人気裁判の法廷は集団感染しやすい密室空間
3月3日(火)、裁判所(東京高地簡裁合同庁舎)へ行ってきた。
朝9時頃の電車はめっちゃ混んでた。いつもより混んでた。なんでっ? 時差通勤の影響だろうか。
刑事裁判の開廷は普通にあった。
この日は色情裁判がやたら多かった。私は1件も傍聴しなかった。が、「準強制わいせつ、準強制性交等」の審理をドアの小窓から覗いたところ、半分も埋まってなかった。おお~!
「準強制わいせつ、準強制性交等」や「準強姦未遂」や「強制わいせつ」や「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反」や「児童買春,児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律違反」や「未成年者略取」や「殺人未遂」を傍聴せず、じゃあ何を傍聴していたかというと…
「窃盗」。ばりばり窃盗症(クレプトマニア)らしいお婆ちゃん。いつもの司法の罠に嵌められ、きっとまたやるだろう。
「暴行」。元警察官の女性。JRにモンスター駅員がいた?
「重過失傷害」。自転車事故の判決。なぜか求刑より2月(にげつ)下げた。
「暴行」。どうも被告人氏名に見覚えがあると思ったらビンゴだった! 駐車監視員に対する公務執行妨害で執行猶予判決を受け、約4カ月後にまた同じことをやって実刑、両方とも徹底的に争った人物だ。今回も人定質問から非常にややこしいことになり…!
ところで、以下は3月3日付け毎日新聞。太字は私。
新型コロナ理由に3人が裁判員辞退 判決期日が取り消し 裁判やり直し 名古屋地裁
名古屋地裁は3日、覚せい剤取締法違反などの罪に問われた被告の裁判員裁判で、新型コロナウイルスの影響などで裁判員3人が辞退し、4日の判決期日を取り消した。裁判はやり直しとなる。
補充裁判員が2人いたが、3人辞退で裁判員が定数の6人を下回り継続不能となった。不足する裁判員を再び選定し、審理をやり直す。辞退した3人は、感染が確認されておらず、濃厚接触者でもないという。【川瀬慎一朗】
あとは判決のみ。たぶん長くて30分程度。記念撮影して記念品をもらって帰るだけ…。その段階で3人も辞任って異様だ。よっぽど我慢がならないことがあり、「など」で隠したのか。
あるいは本当に、新型コロナウイルスの感染者、濃厚接触者がいたのか。もしそうなら、それも隠さざるを得ないんじゃないかな…。
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