法務大臣と都知事の名義貸し
以下は昨年9月8日付け時事通信の一部だ。
国、都に5億6000万円賠償請求 起訴取り消しの社長ら提訴―東京地裁
生物兵器製造に転用可能な噴霧乾燥機を不正に輸出したとして外為法違反罪などで起訴され、その後起訴が取り消された化学機械メーカー「大川原化工機」(横浜市)の社長らが8日、違法な捜査で損害を受けたとして、国と東京都を相手取り、計約5億6000万円の賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。
その弁論期日が2月9日にあるとは私は知らなかった。
たまたま通りかかった民事の法廷前に裁判所の職員氏がいて、司法記者クラブの記者諸氏がどんどん入っていく、「なんだなんだ?」と傍聴してみたら、この事件の弁論期日だったのだ。
原告席には9人、被告席には8人。被告国は「認否を避けているところが多い」と原告代理人弁護士が言っていた。
こういう国賠訴訟の常として、被告側は七転八倒、寝転んで手足をバタバタさせてもとことん徹底的、テッテ的に争うのだろう。
私は本件の訴状を見ていないが、国賠(国家賠償請求訴訟)の被告は「被告国 代表者法務大臣何某」「被告東京都 代表者知事何某」というふうに普通は記載されるかと。
あの大臣、あの知事は、この事件を知って七転八倒争うのか。
まさか、訟務担当者と特殊な弁護士に完全丸投げ、じゃなくて、それ以前、単に名義貸しでしょ。
こういう重要なことで名義貸しって、いいの? 記者クラブは法務大臣、都知事の見解を求めるべきじゃないの? しかしそこはこの国のタブーのひとつかと。
世の中にはいろんなタブーがある、そのことを、まずはみんなで認めてあげましょうよ、認めてあげるところかしか、タブーを減らすことはできない、というのが私の考え方だ。私って変わり者でしょ(笑)。
そんな変わり者のメルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」、2月は以下の3号を発行した。
第2613号 お巡りさんが近づいてきて、あっ、お仕舞いだなと思いました
地味に「窃盗」を傍聴。普通に特殊詐欺の出し子かと思ったら、いわゆる下着盗だった…。
第2612号 同種前科4犯、早朝の池袋駅、通路上で女性の胸をわしづかみ
相手を見つける目的で上京し、複数の駅で機会をうかがい…。 編集後記は、東京地裁の傍聴マニアが東京地裁の被告人になる件。
第2611号 「はあちゅう」氏の民事裁判、被告氏名は「閲覧制限」なのに!
「閲覧制限」の被告氏名が簡単に分かってしまった。いやこんなの滅多にあることじゃない。
いま購読登録すると、この3号がどどっと送信される。そして2月末までに5号が順次送信される。2月末までに購読解除すれば全部無料だ。
画像は、私が裁判所へ行くとき装着しているマスクと、同タイプの予備のマスク。若干高価だけど、なかなか良いですよ。 ※当ブログ容量オーバーが判明。画像は削除。
« ウイルスが人類を救う! | トップページ | 「隠れ陽性」の発見を日本はなぜそこまで嫌う? »
「「裁判傍聴バカ一代」」カテゴリの記事
- メルマガ、終了!(2022.11.30)
- 心がぐんぐん傾きもうそっちしか目に入らず(2022.11.15)
- 忙しく彷徨う裁判傍聴マニア(2022.11.03)
- そしてトー横キッズのリンチ殺人(2022.10.24)
- 犯行動機は陰茎の手術(2022.10.04)
この記事へのコメントは終了しました。


コメント