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2020年1月 9日 (木)

邪悪な妖怪九尾狐に取り憑かれたように自らを破滅に追い込む女性たち

 先日警察庁で『警察学論集』を見た。
 立正大学心理学部の西田公昭教授の講演をもとにした記事、の冒頭にこうあった。

 私は社会心理学が専門である。「特殊詐欺」という言葉を私は使っていないので、ここでは「なりすまし電話詐欺」と呼ばせていただく。

200107-3  なるほど! である。

 事件名に「詐欺」の2文字がある事件が、東京地裁の法廷へ次から次へと出てくる。
 無銭飲食、寸借詐欺、釣り銭詐欺、髪の毛詐欺、そういう個人でやる詐欺は極めて少数派だ。
 今やほとんどすべて、チームでやる詐欺だ。子や孫や警察官や銀行協会や弁護士や駅員等々になりすまし、まずは電話で騙しきる詐欺だ。長く猛威をふるい、今や日本の“裏基幹産業”となったともいえる。

 なりすまし電話詐欺、ずばりじゃーん!

 私の場合も、ネットでは「移動オービス」「移動式オービス」という名称が定着した「新たな速度違反自動取締装置」について、これこれの理由で私は「新型オービス」と呼びますと何度書いてきたか。お互い苦労しますなぁ、一杯やりましょぉ西田教授。✨

 さてメルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」、1月は以下の2号を発行した。

第2354号 「(自分は)正義の人だよ、あんたよりはね」と弁護人に!
 中国人女性がボスの指示で、量販店から不正にパソコン等を買いまくった事件。それ自体は珍しくないのだが、検察官は共犯者の有罪立証に必要な供述を得ようと、閉廷すべき時刻を無視して頑張り、裁判官は…。こういうシーンにマニアは興奮するのですょ。そうして閉廷後、1階へ向かうエレベータの中で!!!

第2353号 万引きで執行猶予中にまた万引き、実刑判決を受けまた万引き
 窃盗症の女性は意思では万引きが止まらない。あたかも邪悪な妖怪九尾狐に取り憑かれたように、自らを破滅に追い込む万引きをする。その典型的なケース。しかし日本の司法は、妖怪九尾狐を認めない以上に窃盗症を認めない。今回の判決をどう読むか…。

 いま購読登録すると以上2号がどっと送信される。そして1月末まであと10号が順次送信される。

 1月中にレポートできそうなのは、警察官が「なりすまし電話詐欺」の受け子をやった事件と、あおり運転スタートの「傷害」と、自転車の女性による死亡事故と、原審無罪の「殺人」の控訴審と…。

※ 画像は一昨日の酒肴、というか夕食。キムチ、鶏レバの甘辛煮、ブロッコリ(食べかけ)、釜揚げしらすをまぶしたワカメ酢、スモークサーモン。
 この日は半額の唐揚げとか買いにスーパーへ出かけることをしなかった。自宅冷蔵庫の冷凍室を漁ったりしてこれだけそろえた。なんか揚げ物に飽きちゃって。透明グラスのは、レモン果汁たっぷりの焼酎甲類割りだ。
 これでもう腹一杯。鶏レバは少し翌日回しにした。

 ←1月9日12時50分現在、週間INが90で2位

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