「隠れ陽性」の発見を日本はなぜそこまで嫌う?
メルマガ第2577号「妻が脳梗塞で入院し夫はひき逃げ、哀しい偽装結婚、ヤクザ系ラッパー」(2021年10月2日号)の編集後記に、以下のような趣旨を書いた。
「検査数、海外の1割以下 無料化・回数上積みなお途上 ウィズコロナ戦略を探る」と10月2日付け日本経済新聞が報じた。
既出のとおり私は紙の日経新聞を読んでいる。この記事も読んだ。
すごいよ! 朝刊2ページ目、社説の隣、8段組の記事だ! タブーのはずの「検査数」について8段組でやるって、びび、びっくりだ、大したもんだ。
記事中にこんな部分があった。
「多少の感染者が出ても医療逼迫を防ぎ、経済活動を正常化させる「ウィズコロナ」の最低条件が検査体制の強化だ。無症状・軽症の「隠れ陽性者」が気付かぬうちに感染を広めないよう、すぐに検査して自宅などに隔離する当たり前の戦略がまだできない。」
「…9月の1日あたりの検査数(7日移動平均)は人口1000人あたりオーストリアは40件前後、英国は15件前後、シンガポールは10件前後で推移する。日本は0.8件ほどにとどまる。「多数の感染者が潜在している可能性がある」。」
0.8件って、きゃーっ(笑)。
その後、なんだっけ公的手続きを経て認定されたものでなければ、新規感染者数にカウントしないとか言い始めたらしい。
無症状・軽症の「隠れ陽性者」を見つけることを、なぜそこまで嫌うのか。おっかしいでしょ、変でしょ。
ずばり、利権じゃないかな。
検査を素早く大量にできる業者が、あるいはそういう装置を製造販売する業者が、天下りを受け付けない、という説はどうか。
いや、じつは私は、可搬式オービスについての不可解な動きをずっと見続けている。
目先の利権のためには巨大利権を台無しにしても平気という、鉄の意志みたいなものが見えてくる。
巨大利権を台無しにしても平気なら、国民の命を捨てることなんか、もっと平気でしょ、と。
なに言ってっか分かんない? すみません、そのうちゆっくり。
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