裁判傍聴部、定年傍聴団
雑誌原稿の締切り2本、やっと終わった。消耗した~。禿げた~。 ←そりゃ元からやないか(笑)。
急ぎ木曜発行予定のメルマガを書くため、ちょと過去の発行号を検索。へ~、そんなこと書いていたのかと、2010年5月31日発行の第156号に。以下、少しだけ手を加える。
毎日裁判所へ通うと、金曜にはだいぶ疲れたが溜まった感じがある。
3時間睡眠で朝一から出かけるか、だいぶ悩んだのが、やっぱり出かけた。
地下鉄の霞が関駅の改札を出たところに、学生風の男女が6人ほどいた。仲間を待って、大勢で裁判所へ来るんだな?
裁判所に入ると、さらに学生風の若者たちが20人ほどいた。
ほか、全員坊主頭で黒スーツの若者たちが、何十人だろう、いた。
この日1日、ほとんどあらゆる場所であらゆる瞬間に彼らを見たように思う。
もしかして、100人ぐらいで来てたのか!
諸君は何のグループなの? と尋ねてみた。
若者君 「学校の部活で…」
今井君 「へぇ、傍聴部?」
これはウケた(笑)。
そうじゃなくて、運動部の何か集まりらしかった。箱根駅伝の選手もいるんだという。ほぉ~。
大学に「裁判傍聴部」って、あってもいいんじゃないか。
数を傍聴することからしか分からないデータや傾向を集め、大学の出版会から本を出したら、全国の弁護士や被告人の家族が買うでしょ。
よし、私が傍聴部の特別顧問をやってあげる、月40万円で。 全国学生裁判傍聴選手権大会で団体優勝を勝ち取ろうじゃないか!
女子大? なら25万円にマケとくです、ふふ。 ←このクソ野郎(笑)。
まぁね、刑事の公判期日も民事の弁論期日も平日の昼間だけだ。学生さんの部活には難しいかも。
だからっ、少年探偵団ならぬ「定年傍聴団」、あっていいと思う。
裁判傍聴を重ねると、刑事裁判は“正義”とは異次元にあること、またメディア報道は(多くの場合)如何に表面的で横並びか、じわじわと深々と分かってくるようになりますよ。
さらにまた、犯罪、犯罪者というものについても…。
画像は今夜の酒肴だ。野菜(レタスとピーマン千切りと酢タマネギ、ふかし芋と焼き南瓜添え)の上に載ってるのは、鶏肉の手羽トロとかいうのを焼いたやつ。酒で蒸し焼きにしてから、たっぷりのニンニクと塩胡椒で焼いた。ごま油もちょっとかけ回した。最後に、セールのときバカ安で買ってあったスライスチーズを2枚、乗っけて焼き回した。これ最高! チーズの塩味と香りがちょうど良いのだ。
小鉢は定番の、酢の物。今回はタコを加えた。
こういうので焼酎を飲みつつ、大好きな可搬式オービスについて原稿を書き、疲れて眠る。幸せだ。
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