な市民による過失の事故。執行猶予が当たり前なのだ。被害が負傷も死亡も含めての不起訴率は9割の手前だっけ、9割を超えてたっけ。
しかし今回の「旧通産省・工業技術院の飯塚幸三元院長(88)」の事件を重く処罰する手はあると思う。
検察官が裁判でこう主張すればいいのだ。
検察官 「ブレーキとアクセルという真反対の働きをするペダルを、目視することなく高齢者が毎回必ず的確に操作することは論理則、経験則等に照らして困難というべきである。かつ、高齢になるほど踏み間違いに気づくのが遅れ、足を動かしてブレーキを踏む操作が遅れることは当然である。アクセルを踏みっぱなしとなり重大事故を惹起する危険性は当然にあるというべきである。ゆえに、違えてベタ踏みした場合にアクセルをキャンセルする等、重大事故を未然に回避するための装置が市販されている。ところが被告人は、そうした装置を装着することなく漫然と本件自動車を運転したのであり、その責任は極めて重大といわなければならない。本件は未必的故意による殺人にも匹敵するというべきであり、一般予防(※見せしめ)の見地からも厳罰に処する必要があります!」
私が弁護人ならこう弁護する。
弁護人 「ブレーキとアクセルという真反対の働きをするペダルを足下の暗がりに配置し、目視することなく絶対的確に操作させる、そういう車両は本邦では当たり前に販売されているのであります。被告人は、高齢ゆえに危険だとメーカー、販売店から指導されたことはありません。踏み間違え防止装置については、本件ののちに報道でちらっと見たのみです。我々の社会は本件のような重大事故を容認しているということができます。容認されて日々起こり続ける同種事故の、本件はたまたま1つに過ぎないのです。被告人が元高級官僚であるからと憎悪を集中して満足するのは、社会正義に反すると思料します」
さぁ、裁判官はどうする?
現実には、前例踏襲で執行猶予とするか、世論の盛り上がりに配慮してとりあえず軽めの実刑にするか、どっちにしても、同種事故はこれからも起こり続けるだろう。
私はこの裁判を是非とも傍聴したい。検察官、裁判官が何を主張するのか聞きたい。
しかしっ! 大報道された事件ゆえ傍聴券抽選となる可能性がある。傍聴券の事件となれば「おっ、何だなんだ!」と人が集まる。傍聴席52席の法廷を使うとしても抽選の倍率は高いはず。しかも、記者クラブが52席のうち15席ほど取るだろう。倍率はさらに高くなる。
記者クラブ加盟社は全社どうせ決まり切った短報しかしないのに、なんで15席も埋めるのか、勘弁してよっ、と言いたい。1席を私にくれればすごい記事を出せますよ。なぬ、抜け駆けはできない? しょんなこと言わないでさ~(必死)。
※ 画像は先日農家の直売所で買った野菜。右下はみょうがだ。全品100円ぽっきり。だからなす2袋、プチトマト1袋、きうり1袋(4本)、みょうが1袋、重いキャベツ1個で合計600円。
最近毎日なす焼きを食べてる。適宜の大きさに切ってごま油とか少し使ってフライパンでじんわり焼くと旨いのだよぅ。「亀甲萬 御用蔵醤油」、これで食べると味に深みが出て絶品。こんな醤油が世の中にあるのか! もう遅いかもしれないがお中元に最適と思う。
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