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2020年2月15日 (土)

本邦初の新型オービス裁判、従来と同じテンプレート判決の理由

Img_1218_20200215000301  内政がダメなとき、外敵をつくって国民の攻撃心をあおる、さすれば政権支持率はアップする。これは古今東西、政治の基本法則らしい。
 確立された法則は、異種のジャンルにも有効なはず。
 たとえば、不倫で家庭内が不和なときとか応用できそうじゃないか。

 ならば、個人内ではどうか。
 例えばさ、現在にも未来にも希望を見いだせず、不安でたまらない人は、有名芸能人とかそのときどきの話題の人に食いつき、正義ぶって偉そうに罵る、罵り言葉の峻烈さに自ら酔い、自己評価、自尊心をアップさせる、充実感、達成感を得る、そういう形の応用も可能なんじゃないか。

 その際、脳内にきっと何か快楽物質、スカッとホルモン、みたいなものが分泌されるはず。
 そうした分泌物か脳内電気信号か、解明したらノーベル賞もんじゃね?
 ただ、そういうものが生産され売り出され、例えば民族間の憎悪や紛争がなくなったら、困る人たちもいるだろう。なにより内政がダメな政治家諸氏が困るだろう。世の中いろいろ大変だ。私も大変だ(泣)。

 なーんて、ふと妄想したりしながら、メルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」を地道に発行し続けている。2月は以下の6号をすでに発行した。

第2370号 テスラXで居眠り運転、自動ブレーキが効かず重大事故に!
 テスラ社のモデルXの、日本で初めての死傷事故だそうだ。シトロエンに追従して低速走行していたところ、シトロエンが車線変更して前方が開き、モデルXは加速。前方には事故車両が…! 同乗者(週刊誌報道によれば不倫相手?)の勤務先とフルネームが明かされ…。

第2369号 本邦初の新型オービス裁判、従来と同じテンプレート判決!
 検察官があれだけ念入りに2万%の立証をやったのに、判決理由はたった10分間。従来の国産オービスとは全く違う外国製オービスの、いちばん優秀な点に触れなかった。なぜ? マニアの深読みを披露しよう。

 以下の2号は2月10日にお知らせした

第2368号 大津波で孤立した76歳、復興住宅から爆破予告の電話を
第2367号 珍しい「拘留」の裁判2件! 1件はミニスカ&Tバックで…

 以下の2号は2月7日にお知らせした

第2366号 破棄差戻し! その感動の理由は傍聴席ドアの施錠だった
第2365号 加藤綾子さんと待ち合わせしていたと無銭飲食犯は言い

 いま購読登録すると、以上6号がどどっと送信される。プラス、ちょっとした手違いで第2365号がダブって送信されるはず。そして2月末まであと7号が順次送信される。

 ←2月15日0時00分現在、週間INが90で3位

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