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2020年8月 7日 (金)

偉ぶる魂!

 メルマガ第2440号「傘で目を突き失明させた事件、タクシーのドラレコ映像を再生」の編集後記で書いたことに少し加筆等して…。

 

 聞いたことがおありだろうか、「荒ぶる魂」。

 『宮廷画家ゴヤ 荒ぶる魂のさけび』とか『ラグビー 荒ぶる魂 (岩波新書) [ 大西鉄之祐 ]』とかある。 ←リンク先はいずれも私のアフィリエイト。
 『荒ぶる魂たち』というヤクザ映画もある。アリスさんの楽曲に『荒ぶる魂 ─Soul on Burning Ice─』というのがある。
 「荒魂」と書いて「あらみたま」と読むそうだ。

 でも今どきは、むき出しの魂を見せることは恥ずかしい、格好悪い時代だ?

 いやいや、もうムキムキの出し出しの魂が、ネット上にあふれていると言えないか。
 すなわち「偉ぶる魂」である

 事実がどうであるかには全く関係なく、相手は自分より数段下の者であるとの前提で、大上段から見下し嘲笑する、蔑(さげす)む、蔑み言葉の苛烈さを競う、“蔑み大喜利”かよ、みたいな。

 明らかに見えるのは、今どきの表現でいえば「マウントをとる」、それが至上の歓びである、みたいな。
 前提となる事実が間違っていることを指摘されても絶対に認めないどころか、攻撃をエスカレートさせる…。

 幼少期から虐待を受け続け、現在も会社で家庭で虐げられている、そんな孤独な人物像がいちばんに想像される。

 

 そうした匿名攻撃による自殺がときどき起こる今、『偉ぶる魂』というメインタイトルに何か洒落た副題をつけて新書を出したら、だいぶ売れるんじゃないか。「週刊Spa!」さんなんか、センセーショナルな企画をうまくやるんじゃないか。

 あっ、と思ってネット検索。「ソラさんララさんのブログ」の2010年6月22日付けの記事のタイトルが「偉ぶる魂」だった…。

 

 なーんてことも編集後記に書きつつ、メルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」の発行は続いている。8月は以下の2号を発行した。

第2444号 医学部合格から8年目の研修医、“泥酔させ強姦”で全て失い
 性犯罪者は女性を「人格のある人間」とは見ない。どんなに後悔しても遅い。驚くほど高額の示談金を払っても、真っ直ぐに刑務所へ墜ちるのだ。このこと義務教育で教えるべきでは。

第2443号 前田敦子さんらを装いネット詐欺、あの事件の「社長」の判決
 事件報道は基本的に警察の逮捕発表で終わるところ、本件はいつどんな判決が出たか、控訴審はどうなったか、書かせてもらった。「芸能人からメールがあり、相談を持ちかけられ、金銭の給付が為される…常識的に考えてありえず…」との言及が弁護人主張にあり…。

 

 いま購読登録すると以上2号がどっと送信される。そして8月末まであと11号が順次送信される。なので、月半ばで購読登録してもその月の分は全部読める。月半ばで購読解除しても、その月の分は最後まで送信されるはずだ。

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