「板マスク」、サージカルマスクの板状使用
メルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」は、11月から週2号、火曜と土曜の発行とした。今月は現時点で以下の5号を発行した。
第2487号 サージカルマスクを広げず長方形の板のように着ける被告人
目黒駅前で通行人が会社員の目を傘で突き失明させたと大報道された事件の、ようやく論告・弁論。「証拠に基づかない弁論」が出てモメたり…。私としては被告人のマスクの着け方がどうも気になった。
第2486号 性犯罪者の起立、ガチガチに固まった男と真っ直ぐ立てない男
視覚障害の若い女性宅を盗撮した事件、ネット紹介のベビーシッターが幼女を! の事件。前者は楽々執行猶予、後者はぎりぎり執行猶予で…。
第2485号 総理官邸で15分間の閣議、その裏で傷害事件があったとは!
この事件は報道されてない。どうやら現時点ではマスコミはつかんでないみたい。総理官邸でそんな事件があったの? 弁護人はカルロル・ゴーン被告人の事件等で有名なあの弘中惇一郎弁護士、ほか2人!
以下の2号は11月10日にお知らせした。
第2484号 誕生日なのでちょっと豪華な弁当を食べたく無免許運転を
第2483号 原判決破棄、その理由は元号改変か。被告人は棚からぼた餅
いま購読登録するとこの5号がどっと送信される。そして11月末まであと3号が順次送信される。
第2487号で、いわゆるサージカルマスクについて書いた。
あの上辺中央の、鼻の上部に密着させる硬い部分をまったく曲げず、プリーツ(蛇腹)部分をまったくまたはほぼ伸ばさず、つまり1枚の長方形の板のように顔面に当てる。前面から見て鼻と口唇部は隠れているが、左右は頬から遠く離れ、マスクを着けている意味がほとんどない…。
駅や電車内や街路やスーパーでそんな人を見かけることは、私の場合はまったくない。
だが! 法廷ではときどき見かける。サージカルマスクを長方形の板のように着けた被告人は、ときどきいるのだ。
被告人となるまでサージカルマスクを着けたことがないうえに、マスクを着ける意味を考えることができず、他人がどう着けているか観察することもできない、脳の活動が閉じた人なのか…。
そんなことを考えているのは日本で私1人だけ? いやいや、もっといるでしょ、あと2人か3人ぐらい。💦
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